しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

ガーデニングショー ハンギングバスケット部門

2010-10-31 08:29:30 | Weblog
           ガーデニングショーの最後は「ハンギングバスケット」部門です。
           アレンジが素敵で、どれも見ていただきたく、数が多くなりました。


 
      
      
      
 
      
      
      
      
 
      
      
      
      
      
      
                


                  

              ハンギングバスケットについて製作過程など聞かせていただきたいと思って
              作者らしき人を捜したのですが、残念ながら見つかりませんでした。

              ずいぶん沢山紹介しましたが、これで約半分程度なのです。


                  

              お昼休み時でした、ベンチでお弁当を開くサラリーマンや、OLさん達も多く
              日比谷公園は散歩を楽しむ人で賑やかでした、お昼休みにこんなに
              花が楽しめたら嬉しいですよね、リフレッシュして午後の仕事も進むでしょう
              なんて勝手な想像をしながら私もしっかりリフレッシュできました。
              
     



 

日比谷公園 ガーデニングショー 2010

2010-10-30 07:14:50 | Weblog
                   10月23日から開催中のガーデニングショーで花を愛で、
                   心和む秋のひとときを楽しみました。



                    

                      今回で8回目の開催


     ライフスタイルガーデンの作品が飾られている噴水の廻りから紹介しましょう


 

    デザイン賞 私のエコスタイル ~生物多様性ガーデン~    人気投票1位 ワンダーランド



 

     金賞作品 くらし+Green                   都知事賞 module(モジュール)



 

   人気投票3位 伝統和美を暮らしの中に               鄙び (ひなび)



 

   アイデア賞、人気投票2位 生活に収穫を              秋風にゆられて



                      

                      銀賞  集い、囲む、菜園



             

              Cool * Natural クール・バイ・ナチュラル


           噴水の廻りに20作品ほど飾られていました、題名を見て、なるほど!と思う作品、
           作る様子など想像した作品、題名を見て私にはちょっと分からない作品、等々、、、
           出品者は、園芸、造園などの会社、グリーンアドバイザーなど個人の作品もありました。
           


        
        
        

    
           噴水の廻りをゆっくり2周ほどまわり、ライフスタイルガーデンの作品を楽しみました。
         
          
        
           


 
           
        コンテナ部門の会場と作品です


        
       
       
       
       
 
       
       
       
          
          半分ほどのコンテナガーデンを紹介しました ほとんど個人作品のようです。

          季節柄、秋色の作品も多く、見飽きることはありませんでした。



                   
          
           この日のランチタイムコンサート、アンデスの軽やかで心地よいメロディーが会場中に聞こえ、
           ”音楽と花”という幸せなひとときでした。


           ハンギングバスケット、初めて聞く名前でした、これも素晴らしかったので次回紹介しましょう。

           この催しは明日31日までですが、台風の影響で今日は1日雨の予報、風も心配です。
        
                            

 


        



 



                    

花嫁御寮

2010-10-26 07:23:09 | Weblog
                  阿佐ヶ谷ジャズストリートのパンフレットに前日(22日)
                  山下洋輔ニューヨークトリオが神明宮「能楽殿」でライブと書いてあり、
                  この日コンサートはなかったのですが、神明宮に出かけてみました。



                     
                                          
                     駅から近いのに大きな欅の木立はすぐ見つかりました



                     

                    完成したばかりの美しい能楽殿   ここでライブが?
                    会期中ここでライブが行われたのは山下洋輔ニューヨークトリオのみ、
                    さすが大御所!
                    知らなかったことが本当に残念です



                     

                       まずはお詣りを済ませます



                     

                      神門の前に綿帽子をかぶった花嫁さんが、、、



                     

                      神前で挙式をおこなったのでしょう、記念撮影の準備でした
                      白無垢、綿帽子姿、久し振りに見る光景です



                     

                      神門と夫婦欅の前で記念撮影でした



                     

                      撮影中、参拝者はしばし神門裏で待機

               
                    綿帽子姿を久し振りに見たので調べてみました。
                    綿帽子は室町時代末期に老女の防寒用に生まれたようです。
                    寛文期(1661~1672)末頃には真綿で作った帽子が若い女性にも
                    広まりました。

                    
                    花嫁は古来、結婚相手以外の男性に顔を見せない風習があり、
                    頭も顔もすっぽりと隠せる綿帽子は花嫁に最適なかぶり物
                    だったのです。
                    奥ゆかしい綿帽子姿は今も新鮮でした。

                    若いお二人に、”どうぞお幸せに”と祈り、神明宮をあとにしました。






                     




