しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

箱根湯本の宿 「天成園」

2013-11-21 20:35:51 | 旅行

                  

                   箱根湯本で息子夫婦と温泉を楽しみました。

 

                   夕食のあとはゆっくり寛ぎ、源泉かけ流しの露天風呂は
                   忙しかった時を少し忘れてリラックスできました。

 

                  

                  早朝いつものように目覚めてしまい、朝風呂のあと散歩に
                  でました。

                  庭に面した細長い建物で、宿泊客は多いようでしたが、
                  まだ朝のうちは静かなフロントあたりです。

                  

                 宿泊した4階の部屋からも目の前に見えたこの玉簾神社は
                 瀧の上に座し、芦ノ湖の神・九頭龍神明を祀る神社でした。
                            (7時前だったのでまだ開いてません)
                

                  

                    おとなりは「ひえんの瀧」 ひえんとは煙の意味とか

                  

                 瀧のすぐ横の龍の口から出る水は沸き水です、弱アルカリ性の
                 からだに優しい水と書かれていたので飲んでみたところ、
                 癖のないやわらかい味のようでした。
                  

        

                  玉簾の瀧   まさにすだれのような流れの瀧です

 

                

                    ドウダンツツジは赤く染まり

                

                      ツワブキが色を添える

                

                    緑の多い起伏に富んだ庭です

                

                ようやく赤く染まり始めたもみじと水の流れが爽やかでした

                

                     ロビーのすぐ脇に池があります

                

                      餌を買い、池に投げ入れましたが

            

                     ほとんど鳥たちにに食べられてしまいます

                  

                朝食の時間なので部屋に戻ると瀧に日が射しているのが見えました

               

                  

                    朝食もブッフェ、温泉と1時間ほどの散歩でお腹も空き、
                    焼きたての小さなパンケーキも、フレンチトーストも
                    しっかりいただきました、ちなみに和食も揃ってます。

                       

                            美味しい朝食でした

                     
                   食後は3人で庭に出たら、また違う光景が見られました。

                  

                       人懐っこいワンちゃんや

            

                      鳥たちも池から出て散歩中?

                  

                     朝日を浴びた花はいっそう美しく見えます

                  

                   開いてなかった玉簾神社も瀧上の社殿まで登れました

                  

                       ツワブキも朝日を受けて色鮮やかです

            

                 瀧の前で小さく写してもらいました、自分の写真は少ないのです

                  

                   雨が上がっても曇りがちな前日と違い朝から日差しが
                   いっぱいの宿をあとにしました。

 

       

            駅まで10分ほど歩きますが、川に沿った道は心地よかったです

        

              この辺りもあと少しで赤く染まる木々が見られるでしょうか

 

          

                       お土産はこちらのお菓子にしました

                

                 湯もちは小さな竹皮に包まれた柔らか~い真っ白なお餅に
                 刻んだ羊羹が入っている、優しい味のお菓子です。
                
                 コメントを入れてくださる雲母舟さんに教えていただいた
                 お店で、前に一度紹介したことがあります。

                 川の道に小さな情緒ある昔のお店が残っているのを
                 見かけました、そこから移転したようです。

 

                 湯本からこのまま帰るには早すぎるし、箱根は数年前に
                 強羅の美術館を回ったり、ケーブルで桃源郷まで下りたりと
                 巡ってますし、この日は行きたいところもなく途中の小田原に
                 寄ることにしました。

                   

                  

 

                


古賀絵里子さんと行く千葉の旅

2013-11-10 08:32:33 | 旅行

              「女酒場放浪記」でお馴染みの写真家古賀絵里子さんとのバスツアー、
              今回は千葉のワイナリーと日本酒の蔵元訪問でした。     

              10月後半に開催されたツアーもハマトラベルの企画で息子夫婦の
              応援で私も参加させてもらいました。

              古賀絵里子さんとは写真展でお目にかかっていますが、テレビ画面で
              拝見すよりもずっとチャーミングで、素敵な女性です。


            

