しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

儀装馬車運行つづき

2009-11-29 20:55:55 | Weblog
        馬車の運行時間になりました、二の丸公園の中の細い道のカーブの所に少しづつ見えてきました
        観客の静かなざわめきが起こりました、みんな一斉にカメラを構えます、このためによい場所で
        待ったのです、交差した道、二回通る場所で待ったのです。




                    

                   一台目 二頭曳きの馬車の手綱を正装の宮内庁職員が引きます


                    

                      ゆっくり進みます



                    

                      二台目です


                    

                      こちらは馭者がいます


                    

                      こんなに間近で見たのは始めてです



                     
                    

                      今度はコースを変えて通ります


                    

                      馬の目隠しには菊の御紋がついています


                    

                      雑木林の道に馬車が似合います


                    

              誰も乗っていない馬車だったのに、通過すると、ふ~っと肩の力抜けた感じになりました
              パカッ、パカッと馬のひずめの音が聞こえる光景は何だか優雅でした。


         天皇、皇后両陛下は19年前、即位の礼と大嘗祭が無事に終わったことを伊勢神宮に報告する儀式で
         この2台の馬車にそれぞれ乗られている、1台は50年前のお2人のご成婚パレードで使用されたそうです。





 
  

        帰り道石垣の所にも秋がいっぱいでした



                   
        

        美しい秋の色を楽しみ、優雅な馬車を間近に見て、帰り道の美しいサザンカと色鮮やかなツワブキに
        何だか心豊かな気分になれた日曜日の午前中でした。


                                         

 二の丸庭園 「儀装馬車運行」

2009-11-29 16:52:43 | Weblog
       天皇陛下の即位20年を祝って、1990年11月、伊勢神宮での儀式に使われた2台の馬車が
       28日、皇居東御苑で運行され、一般に披露されたという記事を見て、二の丸雑木林の紅葉も
       見たいので、29日の運行に合わせて、出かけました。
       大手門からはいると、まだ運行の11時には間があるので、まずは雑木林に向かいました。



 
        お堀の白鳥はのんびり毛繕い


                    

                    大手門をはいると、正面に10月桜とボケが見られました


 

        楓と銀杏の色に期待がふくらみます


 

        雑木林は染まっていました


                    

                      この美しさです


 

       ガマズミの実は赤く、ノイバラの実はピンク


                   

                    初夏に花が見られたマユミもピンクの実を付けていた


                   

                    紅葉の林の中に白わび助が1輪見つかった


                   

                  林の小さな流れの脇にたった今色づき始めたような楓が可愛かった


 

      この景色に、外国からのお客さんがビューティフル!を何度も、、、


 

     諏訪の茶屋  明治期の茶屋風の建物として優雅な外観でこの季節が一番似合います


 

           まさに秋のコントラスト!


           

         「難を転じて幅と成す」南天はお正月を連想します         珍しいひと株はつつじでしょうか 


 

         武蔵野の雑木林の再現、この林はいつもほっとする場所です


  

 

          馬車運行前に皇宮警察音楽隊の演奏です




        二の丸庭園の交差する道を馬車が3回通るという場所で11時からの運行を待ちました
            


 


 
       

福地山 修禅寺

2009-11-27 13:20:09 | Weblog
        11月23日の読売新聞の”おあしす”に静岡県伊豆市、修禅寺の庭園が、30日までの期間限定で
        一般公開されている、という記事が目に留まりました。
        1905年(明治38年)の造園以来、荒れないように足を踏み入れるのは関係者のみだったそうです。
        「人が立ち入れば、苔が傷む」との声もあったが、7月に寺を継いだ吉野真常住職が、
        「一部の人しか見られないのはもったいない」と公開を決めたと言われます。
        
        
        修善寺に電車で出かけたのは、始めて、急に決めたので一人旅でした



  