                      
               

阿佐ヶ谷JAZZ STREETS 2010

2010-10-24 07:04:51 | Weblog
           去年も出かけたのに、妹からの情報で阿佐ヶ谷ジャズストリートの日程を知ったのは前日、
           23日は入院中の親しい人生の先輩のお見舞いに行き、病院が新宿に近い場所だったので、
           今年は行けないと思っていた阿佐ヶ谷に出かけてみました。

           中央線阿佐ヶ谷駅を下りると、軽快なリズムが聞こえてきたので急ぎ向かいました。



                    

               見覚えのあるグループが演奏しながら歩く光景が、これが阿佐ヶ谷のJAZZです



          

         駅前でパンフレットをもらい会場を検索、ストリート会場とパブリック会場があります

         パブリック会場は10数カ所、1日パスポートは2800円、2日は3800円で、好きな会場を回れます

         山下洋輔ニューヨーク・トリオやマーサ三宅のステージは前日でした

         土曜日にもいろいろな会場で気になるジャズグループの演奏はありましたが、残念ながら今回は見送り、
         ストリート演奏を楽しむことにしました。



 
                   

             この若い人達のグループは”ヴオラーレ”の演奏でストリートに出て行きました



                          

                         アーケードの中も演奏して通ります



        

           昨年も同じ場所で演奏していたクインテット          リーダーの竹内郁人さん



                    

               ちょっとオールドメンバーのグループ、 好きなタイプの演奏を聞かせてもらえました



 

      最初にストリート演奏で出会ったグループ、早稲田のOBと学生さんのグループのようでした、
      この人たちも去年見覚えがあります。

      生演奏で好きなJAZZを聴く機会は少ないです、次回はパスポートで何カ所かの会場を回りましょう。
               



      




         


       

特別展  隅田川~江戸が愛した風景~

2010-10-22 08:40:52 | Weblog
               江戸東京博物館で開催中の特別展の「友の会特別観覧会」に出かけました。


                    

                担当の我妻直美学芸員による「見どころ解説」の後に特別展が見られました


              
                    


               隅田川は江戸の人々にとって輸送の大動脈であると同時に、江戸の名所として、
               あるいは江戸の名所を数多く抱えた川として深く愛され、親しまれてきたのです。


                        
 

       隅田川は「角田川」と書かれたり「宮戸川」「大川」と呼ばれています。
       右の絵は、浅草寺のご本尊、聖観音像が、628年に宮戸川(隅田川)で漁をしていた3人の漁師の網に
       かかったといわれる縁起にある絵です、観音像は光によって現されています。



                   

            隅田川らしい船遊びといえば、日本橋から日本橋川を下って隅田川に合流し
            そのまま隅田川を上って行くという「川上り」です。

            これは元禄(1688~1703)から人気のあったコースで、日本橋の上から景色を堪能したあと
            舟から江戸の町並みや大海原を楽しみ、そのまま上って最後に浅草寺あたりに到着する、
            という観光バスのような存在です。

            もちろん吉原に向かう客も隅田川を舟で上って行きました、こちらは猪木舟(ちょき)で
            両国橋に近い柳橋から今戸橋がかかる山谷堀あたりまで行くコースが多くなります。

            江戸時代の隅田川は舟の上で遊ぶ、舟で行くのを楽しむ場所として愛されてきた川です。



 

     船遊びの隅田川屏風図 隅田川風物図鑑 両国橋付近 風俗が面白い



                   

                隅田川を眺める、長い川の様子が細やかで広々とした眺めの屏風図


   
                   

                    「墨堤観楼図」  これは珍しい油絵です



 

        両国橋を渡る力士たち



                    

                小名木川が隅田川に流れ込む所に大きく弧を描いて架かる橋は「深川萬年橋」
                


 

                    

                  この「隅田川花見」図の手前の横棒は三囲神社の鳥居だそうです



                    

                      両国夕涼みの図



                    

                      両国花火の図

             江戸の人々は季節の移ろいに敏感で、四季折々の遊びを楽しむ感性も高かったのです
             江戸が成熟するにつれ江戸ならではの年中行事が次々と定着していました



                   

                     「東都両国ばし夏景色」 ポスターに使われた絵です
                     中心の両国橋の上は花火見物の人人人の波です

            隅田川に弧を描いて架かる大きな橋は、隅田川のアクセントとなり、様々な人が行き交う
            橋の様子は、格好の風俗画の題材ともなりました。



                    

                       隅田川雪見の図




 

