しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

高円寺 「阿波おどり」

2010-08-31 09:13:53 | Weblog
                毎年8月最終土、日曜に開催される杉並区高円寺の「阿波おどり」
                今年は54回目、歴史のある催しなのです。
         


                   

                     JR高円寺北口駅前の飾りです

                   

                     駅前の純情演舞場に席が取れました(立ち見ですが)



 

        午後6時、いよいよ2日目の開始時間です  トップは若駒連


 

        ~連というのは、「踊り手」「鳴り物」などから構成されるグループのことです


 

       バックに見えるアーチが純情商店街入り口、それでここは純情演舞場なのです


 
 

       ひょうきんな踊りの名物おじさん、大人気でした


                   

                    演舞場の終わりの出口近く、最後の盛り上がりです


                       

          向こうの赤いはっぴの人を奴凧に見立て、手前の人が糸が付いているかのごとく操ります
          糸が絡まったり、凧が失速したりの演技に観客から拍手が起こりました


                          

               演奏をしているお母さんの背中でぐっすりの赤ちゃん、 たくましい!



         

        女踊り、しなやかさ、華麗さ、優雅さが特徴、手を高く上げ、足はつま先立ちで踊り続けます


                   

                  人気の「江戸っ子連」の登場です、ポスターのモデルの連です


 

                   

                   

                     華やかな連でした


                   

                    子供達ばかりの 杉の子連は手拍子で迎えられました


 

      男踊り  ダイナミックで豪快、躍動感あふれるのが男踊り、腰を下げ、前かがみで踊るの基本です


 

     高張り提灯に連の名前  男性のはもちろん男踊り、女性も男踊りをします


 

 

                    

 

         
                    

                   
 

                    

                   鳴り物は笛、三味線、締太鼓、大太鼓など、二拍子が基本


 

                   

         
 

          ひょっとこ連は華やかなグループでした


        

               こんな連も  関東学生合同連


                    

                      キビキビとした爽やかな男踊りでした


 
         

                   
 
                   


               前日の土曜日、メトロ新高円寺の「ブーケ」に寄り仕事帰りのKhoさんと、
               6時過ぎから見物に出かけたのですが、人が多くて近寄ることも出来ずに、
               うろうろしただけで諦めて帰宅、翌日は早めに行き、1時間ほど見学して
               帰る予定でしたが、よい席が取れてとうとう1時間半も楽しみました。

               夏最後の行事、高円寺の阿波おどりが終わりました、でも今年の猛暑は
               まだしばらく終わりそうもありません。
               明日からは9月、秋が待ち遠しいです。
             
 

                   


 

            


                    

木場公園夏の朝

2010-08-28 07:27:38 | Weblog
             処暑を過ぎ、少しずつでも秋の気配が感じられる、8月の末なのに
             東京では連日、日中の気温が34度前後、相変わらず強い日差しに
             もううんざりの日々です。

             それでも運動不足が気になり今週はいつもの公園の早朝ウオーキングに
             何回か出ました。
             数日前、百日紅の花が気になり、気分転換にカメラを持って出ました。



 

      5時少し前の木場公園入り口にはまだ明かりがついていた、夜明けの時間が少し遅くなったようです


 

      広い場所に出ると、月がよく見えました、公園の大橋から見た月は、満月に近かった


                   

                    いつも見えるスカイツリーは、朝靄の中です


                   

              北のエリアを一回りして大橋に戻ると、ビルのガラスが赤く染まりはじめています


 

       南エリアのいつもの場所に今年もケナフが咲いています、アオイ科、ハイビスカス属の1年草


                   

         歩いている人からは見えにくい小道のベンチで「うるさいな~」と言わんばかりに目を開けた公園の住人


         

             厳しい暑さの中、健気に咲く花に癒されて、、、


                   

                    何色かの百日紅の咲く小道に行ってみた


 

             気がつくのが遅かった!もう満開を過ぎていました


 
        

          まだ若い木ですが、4色ほどの百日紅が並びます


 

          公園の外側の歩道にもたくさんの花を付けた木があります、この木の下を通り、家に戻ります


                    

                  6時頃 入り口の明かりは消え、木の間から日差しが見えていました



                    