  東京から直通の電車もありますが、電車好きですから、、、JR三島駅から伊豆箱根鉄道で、35分ほどで修善寺です



                    

             修禅寺は修善寺駅からバスで10分ほど、修善寺温泉街にあります、紅葉が見頃でした
            



 

    もうずいぶん前に地元で、お寺の修禅寺の字を地名にするのは恐れ多いと、地名は修善寺にしたと聞きました
    もう一つ、しゅうぜんじと言う人が居ましたが、どちらも、しゅぜんじで良いようです



 

      楽しみにしていた庭園です、まずこんな紅葉が目に飛び込んできました



 

   そう広くはない回遊式庭園ですが、起伏に富んみ、見応えがありますが、人が多い、、、前の人に続いて歩きます



                    

                     何しろ初めての公開ですから、、、



         

               落差が20メートルもあります



         

            こういう苔むしたところは、もちろん入れません、長い歴史をうかがわせます



                   

                     高いところからは屋根越しにこんな景色も見えました



  

      大きな鯉でした



          

             日があたるとかえでの葉が透き通るように見え、幻想的なグラデーションです



 

           真っ赤な赤に、見入りました つい足が止まります



 

          夢中でシャッターを押しているうちに出口に着いてしまった、もう一度まわりたいところでした
          公開しなかった気持ちも、した気持ちも両方分かるな~
          帰りに誰かが「来年も公開しますか?」と聞いていましたが、「未定です」と、係の人の答えでした
          こぢんまりしていますが、起伏に富み、彩り豊かな素晴らしい庭園でした。




 
      
        庭園をでると境内はますます観光客でいっぱいです



 

        鐘楼のまわりも美しかった



 

                    

                      すぐ去りがたく振り向いて、、、

   

                    

                     もう一度振り向くと修禅寺の後ろに山が見えました
                     美しい紅葉を胸に修禅寺を後にしました
                     もう一カ所まわりたいところがあります。
                     
          
        

Lawry 's The Prime Rib

2009-11-25 21:02:45 | Weblog
    ”ロウリーズ・ザ・プライムリブ”1938年にアメリカロサンゼルスで創業されたプライムリブ専門店です



                    

                   赤坂にあるこのお店でkiyさん、kumさんと待ち合わせしました



                    

                    結婚式も出来るお店のようです、広い店内でした




                    

                      サラダバーがありました



                    

                メインはテーブルまでワゴンで運ばれて、好みの量にカットしてくれます



                    

                   大きく見えますが、小さい方から2番目のカリフォルニアカット、
                   付け合わせは、ほうれん草とマッシュポテトそしてコーンです
                   kiyさんは一回り小さい、トーキョーカット
                   お肉好きのkumさんはもう少し大きいロウリーカット、骨付きでした
                   (私より20才も若い人です)

             お肉はさっぱり気味でやわらかく、グレイビューソースの味も薄めで食べられちゃいます
             お肉好きには嬉しい、美味しいプライムリブでした。

          
             今日は洋服を作るための、kumさんの採寸だったのですが、寸法は控えめに書きました。
             今夜もまた夕食はなしでした、さすがにお腹が空きません、明日はたっぷり歩きましょう。




千代田区永田町

2009-11-24 07:19:31 | Weblog
            秋の1日、散歩に出ました、思いがけない公園でした。
    



 

         池泉回遊式和風庭園は秋の風情です


                   

                     でも琉球つつじが咲いていました

 

       土曜日の朝でした、すごく静かです


           

         霞ヶ関離宮があった場所と聞きます


                   

                     ここは千代田区永田町 


                   

                     国会議事堂のすぐ前に広がる公園だったのです

        国会前公園  議事堂から一直線に伸びる道路の左右に公園があります、左(南側)は和風庭園です



                    

          右(北側)は彦根藩伊井氏の上屋敷があった洋式庭園、議事堂の向かい側を入ったところ


          

          三権分立を表す時計塔(三角形です)


                    