                   東京駅集合で、最初の訪問地は成田山新勝寺

                参加された方々は目的地を当日まで知りませんでしたので、
                ワイナリー訪問で山梨と思われた方が多かったと思います。

                 

                       千葉在住の方もいらっしゃいました

                 

                 亀石にコインを投げて乗ればラッキーとか、絵里子さんは
                 見事成功していました。 ちなみに私は石に弾んだコインが
                 あえなく池の中でした。 
                 
                  
            

                   本殿にお参り

            

                   菊まつりの準備でしょうか、本堂前の菊はまだ蕾でした

                   お参りが済んだらお楽しみのランチタイム

            
            

                  ランチはこちら、「とん亭 九十九」 (つくも)さんです

                銚子直送の海鮮も名物だそうで、それぞれの好みを注文しました

            

             こちらの人気No1ポークソテーは300gのボリューム、こんがり焼いてあり
             美味しかったです。    全部一人で食べたわけではありませんョ。

             お刺身盛り合わせや、千葉の名物なめろうなども人気でした、もちろん
             皆さんは日本酒と共にです。

              
                車中では絵里子さんとの会話を楽しみながら次の目的地へ。
                「斉藤ぶどう園」さん、千葉県内で唯一のワイナリーです。

 

                    

                      二代目の園主斉藤さんが”絞り”の準備中

                 

                      良い香りが漂っています

                 

                     こちらのぶどう園の創業は1930年(昭和5)

           

                    興味深そうに斉藤さんにお話を聴く絵里子さん

                      

                      搾りかすはぶどう園の下にいたガチョウが
                      待っているそうです、見に行ったら一斉に
                      小屋の中に逃げてしまいました。

                  

                絞っていたのは食用種のデラウェア、味見をさせていただいたのは
                マスカットベリーA、他にもピオーネや山ぶどう系などで作られます。

                  

                         熟成を待つ地下蔵も見学しました

                      

                      家族経営のこちらは、案内してくれた雅子さんが
                      三代目になられるそうです。
                       (可愛いお嬢さんで大人気でした)

                  

                      こちらが裏のぶどう園

                手作りワインの話を聴き、味見もさせてもらい、こちらで2種類の
                ワインを皆さんがお買い上げでした。
                良い香りに誘われ、私も2種類持ち帰りました、どんな料理に
                合うでしょうか楽しみです。

                
                 斉藤さんご一家に見送られて出発、暖かいご家族でした。


                     ワインのあとは日本酒の蔵元見学です。


                  

                    寒菊銘醸さんは九十九里の穀倉地帯にある醸造所

                  

                 明治十六年の創業以来120年のからくち「寒菊」の醸造所です

                  

                       広い庭を抜けて

                  

                    酒造りの期間ではないので蔵も案内してもらえました

                  

                     地酒 寒菊の醸造蔵、いろいろお話も聞けました

 

                  

                     長屋門を戻り、レストランや売店のある場所へ

                  

                       こちらはちょっとお高い寒菊大吟醸

                  

                     こちらでも数種類試飲させていただけます

                  

                      この日は賑やかにイベント開催中でした

        
                     

                   酒造りの話を聴いたり、寒菊やリキュール(どぶろく)などの
                   試飲もしましたが、かなり賑やかな中で盛り上がりには少し
                   欠けましたが、蔵元の見学を終えて帰路となりました。

                   途中高速道路の渋滞もあり、解散時間は過ぎ、心配でしたが、
                   車中では、古賀絵里子さんの「女酒場放浪記」のDVDを
                   見たり、主催者手作りの料理とワインを楽しんだり、
                   絵里子さんとの楽しいおしゃべりにと参加した皆さんには
                   和やかなひと時を過ごしていただけたようです。
                   

                     
                   思いがけず楽しいツアーに参加できました。
                   11月の古賀絵里子さんとのバスツアーはロクロを使う
                   陶芸体験だそうです、こちらもちょっと魅力的です。
                   

                

 


バリィさん

2013-10-30 07:28:19 | 旅行

                     バリィさんは今治のゆるきゃらです。

 

                 

