しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

丸の内フラワーウイークス2009

2009-04-27 21:04:56 | Weblog
      丸の内フラワーウイークスを忘れていて、気がついたら26日最終日しか行く機会がなく、
      午前中用事を済ませて出かけました、土曜日が1日雨で風も強かったので、どうかな~と思いつつでした。
      「足利フラワーパーク」の満開の藤が丸の内にお目見えとの情報が気になっていました。




 
                     
                                       丸の内の道路は街路樹の新緑が美しい



                     
                      丸ビルの1F会場にはいつも、花の飾りの車が、今年の車



  

                   
                    グロリオサ  ラテン語で「見事な」という意味だそうです
                 波打った花弁が反り返っているのが特徴  高知県からの花でした



        

        

          
      
          丸ビル1Fの会場は小さなブースに分かれ、いろいろな花が飾られていました



         
          外に出ると「丸の内花市場(セリ)」が行われていたセリ人の威勢のよいかけ声に、
          20~30本ぐらいのいろいろな花が、3千円前後で、どんどん買われていた



  
   セリを見ながらビルの横に回ると、お目当ての藤がありました、最終日で少し心配でしたが、見事に咲いていました



        

  

        

        今年は藤を見に行きそびれていたが、思いがけずに丸の内で、ビルの横で堪能できたのです







       丸の内は、丸ビルあたりだけを見て、もう1カ所ゆきたいところがあり、午前中からの用事もあり、
       少し疲れていたが、丸ノ内線に乗り、目的地に向かいます。
       下りたのは新宿御苑前、新宿御苑に1本ある珍しい木、「ハンカチの木」が見たかったのです。
       御苑の新宿口を入るとすぐにその木はありました。
       昨日の雨と風で散っていないかと心配しながら近づきました。

       咲いていました! 思ったより大きな木で、下の方には少ししか咲いていませんが、見えます!




        

        

                    

        

           はじめて実物を見て、少し興奮気味でした。
      実はこの白い花に見えるところは、花ではなく葉だそうで、中心の黒いところが花の集まったものだそうです。
      大変珍しい木で、小石川庭園にもあるようです、花が咲いている期間は短くて、見られたのはラッキーでした。

      「ハンカチの木」の命名は、ご覧の通りです、ハンカチに見えましたでしょうか。
     



                   


      新宿御苑は広さがなんと18万坪 周囲3.5㌔ 緑が多く、広々していてまさに都会のオアシスです
      日曜日の午後ですから、家族ずれや、若者達のグループなどで賑わっていました、新緑が美しく
      少し歩き出したのですが、何となく一人では居心地も悪く、ゆっくり見るのは別の日にと思い
      すぐ引き返しました。
      また別の日に友人を誘い、お弁当でも持って、ゆっくり行きたいと思っています。
      
 
   
 
        

根津神社のつつじ

2009-04-25 16:52:33 | Weblog
      根津神社は上野の山を下りたところにあります。
      東照宮で牡丹を見てから、根津神社に向かいました。
      
      根津神社は、歴史のある古社で、2000坪の境内は、ツツジは有名です、この時季多くの人で賑わいます。
      斜面にには早咲きのツツジから中咲き、遅咲きとだんだんに咲くように植えてあるようです。
      現在は中咲きと遅咲きの一部が見頃を迎えていました。
      



             
                                   唐門 (国指定重文)の奥が社殿、工事中でした




  

   

  




  
                                        ハナグルマ

  

  
   キリシマ

  
                                         キレンゲツツジ

  

        

        
                            花が小さいフジツツジ




                          

                            乙女稲荷の鳥居






              牡丹とツツジを満喫したあとは上野広小路に出て少し遅めのお昼にしました

                   


                   

                  kiyさんとこの日は、今半のすき焼きにしました
                  お給仕付きでしたら、ちょっと写真は撮りにくかったのもありますが、
                  お腹も空いていて、いい匂いに、すぐ手が伸びてしまったのでした。


                   

                     デザートはキイウイのシャーベットを選びました

                   

                           




                    

         デザートまですんでいるのに、もう少し花の余韻とおしゃべりを楽しみたくて、すぐお隣のビル、風月堂に移動
         コーヒーと、スイートポテトアップルパイでおしゃべりが続きました。

         初夏のような日差しの下、心華やぐ、楽しい1日でした。





根津神社   第40回 文京つつじ祭  5月6日まで
                                           
                      




                        



 

東照宮 牡丹苑

2009-04-24 09:19:04 | Weblog
     上天気の春の1日、今が見頃のお花見巡りをしました、外歩きには少し日差しは気になりますが、よい季節です。
     はじめに訪れたのは、上野・東照宮の「ぼたん園」でした。
     冬牡丹も有名ですが、春の牡丹が咲きそろうのを、kiyさんと待ちかねていたのです。



  
      牡丹の原産地は中国、元は薬用に栽培されていたそうです



         

