しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

深川のいつものお店

2010-11-28 22:04:24 | Weblog
            香港からの友人が帰省中にいつも立ち寄るお店は、門前仲町の深川不動尊参道
            一番奥にある京つけもの処「近為」、今回も香港に戻る前日にランチを楽しみました。

            何回か紹介していますが、粕漬けの魚と京漬け物が美味しくて、お昼にはいつも賑わいます。

            この日はいつものように銀だらの粕漬けをいただきました。



                    

                粕漬け御膳には切り干し大根の煮物と、ちりめんじゃこが付いています



                    

                 お漬け物盛り合わせはおかわりできます、柚子こぼし(大根の漬け物)が
                 美味しい季節になりました、美味しいお漬け物はご飯がすすみます。


                 粕漬けのお魚と漬け物を楽しんだあとは甘味処、いつものコースです。


                     

                  お不動様の参道からほんの2,3分の所にある甘味処「入り江」です



                     

                  寒天の卸屋さんだった甘味処です、寒天の美味しさには定評があります。
                  
                  
                  このお店には、香港でお世話になった後、始めて東京でお会いしたときも
                  ご一緒したお店なのです。

                  もう10年以上も前のことです、懐かしく思い出しました。

                  1週間はあっという間に終わり、友人はこの翌日香港に戻りました。
                  次回は1週間後に香港でお会いする予定です。


                  と言うわけで10日間ほどブログをお休みします。
                 
                  

 



                     

遠来の友人と

2010-11-28 08:43:14 | Weblog
              香港から友人が7ヶ月ぶりに帰省していました。
              10日間の休暇を過ごすことが多いが、今回は1週間、どこに案内しようかと
              考えていました。

              身内の方達との会食もあり、滞在中は5日間、何時間かでも会うことができました。
              いつもは銀座か日本橋で待ち合わせが多い中、人形町で待ち合わせこの日は浜町から
              スタートでした。



                    

                その友人に送るトートバッグを作ったお店、9月にも紹介した浜町「高虎」です


 

       日本手拭いや手拭いを使った商品など、老舗の染物屋さんだったお店の手拭いは魅力的です



                    

           携帯入れ、紐が付いて肩からかけられるようになっています、江戸時代からの伝統的な模様も多い



           

      半纏姿が似合いそうなかっこいい”おじさん”(お店の方)使われている模様の”いわれ”が面白くいろいろ聞けました
      肩からかけているこの袋、友人も私もプレゼントに買いました、表と裏の模様が違い、それぞれ意味があるのです。

      手拭いも歌舞伎で使用されるのはそれぞれ特別の模様が有り、手の込んだ模様は見事でした。
      
      このお店は同行した友人が、興味ある東京のお店のリストにも有り、切り抜きを持参していました。



             
                   

            昼食は人形町の「今半」に案内しようと思っていたけど、途中の浜町「藪そば」に変更



                   

                  天ぷら蕎麦を注文したのですが、”ゆずきり”が気になり注文


                   

          柚子が練り込まれたお蕎麦です、のど越しも良く、柚子の香りが爽やかで美味しいお蕎麦でした


                   

            柚子きり2人で一枚食べた後に熱い天ぷら蕎麦でしたが、美味しくて食べきれました

          
            「藪そば」は老舗の日本蕎麦屋さん、神田のお店には案内したことがあったのですが
            ここはよく通る道筋なのに私もはじめてのお店でした。



            この後、浅草橋で用事を済ませ、友人のリストの一軒がある神楽坂へ向かいました。



                    

                     そのお店は、「毘沙門天」の向かい側でした


                           

                          毘沙門せんべいのお店「福屋」さん
                          
    

                    

                    「毘沙門天」にはまたゆっくりお詣りしましょう


                   

                    甘味処でひと休みです


                   

              12月まであと1週間というのに、気温は高め、冷たい”葛きり”が美味しかった


              浜町から、浅草橋そして神楽坂この日は食事も休憩も”和”の1日でした。



        



                  


                    



                     


雑司ヶ谷「鬼子母神」

2010-11-23 07:23:21 | Weblog
                     威光山法明寺が擁する「鬼子母神」にお詣りに行きました。
                     開創から1200年、威光山法明寺に寺号を改めてから700年、
                     長い歴史を持つ法明寺さんにまずお詣りです。


                      

