しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

木目込人形作品展

2009-05-26 21:29:28 | Weblog
                    



       第38回伝統工芸江戸木目込み人形 作品展に出かけた

       同期会のときに,友人から聞いて,出展してあるのを知り,見に行きました。
       同級生のIさんは師範でもう長い事人形作りをしているそうで,今回は生徒さんが,最高賞を取られたとのこと,
       うれしかったと思います。

       2年前に見せていただいたときは,ギャラリーでの展示でしたが,今回は,全国作品展で,数も多く,
       師範の人たちのはもとより,生徒さんの作品もたくさん,飾られていました,何点か紹介します。




  

      木目込人形   天文年間(1736-1740) 京都上賀茂神社に仕える用人によって,
      奉納箱を作る柳の木の残片で作られたのが始まりで,当初は,加茂人形と呼ばれていた。
      現在は,桐粉で出来た胴体の生地に,筋彫りをして,衣装を木目込んで作る事から,木目込み人形と呼ばれ
      何人もの職人の手を経て作られるのが特徴だそうです。
      江戸に伝わった木目込人形が,改良を加えられたようです。
      職人さんではなく,個人の手で作られた,木目込人形は素晴らしかったです。


         

           

         

         

         

       この餅つきは,最高賞だったと思います,作者が台まで自作と話していました,右の雨上がりが同級生の作品
       入賞作品を,多く撮影しました,彼女のは賞の対象外作品のひとつでした。
       作品の多くが創作で,素晴らしいものでした,土台に布をはめ込んでゆくのですから,実際は硬く出来ていますが
       着物のすそなど,たなびきそうな感じに仕上がっています。




  

  

  

        グループ作品です


       お人形を見ていて,私も木目込み人形を持っていたのを思い出しました,と言っても遠い昔の事,
       無くなってしまいましたが,ガラスケースに入った,段飾りの雛人形です。
       畳の部屋に,豪華な段飾りが飾られていた家もありましたが,物の無かった時代,親が用意してくれた 
       木目込みのかわいいお雛様は宝物でした。
       大きくなると,自分で飾り,しまうときは筆でほこりを取り,一体づつ和紙に包んで,しまったものでした。

       5月にお雛様の話になってしまいましたが,私の木目込み人形の思い出です。

ミニアルバム

2009-05-25 12:50:33 | Weblog
       同期会のとき,”ブログを見ているよ”と言われた同級生Darumaさんから後日メールがあり,
       ブログの中の写真を使い,ミニアルバムをプレゼントします,写真は好きなのを選べると言われましたが
       自分で選ばず,選んで作ってもらう事にしました。

       日曜日に楽しみにしていたアルバムが届きました。
       8cm四方ぐらいの大きさで,かわいい形でした。

       


         


                     


  


                    


  

   ブログの写真からコピーしたそうで,私にはとても選びきれないなーと思える,写真が上手にレイアウトされています
   いろいろな面で技術が進んでいるのは分かりますが,パソコンに掲載した写真からこんなに楽しい事ができるのですね
   
        Darumaさん,迷いましたが,こんな呼び方でいいでしょうか,同級生には分かるでしょうね,
        ありがとう素敵なミニアルバムでした。
                           


 

 
                     



同期会

2009-05-23 20:36:55 | Weblog
      5月18日 大学の G学部 放送学科2期生の同期会が開催されました。
      60歳を過ぎてからはほぼ2年に1回のペースで開催されています。
      前回(2年前)司会者が,来年は皆さんに出会ってから50年になりますと言ったのです,
      50年!半世紀! 小さなどよめきが起こりました,そして今回は,来年は古希を迎えます,,,と
      
      同期の卒業生は160人あまり,今回集まったのは,30名ほど,そのうち女性は13名でした。
      同期生の中には,アナウンサーで活躍した人もいて,その中の一人が,いつも司会をしてくれます。
      今年も彼でした,「皆さん,ここでは孫の話と,病気の話は,ご法度です」との台詞に,笑い声が,,,
      
      入学したころは放送学科は珍しく,私たちは2期生でした。
      もう51年前になりますが,私は女子中,高校から入学したので,男子学生と話すこともすぐには出来ず,
      そんな中で,親しくなったのは,やはり同じように女子高からの人でした。
      そのS子さんと,もう一人親しくしているH子さんは都合で欠席でした。




                   
       毎回場所は変わりますが,今回は上野の精養軒で17時からでした,地方から参加の人もいます。
  
       和気藹々の中,みんな学生時代に戻ってしまいます,古希をもうすぐ迎える人たちなのに,
       グループの男性陣に N君,K君,M君なんて君呼びでした。



  
      ここの名物のハヤシライスもあったり,お寿司も用意されていました,もちろんお酒類も。


                    

