しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

完成近いスカイツリー

2012-02-18 06:52:59 | Weblog

                向島百花園に行く時バスを乗り換えるのが業平橋、
                久しぶりなのでスカイツリーを見ることにしました。

 

        

              青空を突がごとく伸びるスカイツリー

 

        

                 展望台は完成しているのでしょうね

 

                

                     橋も川もきれいになり見違えるほどです

 

         

                     

                      商業ビルも完成しているようですが

 

                

                   隣のビルのガラスには模様のように写りこみ

 

                

                     紅梅が植えられて彩を添えています

 

 

            

               東武業平駅は3月17日から東京スカイツリー駅に変わるそうです
               駅はスカイツリーのすぐそばなのです、駅舎も工事中。

 

               グランドオープンは5月22日予定、もう観覧予約は始まってします。
               ふらりと出かけて展望台に上れるようになるのはいつごろでしょうか。

 

         
                


春を待つ百花園

2012-02-15 06:56:45 | Weblog

                  向島百花園で「投扇興」を体験した後は園内を散策、
                  春を捜しました。

                 

                       春の七草

 

          

                  福寿草はかわいい花を咲かせていました

 

        

         例年なら満開を迎えている寒梅は開き始め、高い枝の先で香りはまだ届きません

 

        

                水仙は日差しを浴びて咲いていました

 

               

                     ボケも咲いているのは数輪

 

               

                  雪吊りの松の向こうにはスカイツリー

 

               

 

                    

                   秋には萩のトンネルになる道の向こうににも、
                   園内のあちこちでスカイツリーは見えます。

 

 

              

                   

                    まだ固いつぼみでした (2月12日)

 

              

           

              

 

         

                  園内の売店の横に見えた花は

 

               

                     切花、寒桜のようです

 

         

                百花園の入り口で見かけた鉢植えの福寿草

 

             梅まつりが始まっている向島の百花園、かぐわしい香りとともに
             楽しめるのはもう少し先のようです。

             梅は気温が13度になると開くそうです、今日の予報は13度、
             でもまだ明日から一桁の気温に戻るそうで、咲くでしょうか?
             暖かい春が待ち遠しい日々です。


             

 


投扇興 (とうせんきょう)

2012-02-13 17:35:50 | Weblog

                 向島百花園の梅まつりに開催されている「投扇興」に
                 初めて参加してみました。

                 投扇興は開いた扇を投げて的に当て、その落ち方で
                 点数を競う遊びで、桃仙境にも通じる雅でのどかな
                 古典遊戯です。

 

                 

                   梅まつり開催中ですがまだほとんど咲いていません

 

                 

                     会場は百花園内の「御成座敷」です

 

                 

                  枕と呼ばれる木箱に乗っている的は字と呼ばれます。        
                  (蝶とも呼ばれます)

 

                 

                  まずは扇の持ち方から教えていただきます。

                  軽く曲げた人差し指の上に開いた扇を乗せ親指を
                  そっと添えます。

                  やや前傾姿勢から扇を投げて枕の上の字を落とします、
                  字が落ちなくても扇の形で得点になることもあります。

 

         

            扇の投げ方を教えていただき、2箇所で実際に競技が始まりました

         

         

              扇を投げるのだけでも難しいのです、力が入りすぎてもだめ
             
              「手習 無点」  なかなか字をかすりもしません!

 

          

            二人で交互に5回投げ、場所を交換してまた5回投げて採点されました

 

         

             こんな感じで扇が飛びます、ほとんど虚しく扇が宙を舞うだけなんです。
             力が入りすぎると、すぐ前に落ちてしまいます。

           

 

                

                 席は緋の毛氈の類を長さ十五尺、幅一尺五寸に敷き
                 真ん中に枕をおきます。

 

                

                   投扇興銘定表 

                勝負の決め方は、的である字(蝶ともいう)に扇があたり、
                その後の扇と字と枕の様子に名がつけられ、それにより
                点数が決まっています。

                この銘には「源氏物語」の巻名が用いられ、54通りの形態と
                点数が定められています。

                      
                 