                         本堂

                  池袋から徒歩15分ほど、都会とは思えないような静けさの中にありました



           

            江戸時代からの桜の名所だそうですが、鐘楼の周りの楓が赤くなったら美しいことでしょう



                    

                     お詣りをして山門を振り返ると桜の葉が色づいていました

                     春は花を秋には赤く色づく葉を楽しめる桜です



 
                    

                     光明寺の飛び地境内にある鬼子母神本殿
                     安産、子育(こやす)の神様である鬼子母神をお祭りするお堂

                     こちらの鬼子母神は鬼形でなく菩薩形の美しいお姿を
                     しているので、角(つの)が付かない鬼の字を用いています



                     

           鬼子母神、その昔はインドの夜叉神の娘で、嫁して多くの子を産みました、しかしその性質は
           暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので人から恐れられ、憎まれていた、
           お釈迦様はその過ちから救おうと考えられ、その末子を隠してしまった。

           その時の帝母の嘆き悲しむさまは限りなく、お釈迦様は「千人のうちの一子を失うもかくの如し、
           いわんや一子を食らうときその父母の嘆きやいかん」と戒めました。

           そこで帝母は今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産と子育ての神となることを誓い、
           人々に尊崇されるようになったと言われます。

           
           私も1人の母親として子の健康を願い、絵馬に願いを込めました。



                     

               この地が稲荷の森と称されていた頃の幾百年の名残を伝えているそうです



                     

               樹齢700年とも言われる大銀杏(大公孫樹)と樹齢400年と言われる参道の欅は
               色づきはじめていましたが全部黄色に染まると美しいことでしょう。
            
               晩秋の日、心和むお詣りをしました。



                     
          



                       

西安刀削麺酒楼

2010-11-20 14:13:06 | Weblog
                      久し振りの友人を中華料理に誘いました。
                      刀削麺に興味があり、このお店にしたのです。



                    

                      本郷三丁目のお店です



 

          前菜とフカヒレ入りスープ



                    

 

       お任せコースだったが、おなじみの料理ばかりで、少しがっかり、かなり辛い味付けの青椒牛肉絲


 

       西安鉄板餃子と小籠包は出来たて熱々で美味しかった、餃子はここのお勧め品のようです


                   

                    これが刀削麺、太めの麺です



           


           実はこれインターネットで見つけた「~割り」で購入したお店のお料理でした。
           決められた人数が購入すると成立するのです。

           辛い鍋料理などあるようですから四川料理店だったのかしら?

           お誘いした友人は辛党でしたが、私はどちらかというと苦手で、
           から~い青椒牛肉絲はがっかりでした。

           お昼は土、日限定、私達の他にも同じ料理を食べている、年配のご夫婦らしき
           お二人も見かけました。
           評価はどうだったのでしょうか? 

           ちなみに一人前5250円のコースでした。(買ったのは半額弱です)
       
       



                   

                      


 
                      

東大寺大仏 ~天平の秘宝~

2010-11-16 12:07:17 | Weblog
             奈良・東大寺の大仏にちなむ寺宝をはじめ、仏像や工芸品などを集めた特別展が
             上野公園の東京国立博物館で開かれている。
          
             12日金曜日は18時から平成館前庭でイベントがあるようで、出かけてみました。



                  

                      気持ちよい秋晴れの夕方でした



                    

                      開催は平成館



                            

                    「奈良の大仏さま」で親しまれる東大寺廬舎那仏(るしゃなぶつ)

                 東大寺は聖武天皇と光明皇后が夭逝した皇子の菩提を弔うた山房に始まり、
                 やがて聖武天皇の発願により廬舎那仏が造立され、国家的な仏教信仰の
                 中心になりました


                   

         「八角燈籠」(奈良時代8世紀)寺外初公開のこの燈籠は4,6m、見上げる高さなのです。

         大仏殿は2度の兵火によって焼けたが大仏殿前に立つこの燈籠が被災を免れ、創建当時のまま
         残ったのは、東大寺の奇跡の一つと言われます。

         創建当時は金色に輝いていたそうで、火袋の4体の楽器を奏でる菩薩像の優美な姿に見とれました。



                 