          江戸時代が終焉を迎え、時代が明治に変わると非常に大きな変化が訪れた、文明開化です
          描かれる隅田川は明治という時代を通じてだんだん表現技術や事象を変化させていった。

          

                   

                  両国橋の夕景  防波堤代わりの杭がある川畔を散策する人々
                  何となく懐かしい感じのするこの絵が気になりました。



 

     東京名所 両国川開き 明治42年           永代橋(版画)昭和3年、清洲橋 昭和6年


         大正12年(1923)の関東大震災の近代都市復興計画により、隅田川には復興橋と呼ばれる橋が
         相次いで架けられ、隅田川の景観そのものが大きく変わりました。

         平成の現在、第二次世界大戦を経てなお隅田川に架かる復興橋のモダンな美しい姿は東京の風景を
         語る上で欠くことの出来ない存在となっています。

         (見どころ解説の時の映像を写したもので見にくい写真でした)


 

        

            ミュージアムショップにあったポスター

       今回は江戸東京博物館の友の会のイベントで参加しました、解説を聞いてから見た作品は
       やはり興味深く、いつもと見方が違ったような気がしました。
       見どころがよく分かったのです、楽しい観覧会でした。



 

            江戸東京博物館の大江戸線、両国駅に向かう出口はこんなライトアップになります。


            特別展 「隅田川~江戸が愛した風景~」 会期は11月14日までです。

                   
                          
              
           

                     



 



                 

                     



                     
           

シャガール展

2010-10-18 08:47:12 | Weblog
                もう1週間も前になってしまいましたが、10日秋晴れの日曜日、
                会期は明日までという日の午後、空いていそうな時間に、上野に出かけた。

                甘かった!私と同じ駆け込み見学?の人の列で、3,40分待ちでした。



                    

                   「ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」~交錯する夢と前衛~



                    

                      上野の杜の一画



                     

       「イカルスの墜落」晩年の超大作イカルスの翼を焼いた     「虹」 (1967)
       太陽の横で、笑みを浮かべるシャガール、自画像(1974~77)



                          

                            「日曜日」 (1952~54)
                  画面のふたつの顔はシャガール自身と、パリで出会い1952年に
                  2度目の結婚相手となったバランティーナ・ブロドスキーを描いたもの

                  地上にはエッフェル塔やノートルダム寺院、セーヌ川に架かる橋など
                  パリの建物がちりばめられ、左上画家の頭の側には故郷ヴィテブスクの
                  情景が描かれているそうです(私の好きな作品です)



                          

                            「赤い馬」 (1938~44)



                  

                「緑色の恋人たち」 (1916~17)

           シャガールがベラ・ローセンフェルトと結婚したのは1915年、以降ロシア革命が起こる
           1917年までの間に「恋人たち」をテーマとした作品が何枚も描かれている、
           理想化されたイメージにより妻と夫の親密な関係が表現されている



                          

                         「ロシアとロバとその他のも」(1911)
                         シャガール、パリ時代の最初期の作品



 

          シリーズ;モーツアルトの「魔笛」 

      1967年ニューヨークメトロポリタン歌劇場のリニューアルのため、「モーツアルトの魔笛」の
      装飾と衣装を依頼される   1967年 こけら落とし上演


      鮮やかな色彩と幻想的な作品が好きと言うだけで、シャガールについて知らないことばかりでした。

      1887年 帝政ロシアのヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)のユダヤ人居留区に生まれる
      
      1911年 ベルリンを経由してパリへ   
      1977年 一家でフランス国籍を獲得  ナチスはドイツ美術館にあるシャガール作品を撤去させる
      1941年 ニューヨーク近代美術館の招きによりアメリカに亡命  48年フランスに戻る
      1963年 東京・京都で初のシャガール回顧展が開かれる
      1967年 ニューヨーク メトロポリタン歌劇場
      1985年 サン・ポール・ヴァンスの自宅で死去97才でした



                     


            何点か作品を紹介しました、実物の作品はかなり大作もあり大変興味深く見ました。
            そして今回歌劇「魔笛」の舞台装飾や衣装などの作品も多く展示され、
            思いがけない配色やデザインに驚きました、知らないことばかりでした。


                最後に夏にいただいたポール・ボキューズ氏がイメージしたシャガールを
                もう一度紹介します。



                
                

                 シャガール  「ロシア・アバンギャルドとの出会」い




                     

                   帰り道、真っ青な空に緑の木々そして真っ白な噴水に虹が架かり
                   きらきら光るその美しさに足を止めました、素敵な秋の午後でした。


      
 



             