                ここは帰り道に小さな橋の上から見える公園、最近すっかり和風になりました


            朝のウオーキング、毎日出るのが理想ですが、今朝の新聞の予報ではまだまだ残暑が続きそう、
            秋が待ち遠しい8月の末です。

                  
              

           



 

秋田から山形そして仙台

2010-08-25 22:07:00 | 旅行
          「竿燈まつり」を楽しんだ翌朝、秋田から日本海側を奥羽本線で、まず酒田に向かいます。



                   

                   

                酒田までは1時間半ほどの移動です


                   

                      日本海は美しいブルーでした


         

               通過する駅を眺めていました、読みにくい駅名でした


 

       酒田は3月にもみぞれが降る中、立ち寄った場所です、今回は猛暑の中です


                   

          「土筆」という地元で評判のお店で昼食です、お造りが3種類、天ぷら、海鮮の酢の物や煮物、
          どれも味は美味しかった、鮭のハラスとわかめの吸い物はたっぷりな量で、意外な美味しさでした


                
                   

                  酒田の目的地「山居倉庫」 橋脚のない、穏やかな太鼓橋です


 

     酒田、山居倉庫は明治28年酒田米穀取引の付属倉庫として建造され、築百年たった今も現役の倉庫として
     活躍しています、土蔵造りの12棟の屋根は二重構造で、内部は湿気防止構造です


 

    背後を囲むけやきの大木は、日よけ、風よけの役目を果たし、自然を利用した、低温管理倉庫なのです
    けやき並木は、心地よく、ほっとする涼しさでした。


                   

                     並木の中には倉庫鎮守の神社があります


                   

                     小鵜飼船(こうがいぶね)物資の輸送に使われたようです


                   

                    「夢の倶楽」 中は撮影出来ませんでした、(物産店)
                    ここで紅花染めのハンカチをおみやげに買いました

                    山居倉庫は広々して、気持ちの良い場所でした。



                     次の目的地、新庄に向かいます


                    

                   酒田からは陸羽西線 奥の細道最上川ラインを行きます



                    

                     最上川の流れは穏やかでした


                     

                       雲と白さを競うがごとくの風車が緑に映えます


                     

                      列車の中では、エコを呼びかけ、ゴミ袋が配られ


 

        しばらく後部車両から過ぎゆく景色を眺めていました、こんな景色が好きです


 

                     酒田から、新庄までは快速最上川で約1時間


                     
           
                       新庄駅から徒歩、5,6分の所の織物やさんです


 

          織物の体験も出来るようでした、私達は見学のみ


 

          絹織物の巾着袋を買いました、織物には興味がありますが、体験するほどの時間はありません


         

     山形、最上地方では、お節句にお供えする伝統お菓子、由来は久しく持ちの良い食べ物で「久持良餅」とか、、、
     米粉にくるみを入れ、砂糖や味噌、醤油などで味付けし、蒸したお菓子で、ゆべしに似た味でしょうか。

     他にも青森の鰺ヶ沢町や、浅虫温泉あたりでも、作られるとか、青森では「久慈良餅」と表記します。

     私は好物で、醤油味を買いました。

     
         新庄から奥羽本線で、「さくらんぼ東根」や「天童」を経て山形まで1時間ちょっとでした。

         この夜は山形で「花笠まつり」を楽しんだ日でした。



         翌日 旅の最終日、山形駅から仙山線で7時55分に出発、

         15分ほどで山寺駅に到着、山寺に参詣する人達と別れて、
         私はそのまま仙台に向かいました。



 

      宝珠山 立石寺 (通称山寺)今回私は通過です、登山口から奥の院まで約60分ぐらいかかるようです

      列車の中から五大堂が見えました、ここは別の機会にゆっくり訪ねてみたいと思っています


                   

                    ここはもう宮城県です、駅名の下の絵でわかりますね


                   

                    七夕飾りがありました、ここから仙台までは35分です


                   

                    仙台駅改札口前の飾りです


         このあと仙台の七夕まつりを楽しみ、午後山寺に立ち寄った人達と合流、そしてこの駅で解散でした。
         息子夫婦とのんびり帰宅の途につきました。


         今回の、東北四大祭り3泊4日の旅は、鉄道旅行が好きな旅行会社「ハマトラベル」のツアーでした。
         楽しい列車の旅を企画しています。

         
          
                           
                               

                                 


                     




 

                    