                   「誕生釈迦仏立像及び灌仏盤」

             4月8日に行われる灌仏会のご本尊、像高10㎝前後の像が多い古代の誕生仏の中にあって
             仏高47㎝と群を抜いた大きさです。
 
             仏教系の女子中高校を卒業した私にはこの像がいちばん親しみがあります。
             お釈迦様が生まれてすぐ7歩歩いて「天上天下唯我独尊」と言われたときの姿を
             表現しているこの像が学校でも4月8日には花見堂に安置され、甘茶をかけたのです。

             現在でも灌仏会(花祭り)には近くの不動尊に行き、甘茶をかけています。
             とても愛らしい仏様でした。

             足もとにある「灌仏盤」(甘茶の受け皿)にはよく見ると沢山の動物や植物が
             描かれています。

             おしどり、蝶、鳥に乗る仙人、花、2羽の、麒麟、獅子に乗る人等々
             中国風意匠を取り入れて日本で製作されたものだそうです。



                     

                     「はなだのる」(大仏との縁を結ぶ紐) 正倉院宝物

             鮮やかな青色の紐は743年に聖武天皇が大仏造立を命じてから9年、752年の
             開眼供養会(かいげんくようえ)の際、その大仏に瞳を描き入れた筆に結びつけられたもの。
             長く伸ばしたこの紐に多くの参列者が手を添え大仏との縁を結んだのです。
             その紐が1200年もの時を超えて現存している事が驚異でした、しかも美しい藍染めなのです。



                           

                        「伎楽面 酔胡従」(ぎがくめん すいこじゅう)

             開眼供養会の厳かな読経の後は一転、音楽であふれかえった、国際色豊かな
             歌や舞が奉納された、その一つ伎楽で使われた仮面のうち10面が展示されている。
             これは酒に酔った胡人、すなわちペルシャ人の王、酔胡王に使える従者。
             長い鼻と大きな耳が異邦人であることを強調している、酒に酔った赤ら顔で
             ゆるんだ口元には笑み。
             なんともインパクトのある面でありました。



                          

             天平文化の国際色は、「墨絵仏像」にもうかがえる。
             麻布に描かれた菩薩像の三面宝冠には三日月の飾りもペルシャの影響を受けている。



                  

                「五劫思惟阿弥陀如来座像」(ごこうしいあみだにょらいざぞう)

             このふっくらした可愛いお顔の阿弥陀さまとは初対面でした。
             「五劫」という果てしない長い時間を瞑想されたお姿の仏様。
             劫とは長い時間を表す言葉、大きな岩に3年に一度天女が舞い降り、袖で岩を払い
             その岩がすり減るときまでを指す、それが5回くり返されると五劫という気が遠くなるような
             時間を考え続けた姿はアフロヘアーのようになりましたと言う解説に思わず笑ってしまった。
             アフロヘアーと共に汚れを知らぬ幼児のようなお顔に親しみを感じました。

             余談ですが、落語の「寿限無」にでてくる「ごこうのすり切れ、、、」この五劫なのです。



                         

                        大仏さまの右手 実物大レプリカ

                 大仏さまの右手は「施無畏印」と言い{苦しみから救いますよ}という意味

                 左手は「与願印」と言い{願いを叶えますよ}という意味だそうです。



 
        

           平成館の表に出ると「なら瑠璃会」が始まっていました


        

             幻想的な美しさでした                  そして三日月の競演です

                              
                  

                   燈籠に照らされた道を歩けたのです



                       
          

          本館はこんなライトアップになっていました、夜の博物館は初めてでした



                  

                   本館もこの日は8時まで開いていました

               「天平の至宝」を楽しんだ後にゆったり雰囲気に浸れた幸せな夜でした。

          今年の奈良は平城遷都1300年、残りひと月半、奈良に行きたいという思いが募りました。

          
               
          
             

                      


同期会

2010-11-15 06:58:30 | Weblog
               女子中、高校の同期会に出席したのは7、8年ぶりでしょうか、
               案内状を見たときに幹事さんの4人の顔が浮かび懐かしくて
               出席することにしました。



                  

            ちょっとお洒落をして、少し早めに家を出たので、秋の上野東照宮に寄り道しました



                          

                    何人ぐらい集まるのかしら、誰に会えるかしらとわくわく



                  

               会場は上野の杜「韻松亭」

         7月に紹介しましたが、ここの創業は明治8年、「鐘は上野か浅草か」と詠われる寛永寺の
         鐘楼に隣接することから「松に韻(ひびく)」さまを愛で、名付けられた老舗料理店です。
         ここはいつも女性客で賑わっています。