                      焼き鳥のまち今治生まれ、今治育ちの鶏

                 栗島海峡大橋をイメージしたクラウンをかぶり、タオル生地の
              
                 ハラマキをして、手には特注の船の形の財布を持っている。

                 

                     食べること大好き、趣味はハラマキコレクション
                       
                     年齢、性別不詳、今治弁を話す。

                     2012年ゆるきゃらグランプリ1位

                     ”なんでもきいとん おしえたげるけん”

                     ”今治をもっと知ってほしいんよね”

                     

                 

                   10月5日 11時33分発でバリィさんにも見送られ
                   松山空港に向けて出発、この日は朝から雨模様でした。

                    

                   四国の旅は2回目、今回は四国全県回りましたが、
                   列車の旅が目的の前半3日間でした。

                   後半4日間はKahoさんの実家にお世話になり、車の旅、
                   高知県の室戸岬、仁淀川そして愛媛県の来島海峡大橋と
                   晴天にも恵まれよい旅でした。
                   
                 


しまなみ海道 「大島」

2013-10-29 06:48:24 | 旅行

                今治の最終日、お店経営のご両親は出かけられて私たちは
                「しまなみ海道」を大島に行くことにしました。

             来島大橋を渡ります

      

             この橋では大会も行われるほどサイクリングも有名のようです

             大島に下りました

        

     [よしうみいきき館]の人気者は”もぶしのコロちゃん” 2代目でただいま修行中とか。
     人の手から餌を食べるそうです、覗くとすぐ近寄ってきましたが、迫力ある大きさです。

               

                こちらは七輪バーベキューが楽しめるところなのですが、
                物陰に隠れる姿を見たらこの水槽のはちょっと・・・

            

                 好みの食材を選んで七輪で焼いて食べられます、海鮮に限らず
                 野菜やソーセージなど品数は豊富です。

            

                 ここではやっぱり海鮮でしょ! ムール貝やホタテは美味でした

            

                      鯛めしと共に美味しくいただきました

                   

                         瀬戸内海の景色を見に行きます。


                       

                        どんな景色が見られるか楽しみでした

                 

                        見えてきました

 

            この眺めです

 

                山側も

 

                島々も


                
            今治市街地もよく見えました

 

         強い日差しのもとでしたが、温暖な瀬戸内にも秋は近づいているようでした。

         大島の魅力を満喫しました。

         「しまなみ海道」は眺めても、通行しても魅力的でした、6つの島を橋で結び、
         広島県尾道まで行けます。

         尾道では高台で瀬戸内を眺めたこともありましたが、そのころは「しまなみ海道」は
         ありませんでした。
         今治から尾道まで通ってみたい橋です。

 

                   今治はタオルも有名です。

               

               教会のような建物は「タオル美術館」、今治市内にあります

 

 

              初めて訪れたタオル美術館は、レストランや庭園もありました

                   

        

           広い店内には、タオルで作られたぬいぐるみもたくさん飾られ、欲しくなって
           しまうような、かわいらしさでした。

           愛媛県の特産品や名産が並ぶフロアもありました、タオルは魅力でしたが、
           残念ながらかさばり、東京にも出店しているので、使いやすそうな薄手の
           模様が気に入った手ぬぐいやハンカチを買いました。

           

               

                ムーミンの世界展やムーミンガーデンもあったようです。

 

              今治での最終日、明日は朝出発ですから、夕食は5人揃って
              出かけますから、急ぎ戻りました。

 

               

                   お魚の美味しいお店だそうです

 

         

             こちらのオーナーさん夫妻が、魚を釣りそれが供されているそうです
             

               

                   似たような料理でしたが、東京と呼び名が違い
                   わかりにくかったです。

                   はぎとかぎざみ、あこが本日のお勧めでした。

               

                    これはふぐの唐揚げ

            

                   全部水槽の魚が調理されます

            

                    また睨まれたような

            

                     かわいい顔でしょう

                  

                     こちらでいうカワハギだったかしら?肝は酢の物

                  

                  身は煮魚になって出てきましたが、関東の味付けと違い
                  薄味で、甘い味付けでした。

            

