しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

ウイーン~ローマ

2013-02-27 06:58:12 | 旅行

                  

                     ウイーンの地下鉄駅ネストロイプラッツ、
                     シュテファン駅から2つ目、ホテルの最寄り駅です。

 

            

             ローマに行く列車に乗るのはウイーン マイドリイグ駅、ここは鉄道案内所

               ウイーン長距離ターミナル駅を統合する「ウイーン中央駅」は、
               2015年ごろ全面開業予定で、ローマへはこちらマイドリング駅から
               出発、分かりにくくてKahoさんにしっかり確かめておきました。

 

            

              息子やKahoさん任せだったので、寝台列車のチケットをここで確認

              早めに駅に着いてしまい、小さな待合所は寒くて、朝から別行動だった
              スイスに向う息子夫婦に出会い、ほっとする間もなく二人は先に出発、
              体調は少し回復しても食事があまり進まない夫と心細さは募りました。

 

            

            やっと列車に荷物を置いてホームや列車の写真を撮りたいと思いましたが、
            チケットを見せて乗った車両は施錠されていて、ホームに出られず断念。

 

                  

                     二人部屋個室はこんな番号でした

 

                  

                     ソファーを倒してベッドをセットしてもらえます

 

                  

                     ワインと水とチョコレートと紙袋はアメニティー入り、
                     シャワー、トイレ付個室ですから気楽です。

 

                  

                朝食メニューにチェックを入れて乗車するとすぐ注文しておきます

 

            

                    予定通り19時30分発車

               あまり歩けない人と一緒は散策もままならず、カフェで過ごしたり、
               出発まで長い1日でした、連れが元気に歩けたらも少しウイーンの
               町を散策できたでしょうが、心残りでもありました。

 

            

             明け方停車した駅名は確認できませんでしたがホームに人影が見えます

 

            

                次に停車駅で見たら夜が明け始めていてフィレンツェのようでした
                ここからはローマまで2時間はかからないはずです。

 

            

                  こんな列車が見えました

 

            

              朝食が届きました、パンとハムは2種類、バターとチーズ、ヨーグルトと
              ジュースそして温かいコーヒー。 
              メニューの品数は多く、好きなものを6品まで選べます。

 

            

              ウイーン出発の時は急ぎ乗車してしまい、車両ナンバーを確認しただけ

 

   

              Toscaはこんな列車でした、定刻に到着

 

                 

                 

                 

                      テルミニ駅に停車中の列車です

                      

           

                  ローマ  テルミニ駅  

 

           

                駅前はちょっとごちゃごちゃした感じ、路面電車が通ります

              テルミニ駅は地下鉄2路線が交差していていました、そしてバスも多く
              交通の便はよさそうです。

              何より雪がありません、ローマの気温は東京と同じくらいでした。

 

      久しぶりの青空です、日本語で対応してもらえる案内所に行ってみることにしました。
                                                             

      ここは共和国広場、ナイアディの噴水、ロータリーになっています、建物の回廊を
      抜けるとオレンジ色のビルにローマ三越があります。
      回廊がある円形の建物、ローマらしい感じです。

 

                

                ロータリーの歩道に面して S.Maria degli Angeli(教会)

 

           

               三越前の道路ナツィオナーレ通りを歩いてみました、ここは劇場

              テルミニ駅を出てすぐの五百人広場にバスターミナルがあります、
              ここの売店で1日観光乗り降り自由のバスチケットを買い、コースも
              決めてありました。

 

           

 

               しかし連れが体調不良であまり歩けそうもなく、日本語案内の
               観光バスに乗ることにして、幸い翌日のバスの予約が出来て、
               何とか観光は出来そうです。

               地図を片手にテルミニ駅の周りを歩いてみましたが、ドイツの街や
               ウイーンと違い、雑然としている感じでした。
               そして石畳の道も多く歩きにくかった。

 