     

              「豆富会席」でした  きれいに並んだお豆と味噌と糟仕立てのお椀


   

          おしゃべりに花が咲き、何を頂いたか分からなくなりそうでした


                

                 温かいスープはじゃがいも、そして冷たい湯葉


                

                 梅味の湯葉と野菜料理の盛り合わせ


  

           ワカサギの天ぷらと湯葉入り湯豆腐(土鍋仕立て)


                 

              これも土鍋で炊いたムカゴ入りの炊き込みご飯は塩加減が絶妙でした

              
           この日出席したのは、同期生の1割26名、6年間一緒に過ごした人達ですが
           旧姓を見ても分からない人もいたり、卒業以来初めて会う人もいて、懐かしくて
           みんな昔に戻り、賑やかに話も弾み、あっという間の2時間半でした。

           すぐに解散しがたく、すぐ裏手の精養軒での2次会で話しの続きを楽しみ、
           再来年の春に再会を約束して解散になりました。

           
           

           
           




       
           

高山 朝市と古い街並み散策

2010-11-11 08:34:50 | Weblog
             宿で夕食後妹とゆっくり温泉を楽しみ、おみやげ屋さんをのぞき、”のんびり”を楽しんで、
             夜食に宿内の「飛騨亭」で高山ラーメンを食べると言っていた甥っ子Naoちゃんも、
             夕食をたっぷり食べて夜食のゆとりがなくなったのか、明日の楽しみにしたのです。



             前日宿に着いたときは日が暮れていたので、いつものように早起きした朝に
             宿の廻りを散策してみたのです。



                   

                      ドウダンツツジが真っ赤に色づいていました


 

        飛騨亭「花扇」 神代欅、神代杉、吉野杉などをふんだんに使用した造りは部屋も大浴場にも見られます



                  

              広いロビーの周りのお堀に見立てた池には錦鯉が優雅に泳いでいます


 

       ロビーから続く廊下にミニギャラリーがあり、その先には思わず入りたくなるような足湯がありました
       早朝で人影もなく、足湯は独り占めでした



               朝からもちろん温泉と、そのあとの散歩でほどよくお腹も空き朝食タイムです


                    

                     彩りも豊かな美味しい朝食で食も進みます


                    

                 名物朴葉味噌は焼きながら頂き、甘めの味噌味にご飯が進みます

                 何しろ上げ膳据え膳ですから、、、


                 1泊の滞在は名残惜しいぐらい、でも朝市は早いです、9時頃出発です


                      

                       宮川沿いの道にお店が並ぶ朝市です

                       片側はお店そしてその反対側に出店が並びます


 

       お店を出すのはほとんど”おばちゃん”たち        飾り南瓜は1個300円、2個だと500円でした


 

      名物赤かぶの漬け物は試食できます        リンゴも”美味しいから食べてみて!”と声がかかります


 

         可愛いお人形に誘われて、お店も覗いてみました


                   

                      布でできた野菜は素晴らしい出来映え、リアルなんです


                   
                   

             高山のみたらし団子の香ばしい香りの誘われ、飛騨牛の串焼きの香りも捨てがたく
             食べたり、買い物をしたり朝市をたっぷり楽しんだ後は、道を1本隔てた、古い街並みへ



 

      確かに古い街並みでした、味噌の醸造元、酒の蔵元、そしておみやげ屋さんみんな昔の家屋なのです


 

      おみやげ屋さんは開いていましたが、茶房はまだ開店前のようでした


                    

                古き良き町の情緒に浸るには、早朝か夕方人通りのなくなった頃でしょうね



 

        陣屋に向かう中橋を渡ると橋詰めに陣屋前らしい高札場跡がありました



 

          高山陣屋  もとは高山城主金森氏の中屋敷の一つだったが、徳川幕府の直轄地となってから、
          郡代・代官が治世を行った場所で、役所や郡代(代官)役宅、御蔵などを総称して陣屋と呼びます

          陣屋前にも朝市が開きます、江戸時代から米市、桑市、花市などの市として発達して、明治の中頃から
          農家の奥さん達によって野菜が並べられるようになり、朝市と呼ばれるようになったそうです。



 

         古い町並みに戻り、出発前に腹ごしらえということで選んだお店



                    

