うんことウンコ

うんこに違和感があった。

今、パソコンで記事を書いている。
一つ前の記事も同じくパソコンで書いた。
居間に置いてあるパソコン。
主に私が使っているが、時にヨメも使う。

さて、一つ前の記事では「うんこ」という言葉を多用してしまった。

その際に、ちょっとうんこに違和感を覚えた。

私は「うんこ」とは書くが「ウンコ」とは書かない。
それは平仮名の持つやわらかく温かいイメージを大切にしたいからであり、ウンコと書くと暴力的で汚いだけのイメージになるからだ。
わかりやすく言えば、赤ちゃんの大便はうんこ、スカトロプレイの大便はウンコだ。
それに、「うんこ」という平仮名の文字列は、眺めているとなんだか巻き糞になってくれそうな印象を受ける。

私は日頃、「うんこ」としか書かない。
このパソコンはそれをわかってくれているはずだ。
「うんこ」を含む文字列を変換しても、「うんこ」は「うんこ」のままであり「ウンコ」になることはないはずだ。
それが、先の記事では変換するたびに「ウンコ」になってしまい、いちいち「うんこ」と書き直した。（書き直す際にはEnterキーで変換なしで「うんこ」としたので、変換機能は「うんこ」と学習してくれず、何度も「ウンコ」を出してしまった）

しかしいつの間に「ウンコ」なんて汚い言葉を学習したのだろうか。
このパソコンを使うのは私とヨメだけ。
ヨメだろうか。
ヨメがこのパソコンで「ウンコ」という言葉を使ったのだろうか。

ヨメが犯人でなければ、誰かが私への嫌がらせのためにこの家に侵入してウンコと学習させたことになるだろう。