                      日本水準測量の原点なる日本水準原点標庫


           

           ソテツ 記念樹のようでした                    楷の木は色づき始めていました


                   

                 パンくずを持っていたので撒いたら、雀が集まってびっくり、、、
                 「われと来て遊べや、、、、」なんて風情のあるものではありません
                 小鳥にえさをあげないで!という立て札は見かけなかったので、、、
                 パンくずは多めに持っていたけど、人慣れしている雀に驚きました


  

     公園は高台にあります、桜田門方向、お堀がこんな感じに見えます、まわりの喧騒がうそのような公園でした




                   

              国会前は、交通量の多いT字路なのに、こんな写真をよく見かけます、
              正門前の横断歩道を渡りながら写せます広い道路を横断中に写すのですから、
              落ち着いて写せませんでしたが、、、




           

           桜田濠                          じっと水面を見つめているのは、サギでしょうか


                    

                   皇居の周辺はジョギングをする人でいっぱいでした


 

        桜田門は旧江戸城外の内堀に作られた門のひとつ  内桜田門ー桔梗門

        「桜田門外の変」はあまりにも有名ですが、安政7年3月24日(1860)のことでした

     

                 

                桜田門を入ったところ、そして櫓の横にはこんな階段が残っています
                現在の皇居ですが、ここを通ると江戸城を思い浮かべてしまいます



                    

                砂利道を皇居正門の方に向かった時、2羽の白鳥が向かってくる美しい光景に
                思わずシャッターを押しました

 
                    

                ここは大勢の観光客でいっぱいでした、二重橋をカメラの治めたのは、始めてです
                ここに来たのも何十年ぶりでしょうか、美しい景色でした。

         国会議事堂前公園、前を通過したことはあっても公園があり、中に入れることも知りませんでした
         土曜日の午前中、公園は人の気配も少なく、静かでした。
         色々な木があり花も咲くでしょう、桜も多いようです、次回は別の季節にも行きたい公園でした。
    

           

         

酉の市

2009-11-24 00:53:09 | Weblog
                    

                      24日は二の酉です

                ヨ~オ、しゃん、しゃん、しゃん、、、賑やかな声が聞こえます、今日は酉の市
                富岡八幡宮の境内にも縁起物の熊手を並べたお店が並びました



                     

                少し帰宅が遅れ日付が変わる頃通りかかりました、二の酉でした
           11月の酉の日が今年は2回、三の酉まである年は、火事が多いという俗説があります。    
                今夜は温かいお酉さまです。 


                  
                
                  
                           

             
         
         

水澤観音様と水沢うどん

2009-11-22 07:15:30 | Weblog
       吹割りの滝を満喫したあとに、ブーケマスターの提案でお昼は水沢うどんにすることにしました。
       途中で前回立ち寄ったという、養蜂所で蜂蜜を買ったり、楽しみだった「道の駅」で野菜などを買い
       遅めのお昼でしたが、伊香保温泉近くで水沢うどんのお店が13軒もある所に到着、事前に調べてあった
       目的のお店に入りました。




                    

                      始祖 清水屋さん



  

   400年も続く、お店でした、当主は17代目だそうです、明治時代のお店の写真がありました。

   水沢うどんは、水澤寺参拝者に振る舞ったのがそもそもの起源とも言われ、稲庭うどん、讃岐うどんと合わせて
   日本3大うどんと言われています。



                   

            お勧めの舞茸のバター炒め バター炒め?と思ったのですが、これが美味しかったのです



                    

                     これが中もり



                   

               これが大もり、そして付け汁は意外にもよく擦ったごまと、生姜味でした
               これもはじめは ?マークでしたが、これが思いの外太めの麺によく合ったのです   


        天麩羅を食べましょうと決めて入ったお店でしたが、ここは天麩羅もなく、うどんのみでした
        一瞬困った顔をしたので、お店の人が、天麩羅を出している別のお店を教えてくれたのですが
        義弟がせっかく見つけておいてくれたお店、それに他のお店を紹介してくれる、清水屋さんの心意気にも
        ここに決めたのです