青森 浅虫水族館

2010-08-23 21:52:29 | 旅行
             ねぶた祭の興奮と感動から一夜明けて、いつものように早めに目覚めたので
             散歩に出てみました、ホテルから駅までほんの数分なので駅に向かいます。
             さすがに早朝の空気は爽やかですがすがしく、心地よいものでした。
             青森駅はすぐ前に海が広がります。



                    

                    ベイブリッジの向こうに、少し黄色く見えるのが八甲田丸です


                     

                  前日八戸から乗った特急「つがる」が停車していたので駅に入ってみました

                  12月に新幹線の全線開通に伴い、在来線の列車ダイヤは大きく変わります
                  八戸駅から弘前駅まで直結している特急「つがる」は廃止が避けられないようです


                     

                   こちらは、「リゾートしらかみ」、青森~秋田間を走る人気の列車です

                   いくつかある編成のこれは「くまげら」編成です、乗ってみたい列車です


 

       この日はまず、浅虫水族館に向かいました


                    

                       本州最北端の水族館です


                    

                      これはこの時期しか見られない、スルメイカの水槽


 

          外は朝からかんかん照り、かなり暑かったので、水槽の魚が羨ましいぐらいでした


                   

 
 
 
       魚の種類は豊富です


       ペンギンやアザラシ、ラッコの食事タイムでした

 

 

     何故か名前がナスビと、モモタロウのラッコ、イカや貝をもらっていました、彼らは大食漢です


 

         ゴマフアザラシとにらめっこ! こちらが見えているのかしら? しばらく見ていました


                   

                     こんな巨漢なのに水面からジャンプです


                 イルカショーが始まるという案内に特設プールに向かいます


                   

                    プールの向こうのスクリーンに映し出された観客席


 
                    
                      お客さんにご挨拶

 
                    

                       見事なイルカショーでした


               涼しい水族館を楽しんだ後は、全員で昼食でした、旅館のお店だったので、
               ここで希望者は温泉に入れました、私は汗が噴き出しそうなので パス!
               涼しい館内で休憩していました。




                     

                    浅虫温泉から青森までは快速で15分ほどです


                     

                    青森駅からは特急「かもしか」で秋田に向かいました



                  秋田着後は自由行動で、それぞれ竿燈まつりを見に出かけました
                  私達は3人で夕食後、幻想的な竿燈を楽しみました。


                     

                 この日の夕方、ホテルの部屋の窓から見えた夕焼けも印象に残っています
                 旅先で見た夕日だったからでしょう。
                   


               



 

          
       
                   




                       

棟方志功記念館と青森散策

2010-08-22 14:01:31 | 旅行
         東北四大祭りの旅は、息子が経営する旅行会社「ハマトラベル」のツアーでした。
         楽しそうな企画だったので、只見線トロッコ列車に続き、参加したのです。

         東京を新幹線「はやて7号」で出発、
         八戸で「つがる7号」に乗り換え、青森着が12時33分。

         ホテル着後、「ねぶた」見物の夕方まで自由行動でした。

         私は1人で棟方志功記念館に行くバスの停留所に向かいましたら、
         参加者のお一人Hさんと一緒になり、行く先が同じでしたので、連れが出来ました。



                   

               夏の展示は「福光疎開時代」昭和20年(1945)富山県福光町に疎開し
               終戦後も、アトリエ「鯉雨画斎」で多くの作品を生み出しました



                   

 

           前庭は趣のある地泉回遊式庭園になっています


                   

                      はまなすの実が真っ赤になっていました


       
        「神妃」門世の柵          弁財天の柵              弘仁の柵 


                    

               作品の多くに付く「柵」とは、四国巡礼のお遍路さんが、寺々を廻るとき首から提げ
               寺々へ納める廻札の意味だそうです   ふくよかな美人画が印象的です


       
       

        この絵はがきにはありませんが、実際には「二菩薩 釈迦十大弟子」が展示されていました
        特徴のあるお顔、私はこの版画が好きです。

        「わだばゴッホになる」溢れる情熱  画伯は多くの作品を残していますが、ここの記念館の
        作品数は30~40作品展示、観覧する人々が、疲れたり、作品の印象が薄くなったりするより
        やや少なめの作品でも、一点一点をゆっくり見て欲しいという画伯の希望により、展示室の
        広さを決めたそうです、確かに見終わって物足りないような気もしました。