浅草 隅田公園

2010-10-16 07:54:49 | Weblog
               待乳山聖天から隅田川河畔の隅田公園に向かいました、晴天のお昼前頃です。
               5分ほどで人が集まっている場所に到着しました。


        

             スカイツリーは隅田川をはさんですぐ目の前です、そしてこれを見に集まっているのでした



                   

                    ここからしか見られない有名なスポットなのです
                    どんどん伸びるツリーは壁面に入りきれなくなりました



                   

                スカイツリーが建設中なのは東武電車で浅草からひと駅め、業平橋 
         
                隅田川を渡る電車、そしてその上を交差するのは首都高6号向島線



                    ここから浅草寺に行きますが、これは別の日夕方でした


                   

                    重文 「二天門」  ここから浅草寺に入るのは久し振りです 
                    正面に見えるのが本堂、こんな位置にある門です



                   

                     二天門を入ると右手に浅草神社



 

       改築工事ですっかりきれいになった本堂は5時で閉門です



 

       本堂の天井絵が撮影を許されていることは嬉しい、撮影不可が多いです



                  

              正面額の文字が読めなくて聞いてみました「施無畏」と書かれています
              「畏れ無きを施して」観音様のおはたらきそのものを意味するそうです



                  

                  夕暮れ前の空に五重の塔のシルエットが美しく



                  

                塔の屋根の先に沈む太陽のわずかな光が当たり神々しく見えました



                  

                   大きな草鞋がかかる宝蔵門の屋根の横に見えています



 

       かっこいい女性の車夫さん                     浅草演芸ホール



                   

             夕食の予定があったので、甘味処「舟和」でひと休み、注文したのは、「御前汁粉」
             少し疲れた体はお汁粉で元気になりもう一回りです



                   

                    吾妻橋の向こうの夜景



                   

              ほとんど昼間しか渡ることのない吾妻橋のライトアップはこんなにきれいでした
                (向こうが浅草)



                 

                 見慣れたビルも夜の顔はちょっと違いました 
 
             このビルのお店の入り口で待ち合わせだったのですが、この日は取りやめにして
             ここから5分ほどのバス停に出て帰宅しました。
             

             2日間に分けて出かけた浅草でした、隅田川を隔てて同じ名前の公園、でも書くと
             浅草側(台東区)は「隅田公園」、そして対岸の公園は「墨田公園」(墨田区)なのです

             どちらも河畔の桜は有名でお花見時は賑わいます。

             隅田川とその周辺散策から待乳山聖天さんそして浅草と続きました、
             スカイツリーも度々登場しました、浅草の景色も、向島辺りの景色も大きく変わり、
             まだこの先の変化もまた楽しみのひとつです。



 

人形町の人形市

2010-10-14 08:54:07 | Weblog
                  人形町商店街大通りで、13日から15日まで人形市が開かれています。
                  初日に妹を誘い出かけてみました。
                  平成18年にに復活した人形市、初めて行きました。



                     

                       「大観音寺」(おおがんのんじ)さんにお参り



                     

            お堂内には聖観音菩薩さまが安置されているのですが、よく見るとその後ろに大きなお顔が、、、
            その大きな菩薩頭は鋳鉄製で、総高170cm、面幅54cmもあるのです。

            もと鎌倉の新清水寺にあった観音像でしたが、鎌倉時代に火災で崩れ江戸時代になってから、
            頭部が鶴岡八幡宮の鉄井(くろがねのい)から掘り出され、明治9年にこちらに安置されました。
            秘仏ですが、毎月17日にご開帳されます。



       

           ご本尊にお詣りの後、「願いの地蔵尊」や珍しい「韋駄天尊」「馬頭観音」さまにお参りです
           大観音寺さんでは人形供養もしていただけるそうで、本堂に何体ものお人形がありました。



                           

                         商店街大通りには出店が並んでいます


 

          来年の干支の可愛いうさぎを買いました



                    

                      手作りのお人形が並んでいます



                    

                      座布団に鎮座するネコ、これ全部石に描かれています



                    

                      陶器のおひなさま、シックだけど手作りの良さでしょうか



                    

                   買う人が迷っていた眼鏡をかけた、おばあちゃん人形(左端)



                           

                            いちばん楽しかったお店はここ



 

        不敵な面構えの悪ネコ?たち、いえいえとても可愛いネコちゃんたちでした



                    

                     木目込み人形を作る人形師さん



 

         優しい顔の動物やお人形たち



                    

                      連れて帰りたいようなお人形がいっぱいです



                    

                小さい置物やお人形を何点か買いました、写真は断られたお店も何軒かありました
                手作りの1点ものも多くオリジナルでしょうから仕方ないことなのでしょうね