               ウイーンでご飯メニューのあるお店に入っても食は進まず、
               何にしようか考えた結果、パスタなら食べられそうということで、
               旅行案内にも掲載され、日本人旅行者がよく行くと聞いていた
               お店がテルミニ駅から近くですぐ見つかりました。

 

                 

                       ブッタネスカ (娼婦風)

                    パスタがアルデンテ過ぎ、塩味も濃くてビールが
                    必要でした。
                    別の料理を考えていたのに、初めてのものを注文
                    してしまったのも失敗でした。

                 

                   こちらはラザーニア  我が家でも作るので夫は
                   食べなれた味でしたが、1人前は食べきれません。
                   まだ明るい時間、早めの夕食で店内には、ビールで
                   ピッツアを食べていたイタリア人4人だけでした。

                  食いしん坊の私は本場のイタリア料理を試したかったのに、
                  コース料理はとても無理な状態でがっかり。
                  この日は翌日に期待をして駅周辺散策だけにしました。

                    
                    

                    
          


シュテファン寺院

2013-02-25 08:06:46 | 旅行

            ウイーンの町の中心にそびえるゴシック様式の大寺院、シュテファン寺院
            ハプスブルク家の歴代君主の墓所でもある。
            
                 
                 

                

                市民からはシュテッフル(Steffl)という愛称で呼ばれている

 

                

               改装している箇所があり、全体像は撮りにくかった(少し後悔)。
               シンボルである南塔は137m、旅の初めの方で紹介した
               ケルン大聖堂に次いで教会の塔では3番目の高さ、1359年に完成。

 

        

                 長さ107mの身廊と荘厳な雰囲気の主祭壇

 

        

               大きい窓から差し込む光が美しかった

 

        

              内陣の柱にある、石造りの説教壇Kanzelはピルグラムの作
              左奥にはパイプオルガン。

 

        

                 多くの人々や動物にも囲まれたキリスト誕生の場面

 

                  

                 カタコンベKatakombenはツアー時間が決められていて
                 見られませんでしたが、地下にペストで死んだ約2千体の
                 骨と、ハプスブルク家の心臓以外の内臓を入れた壺が
                 安置されているそうです。

 

                      

                   

                  南塔と同じ高さで作られる予定だった北塔は財政難で
                  途中までしか建設されなかった。
                  北塔にはエレベーターで登ることが出来ました。

 

        

         エレベーターを降りると金網越しにこんな景色が見えたのですが、その寒いと!

 

        

                 モザイク模様の屋根越しに見えた塔

 

        

             町を見ると北塔の高さが分かります、こんな景色が広がっていました

 

        

   卒業旅行中の素敵な二人連れの女性と一緒になり、話が出来ました、体調がいまいちの
   夫を下の椅子席に居てもらっての1人見学でしたから、日本語で話せたのは嬉しかった。

 

        

               モザイク模様の屋根がよく見えました

 

        

                こちらが南塔でしょうか

 

        

               モザイク屋根の模様はハプスブルク家の鷲ですが、
               双頭の鷲模様の屋根は南塔から見えるそうです。

 

        

            あまりの寒さと高さの恐怖に北塔からの見学は早々に終えました。

            南塔は塔の見張り台まで、343段の階段で上がることも出来ます。
              (この時は改装中で上がれないと聞きました)

 

           ここシュテファン寺院では、モーツアルトの結婚式が行われたそうです。
           そして葬儀も行われた寺院としても知られています。

 

 


シェーンブルン宮殿

2013-02-23 07:24:45 | 旅行

                 ウイーン滞在2日目朝、これから4日間息子夫婦と別行動、
                 ウイーンは勉強不足で、夫の体調にも少し不安はありましたが、
                 私たちはウイーン案内の本を持って、観光に出発です。

 

                 

                  ホテル前の景色、地下鉄[U1]の乗り場はすぐ近くでした


             

 

           地下鉄を乗り継ぎ最初の目的地は「シェーンブルン宮殿」です

 

              

             街の中心部リンクの外でシェーンブルン駅は地上駅でした

 