        そして途中寄り道したりして午後3時頃になり、ほどよくお腹の空いていた私は大もりを注文、(男性二人も)
        透き通るような、こしのある麺で心地よいのど越しに、みんなで美味しいを連発でした
        13軒中、手打ちのお店は3軒だそうで、うどんだけにしてはやや値段が高めですが、清水屋さんで正解でした 

         ちなみに、大もり 1365円、 中 1155円、 小 630円 (小は子供用ぐらい)舞茸は525円
         帰りには、それぞれおみやげ用(自宅用も)なども買いました。





           
         お店からほど近い水澤観音様に向かいます (板東十六番札所)


  

          午後4時をまわり人気も少なくなっていましたがここでも紅葉が迎えてくれました



                   

                     六角堂
          六角堂は内部に回転する六地蔵尊を安置する、我が国における地蔵尊信仰の代表的建物
          ここは六地蔵尊自体が回転する珍しい構造でした、左に三回廻して真心の供養を望みます
          (二階部分には大日如来が安置されているそうです)



                   

                      本堂            
                    元禄時代の建立  ご本尊は千手観音菩薩様



         

            飯縄大権現  当山の鎮守様
            
        急な階段でしたが、木で出来ていて色とりどりの落ち葉を踏みしめて登りました、でも途中で振り返り 
        しまった! と思いました幅の狭い階段は下りるときが怖そう!
        鉄の手すりに手が冷たいからと、義弟が貸してくれた手袋が有り難かった、何しろ手すりをしっかり握り、
        Naoちゃんの直ぐ後ろについて下が見えないように下りたのです、勢いで登ってしまい
        まさに行きはヨイヨイ、帰りがコワイ、、でした。



          
                    

                  盗難除けと魔除けの神様? と稲荷さんにもお参りしました
              
            思いがけずに水澤観音様にお参りも出来て、帰りに道の駅やサービスエリアで買い物もして
            楽しい秋の一日でした

            ブーケの皆さんありがとう



        
                
                       

                    途中の養蜂所で買った蜂蜜  6種類も味見させてもらい、
                    味の違いがよく分かりました いちばんプレーンな味にしました

                    小林養蜂園  群馬県はアカシアが多く良質の蜜が取れるそうです
                             栗、そば、トチなどは個性的な味でした             
          
                         












        
              
         
        

吹割りの滝

2009-11-20 23:15:05 | Weblog
       18日、水曜日はブーケが休日、妹夫婦に誘われて、ドライブを楽しみました、今回は甥のNaoちゃんも参加、
       総勢4人で出発!   
       目的地は、吹割りの滝(群馬県)先週の水曜日が雨で1週間延びて、この日は晴天、ドライブ日和でした。
       ドライバーは義弟、ブーケのマスターです、安全運転で行きましょう。



                     

             川の縁の遊歩道に下りるとこんな風景が目に飛び込んできました、まだ滝は見えません


                     

                     川の先に人が見えます、不思議な光景です


                     

                        音が聞こえます


                     

                        水煙?が見えます


                     

                        落ちるところが見えてきました

                     

                       

                     

                    これが「吹割りの滝」です、滝の上に人が見えるのが不思議でした


                     

                       回り込むとこんな感じに見えます


                     

                       手前の岩に、ここより先は危険という白線が見えます、
                       ここにいる人が見えていたのです


                     

                       白線の所まで行くと、日が差して、虹が見えたのです


                     

                       水しぶきを浴びながら、必死で撮りました


              
       吹割りの滝

      高さ7メートル、幅30メートル余り、片品川の清流が、岩質のやわらかい部分に浸食し、多数の割れ目を生じ、
      あたかも巨大な岩が吹き割れたように見えるところから、「吹割りの滝」の名が付いた。