         

         

         
         


  

  
    秋篠の誉れ
  
     「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」 という美形の例えに言われる言葉がありますが
     牡丹が木(灌木)であるのに対して芍薬、百合は草(多年草)に分類されるそうです


 
        

        

        

        
                                                  島津紅
 


  

  

     「獅子に牡丹」 「牡丹に唐獅子」 獅子は「百獣の王」牡丹は「百花の王」と呼ばれ、よい組み合わせとされ
     「男気」の象徴。唐獅子牡丹は、工芸品、刺青、侠客伝映画にも見られます

     


 
  

  


   色とりどりの美しい春の牡丹は苑内では、日本の牡丹約200品種・3000本と、中国の牡丹約50品種・200本が
   その美しさを競っています。
   苑内に足を踏み入れると、最初に見える牡丹の花に、まづ、きれい~と言う声が出てしまいます。
   原種は紫紅色だそうですが、一番見慣れた色でしょうか、直径が20センチ以上もありそうな、大輪で間近に見ると
   その大きさに圧倒されます、そして色や形の種類の多さ、今が見頃の花を1枚ずつ撮影しても、こんな数になりました。

   島根県八束町の牡丹は300年の歴史があるようで、牡丹は島根県の花になっています。
   牡丹の詳しい品種などは大根島の牡丹一覧で見られます。
   

   この牡丹苑は~5月上旬までですが、気候により変わることがあるそうです。
   芍薬と書かれた株もありましたが、いずれも開花していなくて、咲いている中にもあったかも知れませんが
   見分けられませんでした。

   牡丹苑をあとにして、ツツジを見に行きましたが、改めて紹介しましょう。




      
   
  
     



 
     

サトザクラ 「御衣黄」

2009-04-16 21:55:05 | Weblog
    昨日の新聞で見た「御衣黄」(ぎょいこう)という桜が気になり江戸川区の雷公園(いかづちこうえん)に出かけました。
     



  

      公園の近くで、場所を聞いたら、今テレビの人が来ているよと教えてくれて、急いで公園に入ったのですが、
      それらしい車はありましたが、人影も少なく、花が見えないのです、近づいてよく見たら、ありました!
      淡い緑色の花は少し離れると見えませんでした。



  

      桜の一種の「御衣黄」は品種改良によって江戸期に誕生し、当時の貴族が着た衣服の色に似ていることが
      名前の由来のようです。



  

      園内には1本しかありませんが、高さ約7メートル、幹回り約1,6メートルと大きく、形は八重桜に似ています。



        

  

  

  

                   

 
          今年はいろいろな桜を楽しみ、今が満開の八重桜で、終わりと思っていました。
          メトロで葛西まで出て、1時間に2本しかないバスで、ほんの10分ほどの距離ですが
          小さな公園のすみに咲いていた「御衣黄」はとても珍しい花でした、淡い黄緑色の花は
          とても桜とは思えませんでしたが、撮った写真をよく見ると、やっぱり桜かな!

          これを見てくださった方 「御衣黄」をご存知でしたか?  桜に見えますか? 
          


 
      

花海棠に魅せられて

2009-04-08 14:41:04 | Weblog
          花海棠(カイドウ)
   
       中国原産、江戸初期渡来
       花言葉は 艶麗 温和   バラ科、リンゴ属 
      中国では美人に形容され、かの玄宗皇帝が、楊貴妃をこの花にたとえたとか・・・  
      
      今年の海棠は、桜と同じようにつぼみの期間が長かったように思えました。
      色といい、形といい、咲き方といい美しい花です

      鎌倉の花の寺 光則寺の本堂前に見事な海棠が有り、今頃沢山の花をつけて、
      見る人を魅了しているでしょう。
      大きな木で、市の天然記念物に指定されています。
      
      いつもの木場公園でまだ木は若いですが、見事に花をつけ、今が見頃です。
      私もつぼみの頃から、楽しみに見ていて、すっかり魅せられました。



 
       
       
 
       
       
 

      こんなに沢山紹介しなくてもと思うのですが、写真を見ていると、どれも捨てがたく、
      せっかくの美しい姿を紹介してしまいました。





      桜は早くも散り始めて、今日は花びらのシャワーを浴びました、そよ風に舞う桜吹雪は、花の命の短さの
      象徴でしょうか、でも美しかったです、思わず木の下でたたずみました。

      





                       

           そして今日4月8日は「灌仏会」(かんぶつえ)お釈迦様の誕生日、花祭りです。
           深川不動尊に作られた花見堂で誕生仏に甘茶をかけてきました。
           すっかり春たけなわになり、暖かく穏やかな、花祭りです。
     



 

さくら その2

2009-04-07 21:16:13 | Weblog
      朝のウオーキングの時に、あまりに桜がきれいで、立ち止まって見たりしていたが、あと数日と思ったら
      もっと見たくなり、家事を急いで済ませて、もう1度見に行っちゃいました。
      ちょっとしつこく桜をアップします。