                こちらのお刺身は高級魚のようですが、美味しかったです。

                今回立ち寄ったお店では日本酒の種類が置いてなくて、
                美味しい日本酒にあわせたらとちょと残念に思いました。

            

                お店の名「びーこ」とは小魚という意味だそうです。

                

                 

                                 


今治  「作礼山 仙遊寺」

2013-10-26 07:13:16 | 旅行

                連日夏のような日差しに、お世話になっているKahoさんの実家では
                いろいろな野菜や果物の収穫が毎日出来ました。

                  

                     秋茄子は10月に入ってもまだ花をつけていました

            

             空に向けてツンと伸びたオクラも食べごろ、まるく角のない品種は初めて

            

                 柿も色づき始めましたが、収穫はもう少し先、秋が似合う色です

                  

                       ピーマンもまだ花をつけています

                  

               朝収穫させていただいたオクラ、ご近所さんにおすそ分けするそうです

            

              イチジクも毎日のように食べごろが取れます、ジャムも作られていました

            

                    新鮮野菜はどのように調理しても美味しいです

                  

               今治滞在最後の日はご両親が誘ってくださり、3人で出かけました。


 

     四国八十八箇所霊場のお寺さん近くの眺めの良い場所で解説していただきました。

     眼下に見える池は「犬塚池」と呼ばれ、この池には伝説がありました。
     その昔、池を挟んで二軒のお寺さんがあり、1匹の犬が使いをしていました。
     山の上の仙遊寺で鐘が鳴ると山を登り、麓の栄福寺で鐘が鳴れば駆け下りました。

     ある時両方のお寺の鐘が同時に鳴ったため、犬はどちらに行けば良いかわからなくなり
     迷って池で溺れてしまいました。
     悲しんだ村人達は、池の畔に犬塚を設けたそうです。

        

              四国霊場第58番札所  「作礼山  仙遊寺」    本堂

              犬塚池を眺められた場所から少し上の作礼山の中腹にあります。
           

               

                   ご本尊は千手観音菩薩

 

      こちらの仙遊寺さんも山の中腹でした、四国霊場八十八箇所は四国の地形から見ても
      札所は山にも多いのでしょうね。

                

                     大師堂

                

                     すっきりした鐘楼でした

 

 

       作礼山は見晴らしの良いところでした、今治の市街地が見えて、瀬戸内海の島も
       望めます、この時間は少し雲がかかっていましたが、しまなみ海道の来島大橋も
       見えるそうです。    
       朝のすがすがしい空気の中、思わず深呼吸したくなりました。

        

                   途中で見かけた仁王門

               

                     参道のようですが

         

          仁王門脇に「仙遊寺」とありましたから、こちらが前の入口だったのでしょうか。

 

          「仙遊寺」さんに参詣したあとは、よい空気を吸いお腹も空いて、この日も
          おなじみのカフェに案内していただきました。

     

               

                  蔵の形をした建物の「蔵人珈蔵」

            

                   広い庭があり

            

                   和モダンとでもいうのでしょうか、お洒落な店内

                  

                    天井も高く、店内は明るくて感じの良いお店でした

            

                モーニングセットはホットサンドを注文、ヨーグルトとサラダが付いて
                入れたての珈琲も美味しかった。
                おしゃべりも楽しみ、モーニングタイムを過ごしました。

 

                家に戻るとゆっくり休んだ若い二人も朝食を済ませていて、
                車で3人で出発です。

                今治最後の1日、しまなみ海道の来島大橋を渡るそうです。
                
                 

 


「室戸岬」

2013-10-24 08:20:19 | 旅行

        Kahoさんの実家で車を借り、向ったのは高知県室戸岬。
        安芸山地が太平洋に落ちる南端、太平洋に大きく突き出し、紀伊水道と土佐湾に
        分ける室戸岬、黒潮が流れる沖合いは、台風銀座と言われ、強風で知られます。
          

  高速道路で山を越えて、高知市を抜けて海に出ると土佐湾です、この日は穏やかな海でした

 

          

                  海岸線から山道を登り、まず岬灯台に行く事にします

        