         ブッフェスタイルでしたが,全員のテーブル席はあり,みんな自由に席を移動して楽しみました。

     今回いろいろな人の写真を撮りました,そして帰宅後,数人には,添付で写真を送りました。
     でもここに紹介できるような,皆さんの顔がはっきりしないような,雰囲気だけでもわかるような写真を
     撮っていなかったのはうかつでした。

     そしてもうひとつ残念な事は,グループの一人がこの1月に急に旅立ってしまったことです。
     昨年8月に,奥さんの故郷,青森に転居された人でした,他の大学を出てから放送学科に入学したそうで
     私たちより4歳ほど年上でしたが,あまりに早い旅立ちで,ショックでした。
      
     電通で活躍した人で,ダンディーですごくおしゃれ,銀座好きで,何度も銀座でばったり出会った人でした。

     寂しい限りです,ご冥福を祈お祈りします。


     次回の同期会は2年後みんなで元気に会いましょうと,別れたのでした。
     
                  
       

喫茶店  ブーケ

2009-05-17 21:52:03 | Weblog
      喫茶店 ブーケは,メトロ丸の内線,新高円寺駅,2番出口を出るとすぐ右手のビルの1階にあります。
      妹夫婦の喫茶店です,最近はネットでもファンが取り上げて,レトロな喫茶店と紹介されています。
      杉並区高円寺,8月の阿波踊りが有名なここは妹の夫であるマスターの地元なのです。
      
      明日が誕生日の妹に,お祝いを言いに行くのに,家族の夕食を作り,それを届けに,出かけたのです,
      お店に出ている妹が,いつも家族の食事の仕度が忙しそうなので,ちょっとだけお手伝いです。




                  

                  お店は青梅街道に面して,車両も人通りも多い場所です



          

           ランチには,サンドウイッチやカレー,スパゲッティーなども人気です
           そして懐かしい,ミルクセーキやバナナパフェなどもあります


                   

           好物のアップルパイをいただいた,実は写真を撮ったあとにメニューにはないのですが
           パイの上にアイスクリームを乗せてもらっちゃいました,これが美味しいのです

           マスターの趣味の鮎つりの解禁も間近です,気をつけて出かけてください。
           
           
           



ブラシノキ

2009-05-15 23:11:25 | Weblog
      ブラシノキが咲き始めました。
      去年,写真を投稿したときは,名前がわからなくて,まるでブラシのような花と書いたところ,
      香港の友人cameliaさんから,オーストラリアで見かけて,名前を調べたら,bottle brush tree 
      と言う名前でした,と教えていただき,その後日本でもブラシノキという事を知りました。
      木場公園には数本あるのですが,少し日陰の場所のためか,咲くのが遅かったようです。




                   

        
        5月4日はまだこんな感じ     10日に咲き始めたと思ったら下のほうに1輪だけ咲いていた
        赤い花と思ったら,長く伸びたおしべがビンを洗うブラシのように見えるそうです,先端が咲いて,
        その上は去年咲いたところ,満開になったら,またUPしましょう



        他にもいろいろな花が咲いていました
        
  
   石楠花が満開になっていた

          
  私はこの花を見るといつも奈良の室生寺を思い出します,五重の塔の前の階段の脇に咲いた,石楠が美しかった事を
  もう15年ぐらい前にもなるのですが,どこで石楠花を見ても,室生寺での景色が思い浮かびます


      

      
        スイカズラ

         

                
                 チャイブがこんなかわいい花をつける


           
                                                 マツヨイグサ

        

        
         ハコネウツギ

          
           バンマツリ


                 
                 ダイダイの花は良い香りがしていた

                     

                          
                           センダン


           
              オリーブの木

        このところ忙しい用事があり,外出もままならず,木場公園に花を見に行き,疲れを癒しています。
        昨日と今日は,気温も湿度も低く,朝ウオーキングに出るとき,空気がひんやりしていて気持ちがよかった。
        梅雨時前の,さわやかな5月を楽しんでいます。
        
        

                    


          
         

  

ロテスリー レカンのローストチキン

2009-05-08 20:16:06 | Weblog
      ロテスリーレカンを紹介するのは2回目ですが、前回、私達のテーブルの回りの人達の多くが
      オーダーしていた、チキン料理が気になり、今回はそのロテスリー”名物”ローストチキンを楽しみに
      出かけた。
      




                  

                   この日のスープは、ヴィッシソワーズ、爽やかな美味さ




                  

               写真では分かりにくいが、皮がかっりとしていて、期待通りの味でした
               フライドポテトが添えられているのが、何だか懐かしい感じ、小型のチキンの
               むねともも肉で一人分、半身と言うことです
  


                  

