スネア

ライブハウスのスタッフさんに褒められたスネアの音。

前日のスタジオの時点であまり気持ちの良い音と思えず。
スネアの音調整のため、当日再度スタジオ入りして調整した。
全体的に少し低めにシフトさせ、バランスを整える。
気になっていたノイズはかなり除けたが、どうしても微妙なノイズが残る。
嫌な残響。
最後は妥協。
ただ、叩いている本人のところで聴こえる音は外に出る音と同じではないことが多い。

録音したものを聴きなおしてみると、確かにスカッとしている。
気にしていたノイズはまったく聴こえないレベル。
自分の理想とする6.5インチ木胴スネアの音に近い、気持ちの良い音。

ただ、叩き方がまだちっとも安定していない。
アタックごとに音がけっこう違う。
10月の大助塾長レッスン後から叩き方が変わってきたが、まだ身体に染みついていない。
音を安定させること、場面や曲によって音を使い分けること、などなどを考えると、セッティング含め叩き方に磨きをかける必要がある。

とはいえ、ライブハウスのスタッフさんに褒められたのはひとつの自信になる。
スネアそのものはこれでよいのだと信じることができる。
スネアそのものやヘッドはあれこれ手を出して試しているが、毎度毎度、最終的には今の構成に落ち着いてしまう。
これを機に、あれこれと手を出すことは控えるようにしてもよいだろう。