           四国の南東端に位置する室戸岬の灯台は、実効高度と光達距離は日本一、
           「日本の灯台50選」の一つで、海抜1547mに位置します。

 

     明治32年(1899)に完成、昭和9年(1934)の室戸台風と戦災、昭和21年(1946)
     南海地震で灯台のレンズが破損し、修理をしたたそうですが、鉄造りの灯塔はほとんど
     被害がなく建設当時の姿を残しています。  

                
           灯台の近くに四国八十八ヵ所の霊場があり、お参りすることにしました。

        

                お大師さんに迎えられ霊場へ

 

        

            第24番札所  室戸山明星院  最御崎寺 (ほつみさきじ)の仁王門

 

         

      お遍路さんにとっては岬の突端の最御崎寺は山の上ですから、難所だったでしょう

 

 

                 ご本尊は虚空蔵菩薩

 

                

                     趣のある御影堂です

 

                

                 鐘楼堂ですが、現在は使われてないと書かれてました

                

                こちらで鐘をつかせてもらいました、思いがけず大きな音に
                ビックリ!  体中に染みとおるような鐘の音でした。

                四国八十八カ所霊場めぐりをしている人々は多いそうですが、
                全霊場を回るのは大変な道のり、歩きお遍路さんは無理と
                しても巡ってみたいと思う、遍路道です。
                

    

                  室戸岬展望台にも立ち寄りました

 

                

                 眼下に見えるのは紀伊水道の阿南海岸方面のようです

 

            

               岬展望台からの太平洋の眺めは水平線が見える美しい海でした

 

     

          亜熱帯植物が多く見られる山々、建物は途中通過した観測所でしょうか?

 

           

            木陰で昼寝中のネコちゃん4匹、まだ子猫のよう、かわいい寝姿でした。
            おかあさんらしき一匹は別のところで休憩中。

     
          *室戸岬は高知の代表観光地のひとつ、特急列車「むろと」は徳島県側の
            牟岐線を室戸岬方面へ向う列車で、高知県域は走ってません。
            
        
             

            室戸岬灯台から、四国霊場、そして展望台と巡りました、岬の海岸にも
            下りられたようですが、このときは帰りに立ち寄りたいところがもう一箇所、
            山道を行くので、明るいうちにと思い室戸岬をあとにしました。

 

           

           次の目的地に向う途中に「竜馬像」があるという桂浜近くの浦戸大橋あたりで、
       


           

             私だけ車を降りて見に行きましたが、反対側だったようで、地図も持たず、
             尋ねる人影もなくて結局見つからず諦めました。

             江戸時代好きでも、どうも幕末は苦手、竜馬さんのことも詳しくもなく、
             またの機会にしましょうと先を急ぎました。

 

             この日の最終目的地は仁淀川町。

             

     

         仁淀川町は、酒場放浪記でお馴染みの吉田類さんの故郷だそうです

 

      四万十川、吉野川に次ぐ四国第三の大河仁淀川は、愛媛県から高知県(仁淀町)へと
      流入、ここで初めて仁淀川と名を変え南に下り、土佐湾へと注ぎます。
      この日は土佐湾からの出発になりました。

 

                     夕暮れ時でしたが美しい川です

 

                    

                     途中に通った水辺の駅は4時で閉店


               

                 薄暗くなり始めていた町で、役場がありました


             川沿いを走ると家が立ち並ぶ場所も見えましたが、日が落ちた山道は
             車も人影も少なく、そのまま町を抜けて帰路に着くことにしました。

             せっかくなのでもうすこし仁淀川の町を散策したかったのですが、
             山の日暮れは早く、慣れない山道なので出発することにしたのです。

             途中愛媛県との県境に近い町の道の駅の「木の香温泉」に立ち寄り
             ました。

             温泉には露天風呂もあり、数人しか入ってなくてのんびり楽しみました。
             静かな山の中の温泉といった雰囲気です。

             帰りに駐車場で見た満天の星が美しかったことも印象に残りました。
             ちょっと強行軍でしたが、列車とはまた違う旅も良いものでした。
            

              