 

   ウイーンで最も観光客が訪れるところ、ハプスブルグ家の夏の離宮、シェーンブルン宮殿
   
   美味しい水が湧き出す「美しい泉 Schoner Brunen」 からシェーンブルンという
                                              名がついたそうです。
                                                               

     16人の子供を生んだ女帝マリア・テレージアによって、今日のような美しい姿となった。
     
     王家を発展させるために戦争ではなく結婚政策にとって版図を広げていった、中でも
     マリア・テレジアの娘マリー・アントワネットは15歳でフランスのルイ16世の妃となった。

 

 

 

               

               「日没なき大帝国」と呼ばれた無敵の王国も、1859年の
               イタリア戦争で敗北して以来、かげりが見え始めてきた。

 

 

      多くの利害関係が入り乱れた結果のひとつとして、1867年オーストリア=ハンガリー
      二重帝国が形成される。  このときの国王はフランツ1世、妃はエリザベート。

      こうして第一次世界大戦に突入し、それに敗れた1918年に崩壊するまで、650年に
      わたって中央ヨーロッパを支配したのがハプスブルグ家です。

 

                   

               ハプスブルグ家最後の皇帝ヨーゼフ1世にひとめ惚れされて
               結婚にいたったエリザベート(愛称シシイ)美貌の皇妃として
               しられる。  写真は星のドレスと呼ばれる舞踏会衣装に身を
               つつむ「皇后エリザベート」

               1837年にバイエルン(南ドイツ)の貴族のもとで生を受け、
               16歳で宮廷に嫁いだ。
               結婚当初は義母ソフィーに鍛えられる日々が続いた、結婚後
               4年間で3人の皇位継承者を生み、美しさにも磨きがかかる。

               

               シェーンブルン宮殿2階見学コースは日本語の音声ガイドを
               借りて自由に見学できました。  (館内写真撮影不可)

               見学コースにエリザベートの化粧室兼体操室があり、吊り輪や
               ハシゴ段などの運動器具もあり、その美貌に老化の兆候が見られ
               始めると、数時間の運動をし、過酷な絶食療法をしたそうです。

               成人してからの彼女のサイズはほぼ一定していた、身長172cm、
               ウエスト50cm、体重50kg、このプロポーションを保つため、
               生涯にわたって毎日運動とダイエットに励んだ。

               61歳でイタリア無政府主義者に暗殺されるまでの人生は、
               多くのエピソードとともに、いまだに語り継がれています。

 

        

            宮殿の横の門を出て春には美しい並木道になると思われる道路を行くと

 

          

               柵の奥は庭園のようでした、雪に覆われて入場できませんが、
               温室や日本庭園、迷路庭園と動物園もあるそうです。

 

        

                   振り返ってみたらなんだか印象的な並木道でした

 

                 

                      途中でこんな停留場を見かけました

 

           

            広大な庭園内を周遊するシェーン・ブルナー・パノラマバーンというSL型の
            乗り物のものでしたが運行されるのは、4~10月のみでした。

 

             宮殿の部屋数は1441室あり、そのうち皇帝や家族の豪華な部屋や
             広間からなる2階部分が公開されています。
             ツアーの種類によって見学できる部分が異なります。

             ハプスブルグ家最後の皇帝カール1世は、ここで1918年に退位文書に
             署名、翌日宮殿はオーストリア共和国のものとなった。

             帰国後いろいろ知りました、行く前にもう少しオーストリアのこと、
             シェーンブルン宮殿のことを調べておくべきだったと思いました。

             寒いシーズンでしたから待たずに入れましたが、季節のよいときには
             数時間待ちなどということもある人気の観光地だそうです。

             地下鉄でウイーンの中心地、リンク内に向います。

 

 


ウイーン散策

2013-02-19 20:27:35 | 旅行

                ホテルのある街から地下鉄で3駅目カールスプラッツで下車。
                外に出るとすぐ目の前に見えたのは、音楽の都ウイーンの象徴。
                
                  国立オペラ座

 