                   ラーメン派と日本そば派に別れ、私はラーメンを選んだ



                    

             両方あるお店は味が、、という心配は外れ、伝統の高山ラーメンかは分からないけど
             細めの麺でスープの味も良く、思ったより美味しいラーメンでした


                    

                みんなでひと皿づつ食べた飛騨牛にぎり寿司、ローストビーフのようでしたが
                これもみんなに好評、ここのお店には牛肉が主のランチも揃っていました



         

            お店の一角、蔵の中のようでしたが、からくり人形やミニ屋台など展示してありました


            朝市と古い町並み、そして陣屋と散策をして、おみやげもたっぷり買い
            東京までの道中が長いので午後早めに高山を出発したのです。
 
            歴史ある高山の町はまだまだ見どころいっぱいでしたがまた次回のお楽しみにしましょう。



            帰路は松本に抜けるようですが、300km以上の道のりを運転するのはikyさん1人ですから
            休みながらゆっくり帰ることにしました。


                    

                      色づきはじめた峠道、ひんやりした空気が心地よく



                    

                      野麦峠の水殿ダムあたりは紅葉が綺麗でした


                    

           往路に立ち寄った諏訪湖サービスアリアの帰路は上り線エリアからの諏訪湖の眺めです


                  2日間晴天に恵まれ、宿も散策も食事も4人全員が満足した旅でした。
                  700km以上も運転をしたIkyさんお疲れ様でした。
                  初めての飛騨高山の旅、お世話になりました。


                    

                    

                 


     
 



 



                    
          
           
                    
             

飛騨高山の宿

2010-11-09 07:04:51 | Weblog
           馬籠宿をあとにして高山の町に入った頃には日も落ち、宿に到着は5時半頃でした。



                    

                      飛騨亭「花扇」日本旅館は久し振り、楽しみです



           

         神代けやきをふんだんに使用した作りの旅館だそうです    さるぼぼが迎えてくれた



                    

                      ロビーでのウエルカムドリンクです



                    

                      部屋では日本茶と和菓子でお迎え



                    

                     庭に露天風呂がある部屋でした
                     建物の裏手に源泉があるそうで豊富な湯量です


                    荷を解いて、ひと休みのあとは温泉を楽しみ、そして夕食です



                    

               前菜は和え物三種、柿と山くらげの胡麻和え、烏賊の紅葉和え、舞茸の菊花和え
               川海老、胡桃甘露煮、公孫樹赤芋、紅豆薄衣揚げ  食前酒は山ぶどうのお酒

               何種類もの前菜は、あとに続く美味しいお料理の楽しみの予感


                    

                  吸い物は松茸  そしてお造りは白身魚2種、ほどよく脂がのっていました



                    

                     煮物は秋茄子と鰊の旨煮、海老芋、栗、三度豆、針柚子
                     小振りの器に5種類もの味が楽しめます



 

      名物飛騨牛は網にのせた石で焼きます、岩塩で頂いたら、甘みが引き出されてお肉好きには嬉しい一品



                    

             手前のお口直しはかぼちゃの摺り流し、そして子持ち鮎の炭火焼は蓼酢で頂きました
             焼きたての鮎は香ばしく、鮎釣りをするIkyさんも絶賛のお味



                    

                     蒸し物  秋鮭の五穀蒸し生姜あん
                     中までふわっと柔らかく、優しい味の蒸し物に生姜あんは
                     ベストマッチでした



                    

                    留椀の赤だし仕立てと、飛騨のこしひかり、金山寺わさび味噌
                    そして香の物はこれも名物の赤かぶお漬け物



                    

                   季節のデザートは盛りだくさんでした、アイスクリームは栗味です



 

     食事は別の階の小部屋でした、こんな場所もあり「秋の夜長にいろりを囲んで」なんて言う光景もいいですね~

     大浴場の露天風呂でゆっくり温泉を楽しみ、まさに日本旅館を満喫の高山の夜でした。
     
     


                    
 
                              


                    



 

岐阜の旅 「馬籠宿」

2010-11-07 10:30:21 | Weblog
                晴れの特異日と言われる11月3日が「喫茶店ブーケ」の休みにあたり
                飛騨高山の旅に誘われ、喜んで参加を決めました。