「今治」のお酒の友

2013-10-22 07:58:14 | 旅行

                今治での朝は畑の収穫、来島海峡大橋見物とカフェでの
                モーニング、ご両親が経営するお店に行ったり、近くの
                大型スーパーマーケットに立ち寄ったり、のんびり過ごしました。


                

                      夜に出かけた近くのお店です

 

          

             カツオのたたきは人気メニューですが、残念ながら私は苦手です


          

         こちらの珍しいメニューは猪肉のハム、お父さんは昔猪狩にも行かれたそうです、
         山が近い今治では猪猟が行われていたのです。

          

            この時期のお勧めは渡り蟹でした、身をほじっていたら無口になりますね
           

          

          お酒を嗜まなくて、生ものもあまり好みでないお父さんが選んだ天麩羅をお相伴
              

          

             色の写りがよくないですが、美味しかったにぎりずしです

         

          

                こちらのお店にも水槽がありました、鯛に睨まれた気がして・・

          

           新鮮な魚は魅力です、スーパーにも見慣れない魚が並び、見ているだけでも
           面白い、関東とは呼び名が違う魚も多くみられます。

           この日も帰りにちょっと立ち寄りました、大型店舗で駐車場がかなり広い、
           日常的に車が必要な生活なのがわかります。

           外食しても量を食べない息子は、いつも家に帰り少し飲み直します、
           お父さんの取れたて野菜の出番、少し手を加えておつまみにしました。
           私はイチジクがお気に入りでワインを少々。

           
           明日は室戸岬に出かける予定です。

                


四国の旅 「今治」 

2013-10-21 07:33:36 | 旅行

                息子夫婦と3人で出かけた四国の旅、今治ではKahoさんの
                実家にお世話になりました。 
                
        

             息子のお嫁さんの実家では気兼ねかしらと思ったのですが、ご両親は
             離れの家にお住まいで、母屋はほとんで使われておらず、広いお宅で
             気楽に過ごさせていただきました。

          

           庭にご夫妻が趣味の畑があり、時々新鮮な収穫物を送っていただいている。
           これはレモン、口に入れた時に甘さを感じる品種で形も丸い。
           愛媛は柑橘類が多く生産されているところ、その品種の多さには驚きますが、
           柑橘類の収穫時期でなく、道の駅などでもハウスみかんと緑色レモンのみの
           販売でした。

               

               葡萄は2種類、もう終わりに近く袋を被せた房を残しておいて
               いただけたので、収穫してご馳走になりました。
               実はぎっしりで甘い葡萄でした。 Kahoさんが子供のころから
               あった樹だそうです。

               

               柿も少し早かったですが、西条柿の樹でとろとろに熟した実は
               渋柿でも甘く美味しくいただけました。

               

               昨年は大きな西条柿の手作り干し柿を沢山送っていただき、
               干し柿を作る手間を考えたら、感謝の気持ちでいただきました。

               

                こちらは黒豆、まだ少し実が若かったのですが、茹でて
                おつまみに最適、枝豆として食べるように作られています、
                身の皮がうっすら黒くなり始めていました。

        

            この黄色の花は、オクラ、収穫時でした、焼いて塩とオリーブオイルで
            いただいたら美味しくて、新鮮だからでしょうが、新しい食べ方が増えました。

        

             芙蓉は盛りを過ぎたとはいえ、まだ大輪の美しい花を咲かせています

                

                    無花果は5,6本の木から収穫できました

                

              晴れていると毎日収穫が楽しめるそうで、ジャムも作られていました

           

               この朝収穫させていただいた葡萄と無花果、初めてなので
               ワクワクでした、美味しかったのは言うまでもありません。


           

              自営業のご両親は、忙しい合間に畑を楽しみ、花も楽しんでいます

                 

                       庭も整備されています

                 

                  春に写真を送っていただいた赤い薔薇の最後の1輪

                 

                    アメジストセージも庭に彩りを添えていました

                 朝まだ休んでいる若い二人を残し、絶景が楽しめる公園に
                 連れていっていただきました。

     