                    妹が初めてだったので、お昼はここにしました


                    

                よく行列を見かけるこのお店、12時半頃から並び30分ほどで入店できました



                    

             そう昔ではないのですが、800円だった親子丼(その前は600円)はそぼろ親子丼になり
             注文したのは1300円の親子丼でした、確かに800円は安かったですが、、、
             最近列がみじかいかな~とは思っていました、味は変わらないでしょうが、
             あまり熱々でなかったのが少し残念です。



                    

                   妹のおみやげも偶然うさぎでした (鶴屋吉信の和菓子)
                   ピンクの餡の入った優しい味のお餅、美味しくいただきました


                この日(13日)この夜ライトアップのスカイツリーを見に出かけたのです。
        




 

今夜だけのライトアップ

2010-10-13 21:06:15 | Weblog
         スカイツリーが今夜ライトアップ! 完成前に点灯試験が行われるのは今夜の3時間だけ、
         次回点灯試験の予定はなく2012年春の開業までは、最初で最後の大規模なライトアップと
         なる見通し、という記事にを見ていたのに、すっかり忘れていて、妹に教えられて、
         調べたら今夜だったのです、楽しみに出かけました。



                           
              
              点灯予定の時間になっても、所々の赤いライトが点滅しているのみ
              ようやく少し色づいた感じに拍手が起きました。



                

              「雅」を表現する紫



                

              「粋」を表現するのは薄い青

            今回は51台の照明器具、完成時は2000台の発光ダイオードを使い
            省エネルギーにも配慮しているそうです。

            もっと華やかなライトアップを期待していた人が多かったようで、
            あちこちで不満の声が聞こえていた、点灯したのはこの2色のみだったのです
            (19時半頃まで)

            完成を待ちましょう、きっと美しくライトアップされるでしょう。
             
                        



                       
           

待乳山聖天

2010-10-12 06:56:20 | Weblog
                 ”しょうでんさん”と親しまれている 待乳山聖天(まつちやましょうでん)
                 正式名称は「本龍院」浅草寺の子院です。

                 広重の「江戸八景」では「眞乳山と山谷掘夜景」 東岸(墨田側)から望んだ夜景で
                 解説のみでした、数日後、久し振りに出かけてみることにしました。



                    

                 小高い緑の山が眞乳山でしたが、頻発する隅田川の洪水から浅草を守るため、
                 この山の土を削り、山谷堀に日本堤を築いたため、背が低くなったといわれます。



 

    頂上の「聖天宮」 ご本尊「大歓喜天」は秘仏でお前立ちご本尊は「十一面観世音菩薩」



                   

                     歓喜地蔵尊 子育て地蔵尊として信仰されています



                   

                      舞殿



                   
 
                       築地塀
                    江戸時代の名残を留める唯一のもので全長25間(45,5m)
                    広重の錦絵にも描かれています



          

             天狗坂とそのあたりから見えるスカイツリー)実際にはもっとくっきり見えます)



                   

                  見上げると聖天宮の梁の飾りに大根と巾着、これには訳があります



                   

                     商売繁盛の象徴は巾着



                   

                     二股大根は健康と和合の象徴



        

            境内のいろいろなところで見かけます



                 

                    ここにもありました



                    

                     元禄の頃、活躍した歌人戸田茂睡の歌碑



                    

                       成就橋から庭に下ります



 

        本龍院の庭です、萩の花が残っていました



                    

                      庭の入り口ですが、ここからは入れません




                    

                     ひょうきんな人力車のお兄さんでした


            隅田川散策の時、対岸から屋根が見えた「待乳山聖天」さんは小高い丘にありました。
            かつては周囲が見渡せる山であり、江戸時代には文人墨客がこの地を訪れている。

            商売繁盛、無病息災、夫婦和合にご利益があることで知られ、近くの花柳界の信者も
            多かったそうです。



                     ここを訪れたのにはもう一つの目的がありました。
                     池波正太郎の生誕地碑があるのです。


                     

                       待乳山聖天公園の入り口に碑が出来ました


                     

                旧東京市浅草区聖天町61番地で1923年(大正13)に生まれた。
                昭和35年「錯乱」で直木賞を受賞
                「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛け人藤枝梅安」など時代小説の傑作を発表、
                生誕地近くの待乳山聖天、浅草周辺は作品の舞台として多く描かれています。

                この3作品は私も大ファンで、よく登場する地名は今も残り、どのあたりか
                分かりますから、古地図など見ても楽しんでいます。

                聖天さんをあとに浅草寺方面に向かいました。