千代田区神田駿河台の「東京復活大聖堂」は、「ニコライ堂」の
名で知られています。
御茶の水駅近くにあり、この夏近くの病院で手術を受けた家族の
様子を見に通った時に、いつもドーム屋根が見えていました。
どんな建物か見たくなり、初めて訪れました。
「東京復活大聖堂」はギリシャ教とも呼ばれる正教会の教会です
美しい建物でした、午後1時から中を見学させてもらえます
大聖堂の中は落ち着いた厳かな雰囲気でした、聖堂の上に鐘楼があります
関東大震災で鐘楼が倒壊、それによりドームも崩壊しました
6年の歳月をかけて
聖堂を復興、日本では有数のビザンチン様式の建築で、1962年
国の重要文化財に指定されました。
「京復活大聖堂」の全景 左の道が聖橋に続く道です
コライ堂にも近く、御茶ノ水駅すぐ横の橋は「聖橋」(ひじりばし)です。
聖橋から見える塀の中は江戸幕府の官学所「湯島聖堂」
(こちらは何回か紹介していますので今回は外観のみです)
ニコライ聖堂と湯島聖堂を結ぶこの橋は「聖橋」と付けられました。
橋の向こうに見えるのは医科歯科大学や順天堂大学病院です。
聖橋は関東大震災の復興橋として昭和2年に完成したアーチ橋です。
神田川の景観に美しく溶け込んでいる橋として有名です。
聖橋上で少しの時間眺めているとこんな光景に出会いました、オレンジ色ラインの
電車は中央線、黄色は総武線、トンネルから出てきたのはメトロ丸の内線、そして
神田川にはモーターボート、珍しい光景ではないようですが・・・ ちょっと感動!
7月末に手術をした本人は今は元気になっています、ニコライ堂近くに
通ったのは真夏の2週間でした。