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うんこネタの封印が三日続いたら褒めて下さい。

キン肉マンを読んで

2016年04月05日 00時33分02秒 | Weblog
遂に、サイコマンが敗れてしまった。

サイコマンにしろガンマンにしろ、強敵は最後の方までピンピンしていたところを一気に倒されてしまうパターンばかりだ。
思い返してみれば、ペインマンもシングマンもカラスマンもそのパターンだ。
消耗し合った末という感じがまったくない。
ちょっとした隙をついて一気に逆転といった感じだ。

単行本で言うと41巻(2012年12月発売)でグリムリパーとして初登場してから、3年半近く楽しませてくれたサイコマン。
無量大数軍の第2陣で、最も注目していたキャラ。
鳥取砂丘の戦いだけでは終わらず、ここまで楽しませてくれたのだから、十分満足だ。

スプリングマンに固められ続けた最初の頃。(思えばこの頃から表情豊かだった)
ターボメンからアースユニットを奪い、スケルトンボディやら怪力やらを見せたかと思えばサンダーサーベルまで放ったタッグ戦後半。
姿の消し方が怪しいと思ったら、サグラダファミリアに登場し、始祖としての正体を明かした。
そしてサグラダファミリアの謎を提起しつつ、プラネットマンと戦いマグネットパワーを見せた。
さらにはガンマンとの低レベルな攻防。
そしてブロッケンJr.自慢の指をグニャグニャにへし折って打ち砕いた。
と思ったら、最後はそんなブロッケンJr.の指のように全身を砕かれてグニャグニャの姿を晒している。

このシリーズを最も盛り上げた超人と言っても過言ではあるまい。

シルバーマンのアロガントスパークをくらったサイコマン、もう死んでしまっているのか。
シルバーマンが放置しており、一言もセリフがないことを考えると死んでいるということか。
クモ糸縛りで全身をバラバラにされたカラスマンでさえ、若干の会話ができたというのに、、、これはアロガントスパークの威力を物語っているということか。

シルバーマンがネメシスに語る。
シルバーマンの言っていることに言い返せないネメシス。
それもそのはず、これまでネメシスは戦った下等超人のロビンマスクやラーメンマンに「お前のようなやつこそ完璧超人にふさわしい」というようなことを言っているのだから。
このセリフは下等を認めたことに他ならない。

ネメシス、シルバーマンがどのような立ち位置になるのか。
武道や将軍はどう動くのか。
この先の展開が気になってしかたない。