         瀬戸内海は海も空も美しい青でした

            安芸国と伊予国を結ぶ芸予諸島の島々を望むことが出来ます

      しまなみ街道の来島大橋は、全長4105mの世界初の三連吊橋で、眼下に広がる
      来島海峡の潮流は最大10ノットに及ぶ日本三大潮流の一つ。 
      1日に千艘もの船が行き交うそうです。

 


             
     来島海峡大橋は「しまなみ街道」で芸予諸島の六島を橋で結び、広島県尾道市まで
     車で行けます。    サイクリングができるそうで、風を感じながらも魅力的です。
     来島海峡展望館の公園から絶景を見せていただきました。

 

          橋下の島には船で行け、夏には海水浴に出かけたことがあるそうです。

 

      
                瀬戸内海の絶景を楽しんだあとは、カフェで朝食です。


            

               列車のような造りのカフェ、その名も 「CAFF TRAIN」 EXPRESS

            

            

                 列車内のレストランのようでした

           

                こちらでいただいたモーニングは

            

                熱々のパニーニサンドと美味しいコーヒーでした

              お父さんが友人達と時々モーニングを楽しむカフェだそうです。

              お仕事前のひと時をお付き合いいただき有難うございました。

              


四国の旅  「児島」~「今治」

2013-10-19 05:43:15 | 旅行

                善通寺を出発して、この日の目的地は今治でしたが、往路が
                飛行機だったので瀬戸大橋を渡りたいと、四国フリーパスで
                行ける岡山のひとつ手前「児島」まで瀬戸大橋をわたる事に
                しました。

                

               善通寺駅を15時5分「南風14号」で倉敷市児島に向けて出発

 

                 眼下に民家が広がっていました

             瀬戸大橋を渡ります、海と空が同じような色でとてもきれいでした

                

                     特急南風の列車内をちょっと見物

                

                  検札中の女性車掌さん、JR四国でよく見かけました

           
                島に下りる自動車道でしょうか、列車内からの景色です

 

                

               着いたのは倉敷市児島、地図を調べたら島ではないようです。
 
               藍染工房や、ジーンズ作り体験工場もありました。

                

               観光船発着所です、海産物販売所は時期もあったのでしょうが、
               閑散としたした所で、少し買い物のをして早めに駅に戻りました。

               後で調べたのですが、児島地区は、大正から昭和初期にかけて
               日本一の学生服の産地だったようです。
               学生服製作の歴史は連綿と引き継がれているようでした。

           

                  児島からもう一度高松に戻りました

 

           

                児島~高松まではマリンライナー39号

 

           

                快適でお洒落な列車でした、高松まで特急で30分ほどです

 

                 

                       高松駅で見かけた看板

                 

               もう一度讃岐うどんが食べたくなり、お昼の時間をかなり過ぎて
               開いているお店は少なく、前日最初に食べた手打ちうどんの
               お店も、すでに閉店していました。

               駅前の別のお店ではレモンではなくスダチで、やはり生姜と
               たっぷりの小ネギでぶっかけにしました。

               高松でも善通寺でも30度近い気温でもほとんどの人が熱いのを
               食べていました、私は冷たいぶっかけが好みです。

               3度も讃岐うどんを食べましたが、まったく飽きない味です。
               3人の意見は最初に食べた(写真はなし)手打ちうどんに
               軍配が上がりました。

  

              この日の目的地は愛媛県今治です、「いしづち」23号に乗車

  
                

              この列車も指定席を取ったので、今治までの2時間も快適でした。
              四国では1両の車中で指定と自由席になっている列車もありました。

 

                

                      今治駅着

                今治はKahoさんの故郷、私まで実家でお世話になります。
                ご両親が駅に出迎えてくださいました。
                             5人で海鮮のお店に直行です。

            

              今治の夜はたこ料理のお店でした、前回も行ったお店だそうです

          

              新鮮な烏賊とさざえのお刺身、私は苦手な魚も多いのですが、
              烏賊や貝類は大好物です。   新鮮が嬉しいお造りです。

                