       竜宮伝説

      昔から吹割りの滝の滝壺は、竜宮に通じているといわれ、村の祝儀など振る舞いごとには、竜宮から膳やお椀を
      貸してもらう習慣があったそうです、手紙を書いて滝壺に投げ込むと翌朝、頼んだお膳やお椀が岩の上に
      置いてあったそうです、返す時は、お礼の手紙を添えて、岩の上に置くと、いつの間にか見えなくなり
      竜宮に返されたと言います。
      ある時、数を間違えてひと組だけ返し忘れてしまったところ、それ以来いくら丁寧に頼んでも貸してもらえなく
      なってしまいました。
      今でもこの椀は、竜宮の椀と呼ばれ、大切に保存されているそうです。




 

       川の向こう側には、般若岩など変わった岩が見られます




                     

                     

                      吹割りの滝が落ちて行く先には鱒飛の滝




 

       階段を上がり吹割り大橋から見た、鱒飛びの滝と渓谷

       橋を渡り、対岸の滝が上から見える観爆台に向かうつもりが、残念ながら通行止めになっていた



 

       対岸に渡れなかったので滝の上流に向かいました、浮島橋から見た千畳敷と呼ばれるところ、
       岩は夫婦岩だそうで、川の先は滝です、滝の音が聞こえ心地よい場所でした



                     

                     真ん中の浮島をはさんで、右が浮島橋、左は吹割り橋





 

       浮島には、如意輪観音さまが祀られている観音堂がありました



  

       河原に下りられる場所がありました、水に手を浸してみたら、冷たかった
       温かい日差しが心地よく、少しの間、川岸で遊びました。

       写真で見て想像していた吹割りの滝とはまったく違い、スケールも大きく、何より滝に近づいて見えるし
       まわりの色づいた山の景色ともよく合い素晴らしかった、ただ上から見られる観爆台には通行止めで行けなくて
       ちょっと残念でした、写真で見ると、小型のナイアガラのようでした。
         
       吹割りの滝を充分堪能し、水沢うどんの郷に向かいます。
 





                     

        
                    
                    
       



                    



    

ル・ヴァン

2009-11-19 09:45:01 | Weblog
       上田城を出る頃には、昨日の小諸の寒さを忘れるような、温かい日差しになり、散策を楽しみながら
       旧北国街道の昔ながらの街並みがある、柳町に向かいました。
       9月に行った時に造り酒屋を見かけたので、今回はそこでおみやげの日本酒を買おうと思ったのです。




                    

                        柳町入り口




                    

              岡崎酒造は工事中でした、(写真は9月に写したもの)でも隣で仮営業中
              
            信州上田の郷で宝永3年(1706)より菅平水系の水で地酒を造り続けているお店でした
            まったく下戸のkiyさんと、おちょこ一杯で真っ赤になってしまう私でもちょっとだけお味見、
            お店の人に選んでもらい「亀齢」(きれい)という地酒の吟醸酒を買いました
                                       (亀の齢のごとく不老長寿の酒とか)



          

                   お昼時を過ぎていたので、お店の人に近くで美味しいお店を聞いたところ
                   数軒先のパン屋さんとレストラン「ル・ヴァン」を教えてくれました


                     

               朝食が宿の和食でしたから、パン好きの二人は、奥のレストランに決めました




                     

                      美味しそうなパンの香りに誘われて、蔵作りの中へ




 

         そう広くはないですが、趣のある店内




                     

                      本日のパンプレート
            全部手作りで、メニューの種類は少ないですが、本日のプレートの内容は、にんじんスープ、
            サンドウイッチはさつまいものサラダとトマト、これが思いがけずベストマッチでした
            豆のコロッケの下には、ラタトゥイユ、そして2種類のスライスパン等でしたが
            どれも大変美味しくて、人気店なのが分かります。
            お隣のテーブルのキッシュも美味しそうでした、ほうれん草がたっぷりのロレーヌでした。