          パリ、ミラノと並ぶヨーロッパ三大オペラ劇場のひとつ、1869年モーツアルトの
          「ドン・ジョヴァンニ」でこけら落しが行われた。

          

                 

                    第二次世界大戦で爆撃を受けたが、1955年、
                    ベートーベンの「フィデリオ」で再び幕を開けた。

 

                 

                  オペラ座前のマント姿の2人は、チケットを売っていた

 

 

       マーラーやカラヤンなど、そうそうたる巨匠が指揮者に名を連ね、2010年までは
       小澤征爾氏が音楽監督を務めていた。  残念ながら今回は外から眺めただけです。

 

                

                 オペラ座の斜め裏側から、ウイーンきっての目抜き通り
                 ケルントナー通りは賑わっていました。

 

            

                 ちょっとした広場にもこんな像が見られます

 

                  

 

        

               アルベルティーナの塀あたり

 

                 

                       ゲーテ像

 

            

                  王宮前のブルク公園、そこには

 

        

                 モーツアルト像

             花の咲く季節には、この像の前に花で大きなト音記号が作られます

 

          

             ト音記号が作られるあたりはこんなに雪が残っていました、
                                             かなり寒かったです。

 

          

           路面電車がゆっくり走るここは、リンク Ring (またはリンクシュトラーセ)
          と呼ばれる環状道路、旧市街を周囲約4kmにわたって取り囲む広い道路です。

          リンクに囲まれた旧市街は路面電車で1周出来るそうで、見どころ満載ですが、
          それもまたの機会のお楽しみということです。

 

               

                 街の歩道でよく見かけたこれは何かしら?と思ったのですが
                 調べられなくて、屋根からの落雪注意でしょうか?

              

                オペラ座の裏手に出たらお目当てのホテルは目の前でした

 

            

                  ホテル ザッハー 観光名所的な名門ホテル

 

                      

                          カフェザッハー入り口

 

                

                  ホテルザッハー内のあまりにも有名なカフェです、
                  深紅と金色のザッハーカラーで統一したシックな店内。

 

                

               テーブルの上のメニューは、ウイーン新聞を模したミニチュア版
               昔ながらの新聞挟みで閉じてある。

 

            

                世界的に有名なザッハートルテをいただきました、チョコレートと
                スポンジの間に酸味のあるジャムが少し挟まれています、
                日本のよりちょっと甘いようでした。

 

                  

                        これが正しい向き

                  東京でもザッハートルテは時々食べます、ここでいただいて
                  日本のは少し日本人好みに作られているかなと感じました。

 

                  

                      飲み物はやっぱりメランジェです

                 コーヒーに温かいミルクを入れたもの、生クリーム入りでした

 

                  
                   
                   少しの待ち時間で入れました、日本人も何組か・・・

                 温かくしてサービスされるウイーン風のトプフェンシュトゥルーデル
                 (カッテジチーズのパイ)も美味しいそうです。
                                      帰国後知ったのでした。

 

                 ウイーンの街はやはりドイツとはちょっと違う気がしました。
                 どこが?といわれると、はっきりしませんが、ウイーンだからかな
                 という気もします。

                 東を頭にしたおたまじゃくしのような形をしたオーストリア
                 ウイーンはその目の位置のような場所です。
                 地図で見てあらためて遠くまで来たな~と感じた日でした。

                
          
          

           


ミュンヘン~ウイーン

2013-02-19 19:44:14 | 旅行

                    数日間ドイツを離れて、まずはウイーンに向います。

     

                  

                     ミュンヘン中央駅(Munchen Hbf)から

 

            

                    乗った列車は RJ63

 

              

                       ハンガリーのブダペスト東駅行きでした

 

                    

                    

                       車内にモニターが付いている初めての列車

 

                  

                    駅に改札口がありませんから、検札があります

 

            

                   相変わらずの雪景色を見ているうちに

 