         デザートは、小豆と抹茶を入れた和風の、クリームブリュレ、バニラアイスクリーム添えとキャフェ
         ブリュレは濃厚な味だったが、小型のちょうどよいサイズ、チキンの後には、ぴったり、さすがでした

         このほかに温かいフランスパンとクルミ入りパンにオリーブオイルを付けていただくこれも美味しかった!
         ローストチキンが人気の意味が分かる味でした。



                         




                           ロテスリー レカン

                      中央区銀座5-11-4 銀座クレストビル1F

故郷のおみやげ

2009-05-07 08:33:16 | Weblog
      連休の最終日も雨でした、妹といつもの両親のお墓参りにカーネーションを持って出かけたのです、
      5月は、母の誕生日があり、いつも母の日と一緒のお祝いでした。
      墓前に花や好物を備えて、小さく芽を出していた、雑草を取ったりしているうちに、雨が降り出し
      急ぎ駅まで戻り、お昼にしたのです、午後から止むと思っていた雨が、かえって強くなってしまいました。


      妹が美味しいおみやげを持ってきてくれました。
      妹夫婦は高円寺(杉並区)で喫茶店、「ブーケ」を経営していますが、高円寺はマスターである義弟の
      地元でもあり、多くの友人がいます、常連さん達で、おみやげのおすそ分けも度々です。
      
      連休で故郷茨城に帰省した人からいただいた、焼鮎、これはいつもいただいています、それに今回は
      大好きな山菜でした、地元で取れたものだそうです、前夜届いたものを、持ってきてくれました。




                 
                 ちょっとピンぼけ写真で残念ですが
                 左上から、三つ葉、ふき、セリそして、のびるでした
                 栽培ものではなく、山で摘んだもののようです
                 よい香りがしました



                
                 鮎の塩焼きです、食べるとき少し温めます





                
     のびるは、どこかの郷土料理の分葱料理を思い出し葉の部分を巻き付けて、好物の酢味噌和えにしました
     ちょうど美味しいというお味噌を、従姉妹からもらっていたので早速使い少し和辛子を入れて仕上げたのです
     お酒のおつまみにいいだろうな~と思いましたが、分葱なら食べる夫はお箸もつけず(好き嫌い多い人)
     お酒が飲めない私が、美味しくいただきました。



                
           ふきは市販のものと比べると、小振りですが、香りがよく出汁で煮含めました



             
       竹の子は茹でてあったので、土佐煮にして、セリはすっとのびてきれいな葉でした、おひたしでいただきました
       三つ葉は、鶏肉と卵とじにしたくて(親子丼の具風)それは今日のお楽しみに、取り置きました

       どれも香りよく、せっかくの香りを楽しめるような味付けにしました、子供の頃は苦手だった山菜、
       大人になると大好物に、春の楽しみのひとつに、山菜があったのです。
       東京生まれで故郷のない私は、「田舎に帰る」という言葉にちょっと憧れがありました。
       ゴールデンウイークも、昨日で終わり、多くの人が今日から、また日常に戻るのですね。
       どこにも出かけなかった私ですが、多忙な5月になりそうです。
                            
                 

ポピーとヤグルマギク

2009-05-04 21:28:47 | Weblog
      今年もポピーとヤグルマギクが咲きました。
      秋に種をまき、この季節に咲きます、はじめて見たときは、面白い組み合わせだな~と思ったのですが
      この組み合わせで咲く場所が意外に多かったのです。
      去年も紹介しましたが、ポピーの色が一段と鮮やかできれいなので、また写しました。



  

   シャレーポピー(ケシ科)原種をロアエス(ひなげし)といい、イギリスでは麦畑の雑草として知られています
   イギリスのコンウオール州のシャレーというところで園芸品種として開発されたので、シャレーポピーという名が
   ついたそうです。



        

        

                

    ポピーというと洋風のイメージですが、意外に早く渡来し、室町時代には、薬用植物として入っていたそうです。
    同じケシ科の仲間には薬用ケシをはじめ、観賞用のケシや、あんパンにつけるケシ粒など、私達の生活に
    欠かせない植物になっています。

    ヤグルマギクはドイツの自然の中に見られる野草です。
    古代エジプト第13王朝の若き王ツタンカーメンのミイラが入った棺から、ひとつの花束と、3本の花輪が
    見いだされたそうですが、その多くがヤグルマギクの花だったそうです。
    川の畔の遊歩道には、ポピーとヤグルマギクが見頃になっています。
    ここはボランティアの人達が、種をまき、育てているそうです。





                  朝5時半頃、ウオーキングの時に見かけた花
                 
                 

    

                 

                 



 
                     何かいいことあるかな?

                   

                 お気に入りの場所に寄り道したとき見つけた四つ葉のクローバー
                 なんと右端は五つ葉でした、押し葉にして保存。