                 ちらは海鮮の入ったレンコンボール、甘酸っぱい味でした

           

              鱧の焼いたのは梅味で、鱧の落としは酢味噌でいただきました
              関東ではあまり食べられない鱧もここでは一般的のようでした。

                

                 こちらの自慢料理、蛸料理は生と茹で蛸の盛り合わせ
                 触感の違いと味を楽しめる美味しい一皿でした。

                 お酒がまったく苦手なお父さんと、少し嗜むお母さん、
                 お二人は外では食事のみ、飲む機会はないので、
                 お酒を飲むようなお店には縁がなく、娘と娘婿に連れられて
                 最近行くようになったそうです。

           

              お店の水槽では獰猛な鱧はネットに入れられていました、海鮮が
              とびっきり新鮮なお店でした。

              今治市内の家に着いてからも、お酒も会話もすすみ、美味しい
              お父さん手作りの野菜の料理や、果物を楽しみ、久しぶりに
              お会いしたお二人と5人で和やかひと時を過ごしました。

 

 


香川県 「善通寺」

2013-10-16 07:57:18 | 旅行

           1人で朝7時ごろからの高知城散策を終えて、3人で出発したのは、
           高知駅10時13分発、土讃線特急、南風10号,1時間半ほどの行程で
           香川県の「善通寺」に向います。

         

          四国全線フリー切符が入っていた袋です、「SHIKOKU SMILE STATION」
          高松、徳島、松山、高知の駅舎のイラストですが特徴がよく出ていて、笑顔が
          気に入りました。

 

               

                  高知駅はホームも木が多く使われています

         

         駅前の大きな三志士像は、後姿ですが、坂本竜馬、武市半平太、中岡新太郎

         

             高知ではホエールウオッチィングが人気だそうです、鯨好きの妹を
            思い出して通路のイラストでしたが、なんだか可愛い鯨を撮りました。

 

     

         前日も通った駅「大歩危」で、小さな祖谷のかずら橋をホームで見つけました
         四国山地の祖谷渓のかずら橋にはこの駅から行けるようです。

 

       

               到着したのは「善通寺」駅

         今回の旅でここは行きたいと希望しました。  20年ほど前、息子と香川を
                   旅した時に、金比羅宮とここに立ち寄り、伽藍も覚えているお寺さんでした。

           20年の歳月は駅舎も駅前の様子もすっかり変えていました。

               

               駅近くの製麺所の小さなうどんやさんで食べた讃岐うどんが
               美味しかったので捜しましたが、駅の近くに見つからなくて、
               善通寺さんに向う途中のお店に寄りました。

               大きなお店で近所の人たちらしきお客さんでいっぱいでした。
               私はうどんよりそば好きですが、讃岐のうどんは別物、
               美味しいんです! それも生姜とレモンのシンプルなのが
               好みです(冷たいぶっかけです)揚げ玉は不用だったかも。
              
                    

           駅から徒歩で15分ぐらいでしょうか、赤門に到着

 

        

           五重塔も懐かしく、そのときは境内に人影がなくとても静かな印象でした

 

               

                  弘法大師像はなかったような気もしますが・・・

 

        

                   金堂です  ご本尊は薬師如来、まずはお参り

 

               

               千年を越えるといわれる大楠は支えが必要になっていました

 

        

             こちらが南大門、善通寺さんの正門です  

             弘法大師 屏風浦    御誕生所 善通寺 と書かれています。

        

                   

                東院の伽藍を懐かしく見てから、西院に向います

 

              

                   中門を入り

              

                  小さな橋を渡り

        

               仁王門を抜けると

        

                御影堂           西院は誕生院

              弘法大師が誕生された佐伯家の邸宅地に建ちます。

        

               聖霊殿

            
            
            一枚の屋根瓦に住所と氏名を書き、家内安全の祈願をしました。
            それは金堂の屋根瓦と思いましたが、どこかに使われているのか、
            思いを馳せました。

 

            20年ぶりの善通寺さんは感慨深いものがありました。

        

            善通寺駅から倉敷市の児島に向います。