            

                特急で1時間半ほどでオーストリアの最初の停車駅、
                                       ザルツブルク中央駅に到着

 

            

                 ここはモーツアルトの生まれた音楽の都として知られます

 

                 

                 食堂車が連結されていたので、車内にも注文取りに来ます

 

                 

                        こちらは車掌さんの検札です

 

            

                  車窓はオーストリアの景色ですが、雪深いです

 

            

                リンツ中央駅 聞き覚えのある駅名だったので後で調べました

               オーバーエースターライヒ州の州都で、ウイーン、グラーツに次ぐ
               オーストリア第3の都市でした。

               リンツァートルテ(Linzer Torte) ザッハトルテと並んでオーストリアを
               代表する焼き菓子です。 (これで知ったいたのでした)

               よく調べたら、ドナウ川沿いの古都この地方のお菓子と思っていたら、
               最近になってリンツさんという人が考案したお菓子だったということが
               わかり、新聞や雑誌をしばらく賑わせたそうです。

               そんな場所リンツですが、こちらも通過。
               リンツァートルテに興味津々、東京で見つけてみましょう。

 

            

                   ウイーンが近づきました

 

            

                     ウイーン西駅

 

            

                 ウイーン マイドリング駅  ここで下車、4時間半で到着

 

            

                     途中車両の車掌さんです

 

            

                     ホテル最寄駅まで行くため乗り換えです

 

                  

                          カラフルな電車でした

                     OBB オーストリア連邦鉄道のウイーン駅は
                     2014年前面完成だそうで、少し分かりにくかった。

 

                     今回も列車ばかりになりました、このあとウイーンの
                     中心あたりに行きます。

 

            

 


銀座 「和久多」

2013-02-17 06:56:03 | Weblog

                  ヨーロッパの旅をひと休みします。
                  友人のお誘いで、久しぶりの銀座ランチを楽しんだのは、
                  なれない時差経験をして、元気印の私もさすがに疲れて
                  ちょっと休んでからのことでした。

                

                 

                  もう何回か紹介していますが、銀座7丁目、中央通りから
                  一本入ったところにある、お気に入りのお店です。

 

                 

                  お魚と野菜の炊き合わせの先付け、優しい味に ”ホッ”

 

                 

                       お造りには初物の筍が添えられて

 

 

        縁高はこの品数、黄にらの煮浸し、枡の中は豆の煮物、魚貝類に野菜と盛り沢山
        そして香の物、ちりめんじゃこにご飯。

 

                 

                    汁椀はほのかに酒粕の香のする白味噌仕立て
                            まさに日本の味!

 

                      

                          甘味は胡麻豆腐

 

                      

                           日本の心

 

                 

                       こちらも日本人の心ですね

 

                  ドイツでの食事も美味しかったけど、和食は何といっても
                  食べなれた味、和食満喫の美味しい食事を楽しみました。

 

                     そして食後は

 

                 

                   「うおがし銘茶 銀座」 この日はいつもの2階でなく、
                   少し寒い部屋でしたが、空いている3階にしました。

 

                 

                   お濃茶   なんという美しい色!

                        甘みを感じるのは有機栽培だからでしょうか。

 

                       

                      本日のお菓子は銀座「六雁」の和のマカロン

 

                 

 

                 

                    お抹茶にも  ”うっとり”

                      コーヒーは大好きですが、お抹茶もね・・・

 

                   ヨーロッパでも生活の経験がある友人と、いつになく
                   ”和”  の味を楽しんだひと時、優しい友人の心遣いに
                   感謝のひと時でした。

 

 


ミュンヘン散策

2013-02-14 08:32:58 | 旅行

                 ミュンヘンのホテルは、アートホテルという名前の通り
                 館内はアート? がいっぱい!