           
            



                     

                      デザートは別に注文、タルトタタン




                     
                 
                       モンブラン




                     

               タルトタタンはお菓子作りが長いkiyさんが絶賛、モンブランの中の渋皮付きの栗も
               全部が手作りだそうで、両方食べたいので、二人でシェアしました
               素朴ですが手の込んだケーキは両方とも絶品!素敵なランチになりました。

               お店の方に聞きましたら、富ヶ谷(渋谷区)に姉妹店があるようです
               こちらのシェフが出向いて特別食事会を開くようで、案内してくれるとのことでした。


               朝の雨がうそのような青空の広がった上田での散策、ぐるっと一回り
               全部徒歩で回れました、広々した上田の町は明るく素敵でした。
               夕方予定通り新幹線で帰宅したのですが、1泊2日の旅とは思えないほど
               豊かな思いで多い旅でした、ただ1カ所、お天気が悪く行けなかった、「布引観音」
               紅葉の観音堂が見られなかったのは、少し残念でしたが、またの機会にしましょう。


          

信州 上田の秋

2009-11-19 07:24:22 | Weblog
 旅の2日目小諸駅で、しなの鉄道に乗る頃はかなりの雨が降っていたのに、15分ほどの行程の上田駅に着く頃には
 雨が上がったのです! 雨なら、美術館や博物館巡りでもしましょうと話していたのが、予定通りの行動になりました。




  

    上田藩主居館跡  (現上田高校)正門は当時の表門、寛政2年(1790)に再建されたもの
    関ヶ原の戦いで上田城が破却された後、真田信之はここに藩主居館を建てて藩政を行った




  

 4百有余年の時を超えて、真田氏の栄光の時代をしのばせる上田城、東虎口櫓門、左は9月27日、右が11月14日撮影
     (虎口とは城の通路の出口という意味)




          

                               南櫓(やぐら)はこんな景色になっていました 




                   

                    お堀の外側から見た北櫓 




  

        錦秋の本丸掘   上田城の堀は、ほとんどが素堀のままであり、掘り上げた土で土塁(土居)を築いた




                     

      真田井戸 城内唯一の大井戸、この井戸から抜け穴があり、城の北方の山麓や藩主居館跡にも
      通じていたとの伝説もある、覗いてみたら、暗く、深く、中の様子はうかがい知れません




 
  

   西櫓 段丘の上に立つ初期城郭建築(壁の下部が板張り)の上田城本丸隅櫓 ちょうど長野新幹線が通過
   当時はどんな景色だったのかしら? 400年の歳月を経て、時は秋、ちょっぴり感傷的になったのでした




 

     感傷を吹き飛ばす、鮮やかなもみじの赤!雨上がりの本丸跡は赤く染まっていました




 

    きれい!という言葉しか出ません!   何と鮮やかな赤!そして黄色!




 

     こんなに色とりどりの紅葉を一度に見られるのは本当に久し振り、秋満喫でした




                   

           ソメイヨシノの狂い咲き?が見られるらしいとの息子からの情報に、捜しました、
           西櫓から近くのお堀の所にほんの数輪見つけたのです、桜の古木から芽を出した若木でした
           あでやかな紅葉を見た後の小さな感動でした。




            

    本丸跡を出て博物館のある二の丸跡公園でもこんな紅葉が見られます、そしてこれは、しだれ桑(始めて知りました)




                   

                 上田城の出入り口、二の丸橋から見たけやき並木(二の丸掘)




                   

                 お堀の向こうに見える山には靄がかかり、少し青空が見えました


               上田城は、天正11年(1583)真田昌幸公が築城、
               平城で二度にわたって徳川軍の攻撃を守り抜いた戦国の名城でした。


               (櫓(やぐら)  城郭に防御用にあるいは見物用に建てられた建築物)