        顔をくっつけるようにして、版画を彫っていらした姿を写真や映像で見ています。

        版画の他にも油絵、書、詩歌など多くの傑作を残しています。


           驚いても    オドロキキレナイ
           喜んでも    ヨロコビキレナイ
           悲しんでも   カナシミキレナイ
           愛しても    アイシキレナイ

           それが版画です    棟方志功

             
        

                 Hさんと一緒に、駅まで戻り、観光物産館アスパムに向かいました

        
                    

                 海のすぐ側の”アスパム”は三角形の建物、横から撮ってしまい失敗でした
                 この下の広場がラッセランド、ねぶたが展示されていた場所です


 

  左は八甲田丸 右は観光船にっぽん丸


 

     アスパム13階展望台から眺めた八甲田丸とベイブリッジ、こちら側は逆光でした  そして陸奥湾


 

     陸奥湾の向こうは下北半島                 山側は雲と八甲田山


          
                   

                    2階のお店に飾ってあったパッチワークが見事でした
               五所川原市パッチワーク教室、160名の作品、小さいのは全部”はねと”です




           ホテルに戻ると、夕食が届く時間でした、評判の良い、青森県の「県産弁当」です


                   

          鯖の塩焼き(八戸) ガーリック豚のヒレカツ(十和田) 桜姫鶏の南蛮味噌焼(横浜、もちろん青森の)
          真だこのマリネ(下北)  初雪茸と山菜の沢煮(田子)  長いもの天ぷら(青森)
          帆立のバターソテー(むつ湾)  ササギの油炒め(弘前)  だし巻き卵(むつ)

          ご飯も温かくてほっとする、美味しいお弁当でした。

          青森で今年一番の暑さという日でした、このあとねぶた見物ですから、ホテルでひと休みできたのは
          嬉しかったです、私は午後は別行動だった息子達の部屋で報告方々一緒に食事でした。



                   

           

            ちなみにこれは昼食です、私達は、khoさんが捜しておいた帆立の美味しいと評判のお店で
            帆立のフライを食べました、ここのはお醤油でどうぞ!と言われて試しました、帆立の甘みが
            より感じられる食べ方で、美味しかった!
                    
 

                           

                   これはKhoさんが街で見つけ買ってきてくれたねぶたの切手です

          このあとの「ねぶた祭」は、観覧席でゆっくり見物できて楽しい旅の1日目でした。





      

                              
                    
                    

                     

                                                      




         

ポール ボキューズ 銀座

2010-08-21 12:38:54 | Weblog
        香港で長くお料理サロンを開催しているK子さんが、帰省中で、久し振りにおしゃべりを楽しみました。

        香港スイーツの本を出版したり、食に関する多方面で活躍中で、現在は日本と香港の両方で、
        仕事をされています。
        この日は銀座のポール ボキューズにゆきました。



                    
                    

                    上野の藝術大学美術館で現在開催中のシャガール展、
                    「ロシアアバンギャルドとの出会い」にちなんだ
                    特別コースを頂きました


                    

                   フォアグラのポアレ タイムの香りを付けた爽やかな茄子添え
                   ノワゼット風味のムーススリーヌと共に


                    
                
                    

                     スズキのロースト サフラン風味のリゾット添え
                     ブイヤベースのシューソース


                    

                      ツメ鶏のフリカッセ ほうれん草とモリーユ茸添え 
                      ソース・シュプレーム


                    

                   オレンジとグレープフルーツのブレッセ キルシュ風味のジェノワーズ
                   ピスタチオのアイスクリームを添えて


                   シャガールの色彩と南仏の太陽と海の香に包まれたお料理
                   お皿の上に描かれたもう一つの世界を楽しみました。
                 
                           

                             

                    マロニエゲート10Fからの夜の銀座の眺め(数寄屋橋方面)


                    K子さんと楽しいひとときでした。
                    今は香港でしょうね、帰りましたらまたご一緒しましょう。


                    


                                               


                    




        
        

富岡八幡宮のお祭り

2010-08-19 23:28:18 | Weblog
          東北四大祭の1週間後の14,15日、我が町深川の富岡八幡宮の例祭でした。
          例大祭は3年に1度、それは来年です、今年は15日に子供神輿の巡行がありました。