 

            

                    ミュンヘン駅から近く、午後がチェックインタイムなのに
                    具合の悪かった夫に、朝だったのに少しの待ち時間で
                    部屋を用意してもらえて助かったホテルです。

 

                  

                        エレベーターもそれぞれにアートが・・・

 

                  

                       部屋の入り口も

 

                  

                    ドアを入ると廊下があり、左のドアを開けると部屋、
                    右の部屋がバスルームのかなり広い部屋でした。
                    部屋の中は普通です。くどくありません。

 

            

                あまりきれいな盛り方ではありませんが、今回宿泊したホテルでは
                全部朝食付きでした、ブッフェスタイルでヨーグルトやフルーツ、
                何種類ものチーズやソーセージ、シリアルや乾燥フルーツなどもあり、
                品数豊富で、朝食も楽しみでした、美味しいパンも数種類。

 

            

                    こちらはミュンヘン中央駅構内

 

                  

                  ここでも美味しいサンドウイッチやプレッツェルが買えます

 

                  

                    皆さん豪快に食べています、なんだか似合いますね~

 

                 ミュンヘン2日目、市内のドイツ博物館でゆっくり楽しんだあとに、
                 ミュンヘンの中心部、新市庁舎あたりを歩いてみました。

 

        

                 イーザール川のルートヴィヒ橋を渡りました

             この川の中州にあるドイツ博物館から徒歩で中心部へ向います

 

                

                    フランクフルトやベルリンに比べて南に位置する
                    ミュンヘンの方が少しは暖かいと思いましたが、
                    風はかなり冷たい!

                    少し雪も降りましたが、誰も傘をさす人はいなくて
                    フードや帽子で避けていました。

 

        

               この門を潜ると

 

 

              旧市庁舎の前の広場に出ます

 

        

             20世紀初頭に完成したネオゴシック様式の荘厳な建物です

 

        

               広場から多くの観光客が見上げていました

 

        

           見上げていたのは、仕掛け時計、この季節は11時と正午のみ動くようです、
           夕方だったので残念!

           仕掛けは上段がヴイルヘルム5世の結婚式、下段は謝肉祭の踊り。

 

               

                   門を出てミュンヘン中央駅まで歩きます。
                               固まっていますが雪道です。

 

            

              途中、この日も1日ホテルで休んでいた夫のために食料を購入しようと
              デパートに立ち寄りました、今夜もレストランには行きたがらないと思い、
              何か買って帰ることにしました。

 

                 

                   豚すね肉の骨付きロースト、バイエルン地方の料理で
                   シュバイネハクセ(Schweinehaxe)というそうです。 
                   かなりのボリュームですが焼き立てのようで美味しそうな
                   香りにつられて買ってみました。

                

            

               こちらは焼きたてのミーとローフのようなもの、好みにカットして
               もらえます。
               他にチーズやソーセージ、パン、ワインなど買い、ホテルに戻りました。
               夫は少しは元気になりましたが、これから先の日程が無事こなせるか
               不安がありました。

               買ってきたもので部屋で夕食はちょと味気ないようですが、ホテルの
               近くで買えて、茹でた白いソーセージも温かいうちに食べられて、
               それなりに家族の気楽さで、楽しめました。

 

               明日はウイーンに出て、ウイーン観光の後、ローマに回る予定
               なので、元気になることを願いつつ、よく歩いて少し疲れた体は、
               心配も忘れて眠りにつけました。

                
                


ミュンヘン  ドイツ博物館

2013-02-14 07:31:05 | 美術館 博物館

              かなり早くから機械化が進んだドイツの科学や文明の発達の
              歴史をなるべく実物を用いて、説明してい博物館だそうです。

              展示物によっては自分で触って仕組みを確かめることも可能。
              そんなドイツ博物館にこの日も息子とKahoさんの3人で出かけた。

 

        

                イーザール川の中洲に立つ建物

 

               

                    ドイツ博物館

 

               

                  かなり広い展示場に 船と上には飛行機

 

               

 

               

                      実物でしょうか、そんな大きさです

 

         

                 写真によると建物にあった像のようです

 

           