 
      
 
 
 

         

            ぜ~んぶ木場公園の桜です 撮りきれませんでした


            川の方は 大横川です  

 
      水面に映る桜は幻想的


 
                                     なんと手こぎの船が行きました 


      
        川の畔の遊歩道は桜のトンネル


      
         ただただうっとりでした


                   

                 大横川の桜 橋の向こうに見えるビルは隅田川の辺に建つビルです
               そして橋にかかっている幕には「大江戸深川さくらまつり」と書かれています
               公園の桜と川の辺の桜、どちらも我が家から歩いて5分ほどのところ
               桜を満喫しました。
        

           
                  

さくら さくら さくら

2009-04-05 21:06:59 | Weblog
      さくらがようやく満開になった、3月21日の、開花宣言から2週間も過ぎての満開です。
      我が家の近くの大横川のさくらはまだ8,9分咲き、木場公園のさくらは、ほとんど満開になっていました。
      今年は大寒桜や寒緋桜、河津桜といろいろ見てきました、でもやっぱりソメイヨシノがいいかな~
      ソメイヨシノの美しさ紹介しましょう。



        

          

            大横川のさくらはまだ8分咲きぐらいでしょうか



  

      木場公園のさくら                       バーベキュー広場のさくら


   

        

        柳とさくらと船と オレンジ色に見えるのは、乗客のライフジャケット



         

           水辺のさくら




       

      オオシマザクラ(ヤマザクラ?) ソメイヨシノは、オオシマザクラと、ヒガンザクラの雑種
      



 
                

                  しだれ桜





                さくらの他にも美しい花が咲きそろいました


                

                 花カイドウ さくらと同じ時期に咲きます



       

       3月に紹介したウオーキングコースの花ももも満開になっていましたこちらをクリック



                

                 これはツツジ?今頃?珍しかったので仲間入りです
                  (名前が判明 ミツバツツジ) 
        



    

国宝 阿修羅展

2009-04-04 21:54:05 | Weblog
      阿修羅像がステージへ、奈良興福寺の国宝阿修羅像が東京国立博物館に、お姿を表した。
      最新の防振装置を備えた3重構造の箱から出され、360度どこからでも観賞できる特設ステージに
      安置された。
      東京での公開は57年ぶり2度目、興福寺創建1300年の記念して出展される同像は734年(奈良時代)に
      創られ、平家による南都焼き討ちなど、度重なる火災に見舞われながら、守り伝えられてきた。
      
      阿修羅様率いる「八武衆」と「十代弟子像」(現存14体)が公開されている。



               




      3月30日から、帰省中の香港の友人をお誘いして2日に会いに行きました。
      31日から公開が始まり、3日目、並ぶようかと覚悟をして出かけたが、都合により、午後の3時過ぎという
      時間がよかったのか、すんなり入れてほっとした。 





                        

       
       早く阿修羅像にお会いしたく、水晶念珠玉、ガラス碁石形玉、ガラス小玉などを見るのももどかしく進み、
       「阿弥陀三尊像」の前に立った、橘夫人念持仏で池から咲いた蓮の上に、仏様がいらっしゃるという図、
       池から蓮の茎がひょろっと伸びた蓮の上にいられる仏様は、印象的だった。
       そして「十代弟子」「八部衆」、八部衆は仏に仕える神だが、人間の姿で、リアルに表現されている。
       いよいよ阿修羅像。



         

         

       阿修羅はもともとインド神話に出てくる、戦いの神だったが、お釈迦様の説法を聞いて、
       仏教を信じるように、なった。
       阿修羅像に対面は15年ぶりぐらい、お顔の表情までは、よく覚えていなかったが、
       思ったより優しいお顔立ち、右のお顔は唇をかみ、争いを繰り返してきた阿修羅が、仏教に帰依し、
       心の中に昔の過ちがわき上がるのを、こらえている顔つきだそうだ、
       そして、左の顔は、阿修羅がじっと心の中を見つめている表情。

       正面の顔も同じようにじっと心を見つめている、優しい表情ですが、しっかりとしたまなざしを持ち、
       前を見つめています。

       そして四天王、薬王菩薩立像、薬上菩薩立像などイヤホーンガイドを聞きながら、ゆっくり
       回ることが出来、心和むひとときを楽しみました。

       阿修羅の故郷奈良の興福寺は解説の先生が付いて、ゆっくり回ったのはもう15年の前になるでしょうか、
       もちろん京都もいいけど、奈良の仏様達も見応え充分だった、またゆっくり出かけたいものです。

       一階のロビーでひと休みしてから、外に出ると、もう薄暗くなり、早々に宴会も始まり、桜を見る人で
       上野公園は大変な人出だった、香港の友人には、もう終わってしまうのではないかと思っていた桜を
       見てもらえました。