                   


 
 
        巡行を終えて子供神輿が八幡宮前に戻ってきたところです   雨ではありません


 

        水の正体はこれ、水掛けまつりなのです


 

        大人に囲まれて小さなお神輿はよく見えません


 

        すごく暑い日のお昼頃でした、水をかけられるのが羨ましいような暑さだったのです


 

       こちらはホースの水                    こちらは正統派水掛け


                    

                      八幡宮の前で水を掛ける人達が待ちかまえています


                    

                      町中を巡行してきて順番を待ちます


 

        子供達の手が届かなくなるほど高く上げ、桶で水をかけます、これが正統派です


                   

                    お父さん達は大変です


                   

                    この美しい水のかけ方!


 

      何基参加したのかは聞きそびれました、大祭の大人のお神輿は50数基なのです


 

        次々帰ってきます、子供の姿が見えませ~ん、でも子供神輿です


 

       左は東陽三丁目の、右は四丁目のお神輿、大人のお神輿と同じぐらいの数があったのかもしれません、
       私の見たのはその半分程度でした。

       子供達には夏休みの楽しい思い出になったことでしょう。




 

     左は10億円の日本一大きなお神輿、鳳凰の目などに数カラットのダイヤやルビーなどが入っています
     右はあまりに大きすぎて担げない左のお神輿の代わりに作られた少し小型のお神輿、大祭に担ぎます



           子供神輿の前日14日に見かけた数基の大人神輿
 
 
 
 
 

         子供神輿ほど大がかりではありません

 

         永代通りから、八幡宮の鳥居をくぐり境内へ、展示してあるお神輿の前を通り


                    

                       本殿の前に向かいました



                そして我が町富岡2丁目のお神輿、我が家のすぐ前、今年は短い距離の巡行でした


 

           手古舞(てこまい) 本来は芸者さんが男装で先導するようですが、ここは若い女性達



                    

                      揃って美しいこと!


                    

                      もちろんかけ声はワッショイ ワッショイです


                    

                      後ろ姿も粋でしょう



                    

                       来年は例大祭(本祭り)です


            この夏は沢山のお祭りを見物しました、暑くて厳しい夏ですが、わくわくすることもいっぱいでした。
            8月も半ばを過ぎ、これほど秋が待ち遠しく思う夏も久し振りのような気がします。

 
            
 

                   


 


                    

仙台の七夕まつり

2010-08-18 06:49:01 | 旅行
           東北四大祭の4日目、最終日は仙台の七夕まつりです、仙台行きは今年3回目ですが
           七夕まつりは初めてでした。



                    

                     仙台駅構内の大きな七夕飾り



                    

                   メイン会場のアーケード街は駅から徒歩5分ほどの所です



 

            山形から到着したのが早い時間だったので静かでした



 
 
 

      幾重にも風にたなびく繊細な和紙飾り、仙台七夕まつりの特徴は豪華絢爛な笹飾りです


                  

                    サッカー選手? ベガルタ仙台?


 
 

            吹き流しは5本1セットで飾るのが仙台七夕の習わしだそうです


       

             下がっているのは全部折り鶴でした


       

             この飾りは眼鏡屋さんの前でした


 

       各店で作る飾りは、飾る当日の朝まで企業秘密だそうです、その豪華さを競います


                   

       印鑑屋さんの店頭飾り、既製の落款があったので自分の名前一文字のを捜したけど残念ながら見つからず
       お店のおばちゃん曰く、「安いのだから全部揃っていない」 ごもっともです!  
       本当は仙台四郎の文字を見て立ち寄ったのです。

    仙台四郎 仙台の町中で時々見かける名前で調べてみました、江戸末期から明治にかけて仙台に実在した人物、
    本名は芳賀四郎、知能障害で話すことができなかった四郎が訪れる店が繁盛すると言われ、各地でもてなされ、
    没後、商売繁盛の福の神として写真が飾られるようになったそうです。(下段中央の写真)



         

        有名な蒲鉾店の店頭でこんなひょうたん揚げを見つけ、食べてみました、中にすり身が少し入り
        ドーナツの生地のようなものをまぶして揚げてあります、ソーセージドッグの中身が蒲鉾のようなもの
        好みでケチャップを付けて食べます、ちょっとした行列が出来ていました。
        お昼近くなり小腹も空いていたし、揚げたてが美味しかった!