 

                 

                   生まれて初めて数回の練習で対戦、10回投げて
                   1点だけ入りました、夢中で形は覚えていません。

                   対戦相手を変えてまた10回、残念ながら0点に
                   終わりました。(両者0点で延長戦1-0で負け)

               

             投扇興の起こりは安永2年(1773)徳川十代将軍・家冶の時代の
             京都であったと伝えられています。

             その発想は中国から伝来した投壺という遊戯にあったようです。
             しかしこの遊戯は誰にでも出来るものではなく、忘れられてしまい
             変わって登場したのが、手軽な遊戯として工夫された投扇興でした。

             遊興場にも進出し、宴会の場でも大流行したこの投扇興も、明治
             末期以後はごく一部の人々によって、お座敷や楽屋などで行われる
             程度に限られていましたが、心豊かな日本人の生活を物語る雅な
             香りを残した遊戯として、今日に伝えられてきました。
      
                  (東都浅草投扇興保存振興会 投扇興のしおりより)

 

              投扇興なかなか楽しいものでしたが、思ったよりはるかに難しい。
              月例会もあるようで、今興味津々です。

 


             

              


星岡茶寮

2012-02-12 23:14:17 | Weblog

                  香港から帰省中のcameliaさんと妹のnobuさんと
                  三人で新宿伊勢丹の食器売り場で待ち合わせました。

                  陶磁器の好きなcameliaさんと銀座の「百年庵」という
                  有田焼のお店にはよく出かけましたが、六本木に
                  引っ越してしまったようで、この日は伊勢丹でお買い物。

 

                           

                  

                   ランチは「星岡茶寮」(ほしがおかさりょう)

 

 

           

                      華ご膳のセットです

 

           

                     海老や野菜のてんぷらと

 

           

                 ギンダラの煮付けは甘辛味で美味しかったです
                 お造りに、お漬物と盛りだくさんのランチでした。

 

                 春物の洋服を見たり、お土産を買ったりして、休憩は
                 「ロイヤルコペンハーゲン」の喫茶室で渇いた喉を
                 潤しました。


                 

 

           

               そして翌日のお昼は門前仲町で待ち合わせ、京漬物の「近為」で
               粕漬けのお魚や漬物の和食を楽しんだ後は、いつものコースの
               甘味処 「いり江」のクリーム蜜豆、cameliaさんも好きなコースで
               今回も行きました。

 

                     

 

                    わが町門前仲町で自慢の甘味処なのです

 

                   翌日(9日金曜日)cameliaさんは1週間の滞在で
                   香港に戻られました。

                   まだ連れて行ってあげたいところもありました、次回の
                   楽しみにしましょう。
                


                  
                
  


「江戸東京博物館」もうひとつのお楽しみ

2012-02-03 09:33:41 | Weblog

                江戸東京博物館、墨田区名品コーナーで帰りに買うのが
                「志”満ん」の草餅、大好物です、そして草餅は母お手製の
                思い出の味なのです。

                そして今は亡き向島の叔母の自慢のお土産でした。
                ひと足早く春を味わいたくて、帰りに買いました。

 

                    

                 創業明治2年、墨田川の渡し舟で往来する人たちに
                 草餅のあるお店として商いを始めたそうです。

                 ずっと前、お店を紹介したこともありましたが、ここで
                 買えるのは魅力です。

 

                    

                 こしあん入りと、あんなし詰め合わせ、ひとつ食べて
                 しまったのではありませんよ、ここに黄な粉と白蜜が
                 入っているのです。(7個の詰め合わせです)

             

                    

                 こんな風に食べます、よもぎの香りがいいのです

                 

                 屋号の「志満ん」は自慢をする意味だそうですが、
                 それはうぬぼれの意味ではなく自戒の心を常とし、
                 精進怠りなく、どこえ出しても誇るにたる草餅を作る
                 「志」をこめて屋号としたそうです。

                 おおいに自慢してよい草餅です。
                 美味しくいただきました。