                   上等の船室でしょうね

 

           

                こちらは薄暗い船底でしょうか

 

           

           

                 きれいなモノレールの模型でした

 

           

 

           

 

           

 

           

                     ここは航空機関係の広いスペース

 

                 

                    窓から外を眺めたらイーザール川の雪景色

 

           

                   中庭には船が見えました

 

                 

                   ルフトハンザ機の輪切り状態、構造がよく分かります

 

           

                ジオラマの部屋が見つかりました

 

 

             14時に動かすという情報にここに戻りました、大きな鉄道模型でした

 

           

                  駅です、特急列車も機関車も停車します

 

           

              辺りが暗くなるとシュシュと音を立ててこんな列車がゆっくり動きます

 

           

              動画もたくさん撮りましたが、あまり上手とは思えず、UPは諦めました

 

           

               コンピューター制御でしょうが、次から次へと見事な動きです、
               解説はドイツ語なので分かりませんが、見物者は大人ばかり
               10人ほど、全員列車好きのようでした。

 

        

           バーナーでガラスを加工しているところもありました、これは私の分野です、
           といいましても現在はとんぼ玉作りは休んでいますが、かわいい作品が
           並べられていました。

 

          

               こちらは和紙製作の道具など、障子は日本の雰囲気ですよね

 

                 

                    立ち寄りませんでしたが、ちょっと気になりました

 

             

              グランドフロアから3階まで、展示室は60ほど、とにかく広い!
              迷子状態、途中の廊下から見えたのは教会のようです。

              建物の中は暖かくて、邪魔になったコートはクロークに預けました、
              有料でしたが、身軽になり、いっそう楽しめました。

 

            

                  こちらは牛が歩いて回す水車のようでした

 

                 

                   色がきれいだったので撮りましたが、何だったか
                      難しくて分からなかった展示物でした。

 

        

         中庭、白い小さな建物2棟がチケット売り場、その向こうの建物は別館の図書館。

         4時間ほど過ごしたでしょうか、私も博物館好きですから、息子たちと最後まで
         付き合いました。

         農業、工業、航空工学から鉄道、機械、宇宙に至るまで、ドイツの科学技術を
         若い世代に引き継ぎ学ばせるための博物館のようでした。
         敷地面積5万km2、 1万7千点以上もの展示品、見ごたえのある博物館でした。
           

 

 


ニュルンベルクのドイツ鉄道博物館

2013-02-12 07:03:07 | 旅行

            

                 ドイツ最古の鉄道史博物館

 

                  

                     175年以上に及ぶドイツの鉄道史を紹介

 

                  

                   ドイツで初めて鉄道が走った町は、
                       ニュルンベルク~フェルト間の8kmだったのです。

                   ドイツ鉄道はここから始まった、1835年12月7日のこと。
                     (ちなみに日本の鉄道は少し遅く1872年)

 

                  

                    いろいろな言語で”ようこそ” 何故よの字が小さい?

 

                  

 

                  

                       旅のお供はこんな木製の鞄だったのです

 

                  

                    

                         懐かしいような切符売り場の窓口

 

               

            

              メルクリンの懐かしい車両のようです、私の父の孫への外国のお土産は
              メルクリンの列車やレールでした、息子の鉄道ファンの原点でしょうか?
              現在は走っていない車両ですが、息子には懐かしそうでした。

 

                 

                     ここは何かといいますと

                 

                    子供たちが鉄道員に変身できる場所です
             
                    

            

               日曜日のこの日は、家族連れが多かった

 

            

                 始めて鉄道が走ったころはこんな光景だったのでしょうか

 

                 

                  こちらは先生らしき人(学芸員?)に連れられた子供たち
                        楽しそうでした!