                    

        
        今回の東北四大祭の旅は、息子が経営する旅行会社「ハマトラベル」の、ツアーでした。
        特に青森のねぶた見物は観覧席で盛り上がり、いつもの1人旅とは別の楽しさでした。

        この日は、山形から仙台に向かう途中、山寺にお参りする方々と一緒に
        息子夫婦は山寺で下車、私1人で先に仙台に向かい、七夕見物でした。

        
        旧仙台藩内各地で、五節句のひとつ七夕に因んで毎年行われる年中行事、地元では「たなばたさん」
        と呼ばれ親しまれているようです。


        飾りの短冊にはそれぞれの形、折り鶴などに学問や書道の上達、病気や災難よけ、厄除け、
        家内安全、商売繁盛、豊作、豊漁、などの願いが込められているそうです。

        この日8日は仙台七夕まつりも最終日、東北四大祭も終わります。

        東北でお祭り以外にも訪れた場所はまた紹介したいと思います。
    

        

        

        
        


 

山形の花笠まつり

2010-08-17 07:33:54 | 旅行
         東北四大祭の3日目は、山形の「花笠まつり」です、今回初めて知ったのですが
         三大祭にはこの「花笠まつり」が入らないとか、意外でした。

         秋田から酒田や新庄に立ち寄り、山形に着きました。



 

       サクランボが有名な山形も、この時期は駅構内でも「花笠まつり」ムードです。



 

     これは踊りのゴール地点にある イルミネーション・アーチ、花笠まつりの踊り手と紅花、山形を代表する果物
     サクランボとラ・フランス、そして蔵王山系をモチーフにしているそうです。

     出発点から歩き始めたのですが、踊り手と同じ方向に歩くと、いつも同じループばかり見ることになるので
     裏通りを抜けて先にゴール地点に向かい、そこから戻りました。



 
 

     「花笠音頭」にあわせて踊る人達の衣装もまちまち、でも手に持つのは花飾りの付いた笠です



                  

                    「綺麗どころ」でしょうか


 

        若い人達のグループは、こんな服装  Tシャツ姿の男性グルーも多かったです



                    

                手を振っているのは、演歌歌手のようでした、地元出身なのでしょうね



 

          これは自衛隊のグループ キビキビした踊り方がさすが!



                    

 

     山形大学のグループは、若者らしい速いテンポの踊り方が目立っていました  ”ヤッショー・マカショ” シメンソカ!



 

         こんなグループも花笠音頭で踊ります



                   

                     山形舞子さん



                   

                     こちらはミス花笠



                   

            「花笠音頭」は東京でも子供の時から盆踊りなどで、よく流れていた曲で、親しみがありました

            テープで流れる曲にお囃子を付けます、自然にメロディーを口ずさんでいました。



                   

                    この日8月7日は、花笠まつりの最終日でした


             山形の夜を楽しみ、明日は最終目的地仙台に向かいます、仙台七夕見物です。

 




         



 
                  



秋田の竿燈まつり

2010-08-15 08:18:12 | 旅行
          東北四大祭2日目は、秋田県の竿燈(かんとう)まつりです。



           

         青森から特急「かもしか4号」で約2時間半で秋田に到着、駅構内も竿燈ムード



 

     駅から10分ほど歩いた竿燈大通りですでに始まっていました。  「国重要無形民俗文化財」です


                   

               竿燈全体を、稲穂に連なる提灯を米俵に見立て豊作を祈る行事なのです



       

         大若ー重さ50k  長さ12m  提灯は46個    中若ー30k  9m  46個


       

             絶妙はバランスで 額、腰、肩などに乗せます


       

             だんだん高くなり、中心の棒がしなるのです


       

             演技をしながら次々と選手交代もします


                

        かけ声は「どっこいしょー どっこいしょー」です 「どっこいしょー」の調子がいろいろ変わります


           
                  

               一斉に演技をして、しばらくすると移動です、一晩に3回の演技でした


                  

                    お囃子も続きます



                  

                   秋田観光レディーが彩りを添えます



                         

               演技が終了すると、ふれあいコーナーで、竿燈を持たせてもらえます


                   夏の夜空を彩る稲穂の舞に酔いしれた秋田の夜でした。