                秋晴れの3日、妹夫婦と次男Naoちゃんの総勢4人、義弟Ikyさんの運転で
                8時頃、中央自動車道を一路岐阜へ向けて出発しました。



                    

                     途中サービスエリアに立ち寄るのも楽しみです



                    

                       うっすら雪を頂いた山は南アルプスでしょうか



 

     諏訪湖サービスエリアから諏訪湖が一望できます、中央山裾の黒い影が動いたのです、雲の陰でした



                    

                  休日の中央道は渋滞も発生するほどで、馬籠宿へは近道となる
                  神坂パーキングエリアから徒歩で向かうことにしました



                    

                 木曽馬籠宿は江戸時代五街道のひとつ中山道の43番目の宿場
                 (中山道は69次)美濃との国境にあります



                    

              石畳の敷かれた全長600m余りの坂に開けている、道の両側には土産物屋が並ぶ



 

         商いをしていない一般の家でも当時の屋号が表札の変わりにかけてある



                   
 
                    文豪島崎藤村のゆかりの地でもあります



           

          本州中部山岳地帯を行く中山道は、藤村をして「木曽路はすべて山の中」と言わしめるほど。
          山道に沿って急坂に宿場があると言うことが、いかにも中山道木曽路の険しさを伝えている



                   

                   京都大原三千院ゆかりの阿弥陀堂



                   

                  馬籠郵便局となっていますが使用しているかは不明、祭日で休み?


                中山道は江戸日本橋から草津宿まで、草津宿で東海道に合流する。
                幕府は東海道を重視したため、中山道は裏街道とも呼ばれた。

                名物の五平餅やお団子やさんには列ができていました。
                でも並んでも五平餅の熱々を食べたい! 味噌とごまの香りが美味しかった、
                もう一種類食べた芋餅は里芋が入ったお餅、こちらは醤油味が香ばしく
                熱々をほおばりました。

                馬籠宿と共に人気の妻籠宿にも立ち寄る予定が、祭日で予定オーバーの
                行程にこのまま高山の宿に向かうことになりました。
                 
                   
              
                    
                     



                     
             

COSTCO

2010-11-02 08:54:51 | Weblog
           「喫茶店ブーケ」が休日の水曜日に妹夫婦に誘われて、11月が命日の父の墓参を済ませて、
           マスターの車で埼玉県入間のコストコに連れて行ってもらった。

           COSTCO アメリカ生まれの大型会員制倉庫型店、世界中に570店以上、日本には現在9店舗。

           カリフォルニア州サンディエゴで飛行機の格納庫を改造して作られたのが始まり(1976年)
           コストコの最初の倉庫店は、ワシントン州シアトルにオープン(1983年)

           

                   

              コストコは私は今回が初めて、開業は2008年春、開業してすぐは長い車の列に諦めて
              入らずにUターンしてしまった事がありました。



 

       店内はまさに倉庫、広い!  家庭用品、アウトドアー用品、食料品(生鮮食品も)品揃えはデパート並み



                    

                 家電用品は見本が置いてあるけど、自分で見つけなければならない



                    

              衣類も食品もひと単位の量が多い、ハムやソーセージの売り場もひと塊がこんな量です

              日本のお店では珍しいローストチキンも丸ごと焼きたて、お寿司も並んでいました

              

                    

                 買い物が済んでランチタイムはフードコートで、ここもアメリカっぽい、
                 ホットドックにベイクというチキンが沢山入った軽いフランスパンを注文、
                 まさにアメリカといった感じのランチでしたが、どれも熱くて美味しかったし
                 大きなカップのコーラがベストマッチでした。



                    

                 何しろ何でも大型、大量、我が家のような少人数で買えるものが決まってしまう
                 買い物客は、やっぱり若い人が多く、何人かで共同購入らしく、大きなカートで
                 賑やかに買いものを楽しんでいるようでした。
                 広い店内を見て回るのも結構楽しかった。

                 買い物袋はもちろんなし、そのまま車に納めて、アウトレットにも寄りました。



                    

                        アウトレットはすぐ隣の建物です



 

       この日のお目当てはアシックスのシティーウオーキング・シューズ、気に入ったのが見つかりました、
       妹もスニーカーなど何足かみつけお買い上げ、、、


                    

                     1日だけ晴れた水曜日の午後でした


                    

                     コストコ初体験、買い物はやっぱり楽しい!