 

                 

                 

 

                 

 

                 

                     実物の列車も展示、乗ってみられるのもあります

 

           

                     ここは大人にも大人気でした

 

                  

                        初期のころのでしょうか

                  DB ドイツ鉄道博物館を見学しましたが、ニュルンベルクの
                  街には、他にもゲルマン国立博物館、玩具博物館、美術館、
                  自然史博物館など充実していました。

                  
                  ドイツで一番といわれるニュルンベルガーソーセージは
                  美味しかったし、このロマンチックな街には他にも見どころは
                  あったようです。

 

                  

 

            

                この日は体調を崩してホテルで休んでいる夫のことも気がかりで
                ニュルンベルク中央駅から早めにミュンヘンに戻ることにしました。
                  
                 




ニュルンベルクの<ソーセージ>

2013-02-10 21:21:47 | 旅行

                 ベルリンからミュンヘンまでは寝台車の4人部屋でした、
                 少し狭かったけれど、ミュンヘンに到着。

 

            

                       20日の朝でした

 

            

             ミュンヘン中央駅近くのホテルで、本人の希望もあり夫は体調を整えるため
             休んでもらい、私たち3人で予定のニュルンベルに行くことにしました。

 

                 

 

                  

 

                  

                       ICE  超特急は快適です

 

            

                 ここでも車窓は雪景色

 

         

                  車内販売のメニュー

 

          

                   1時間ほどでニュルンベルク到着

          懐かしい名前、といっても行ったことがあるわけではなく、昔、かなり前ですが
          「ニュルンベルク裁判」というアメリカ映画があり、この地名を覚えていたのです。

          調べてみたら、S・クレーマー監督、S・トレーシー、B・ランカスター、R・ウイド
          マークといった当時のスターが出演の第二次世界大戦後、戦勝国がナチス
          独裁政権下の指導的戦争犯罪人に対する裁判という内容でした。

          内容や出演者まで覚えていたわけではありませんが、ニュルンベルクの地名は
          覚えていました。

 

                 

                     中世の街としては大規模です

 

                 

                     20日は日曜日、お店はお休みでした

 

            

                 日曜休みは徹底していましたが、静かな町並みが素敵です

 

            

            第2次大戦で大きな被害を受けたが、今は元通り復元され観光客が絶えない
            美しい街になっています。

 

                  

                         聖ローレンツ教会

                  

                 ゴシック様式の教会です、残念ながら見学は出来ませんでした

 

                  

                  

                  

                    ここはヒットラーに異常に愛された街だったそうです

 

            

                 旧市街は城壁でぐるりと囲まれ、広場が何箇所もありました

 

                 

                    中央駅から10分ほど歩く、中央広場に面して
                    教会や市庁舎、玩具博物館などがありました。

                

        

               ソーセージも有名なのです

 

                 

                    老舗で地元でも絶大な人気店に行きました

 

                 

                   ツム・ゴールデン・シュテルン (Zum Golden Stern)

                1419創業 世界一古い? といわれるソーセージレストラン

 

           

                こちらは日曜日でも営業、中世の街らしい雰囲気でしょうか

 

           

                 お昼少し前だったので空いていました

 

           

               プレッツェルやパンが入っているかごが置かれています

 

         

                 ニュルンベルク独特のソーセージがあるそうです

 

                

                    小ぶりのソーセージでした、ハーブが独特とか、
                    癖のない美味しいソーセージでした。

 

           

            ビールは3人で3種類注文、飲み比べです、味の違いがよく分かりましたが、
            どれが一番ビールに合ったかは残念ながら忘れてしまいました。

 

           

                 ソーセージを追加、ハート型のお皿も知られているとか・・

 

                 

                      ザウアークラウトもたっぷり頂きました

 

                 

                         ソーセージを満喫しました


                   今回は体調が悪かったり、都合でレストランには
                   あまり入っていなかったので、大好きな焼きたての
                   ソーセージは魅力でした。

 

                ワーグナーのオペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は
                この街が舞台。
                そして冬のクリスマス市はドイツ国内でも有名だそうで、大変な
                賑わいになるようです。

                
                昼食後、この街のDB(ドイツ鉄道)博物館に行きました。