もう1週間も前になってしまいましたが、10日秋晴れの日曜日、
会期は明日までという日の午後、空いていそうな時間に、上野に出かけた。
甘かった!私と同じ駆け込み見学?の人の列で、3,40分待ちでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/ff/1b55c34e9dcb347104298bad5368fb4a.jpg)
「ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」~交錯する夢と前衛~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f0/b6819287a1b862e67ecd71d1f1d6f3de.jpg)
上野の杜の一画
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/05/6a31efae18876ac7bd21d749d615e868.jpg)
「イカルスの墜落」晩年の超大作イカルスの翼を焼いた 「虹」 (1967)
太陽の横で、笑みを浮かべるシャガール、自画像(1974~77)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ac/fffa8977b27b473ee5183d437fe5e7b7.jpg)
「日曜日」 (1952~54)
画面のふたつの顔はシャガール自身と、パリで出会い1952年に
2度目の結婚相手となったバランティーナ・ブロドスキーを描いたもの
地上にはエッフェル塔やノートルダム寺院、セーヌ川に架かる橋など
パリの建物がちりばめられ、左上画家の頭の側には故郷ヴィテブスクの
情景が描かれているそうです(私の好きな作品です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/8e/5e7bc4bf53a0424212ae801cdf715904.jpg)
「赤い馬」 (1938~44)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/27/b07787802bd133b1d89fe3dd364c8113.jpg)
「緑色の恋人たち」 (1916~17)
シャガールがベラ・ローセンフェルトと結婚したのは1915年、以降ロシア革命が起こる
1917年までの間に「恋人たち」をテーマとした作品が何枚も描かれている、
理想化されたイメージにより妻と夫の親密な関係が表現されている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/40/2d5d4edbd802d4f238c60f7695041af9.jpg)
「ロシアとロバとその他のも」(1911)
シャガール、パリ時代の最初期の作品
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f2/3898f8d327afd2f9e6782aa6e50d432f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/c5/1fd1ab1ec5561a304d4b17f607a8ee3a.jpg)
シリーズ;モーツアルトの「魔笛」
1967年ニューヨークメトロポリタン歌劇場のリニューアルのため、「モーツアルトの魔笛」の
装飾と衣装を依頼される 1967年 こけら落とし上演
鮮やかな色彩と幻想的な作品が好きと言うだけで、シャガールについて知らないことばかりでした。
1887年 帝政ロシアのヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)のユダヤ人居留区に生まれる
1911年 ベルリンを経由してパリへ
1977年 一家でフランス国籍を獲得 ナチスはドイツ美術館にあるシャガール作品を撤去させる
1941年 ニューヨーク近代美術館の招きによりアメリカに亡命 48年フランスに戻る
1963年 東京・京都で初のシャガール回顧展が開かれる
1967年 ニューヨーク メトロポリタン歌劇場
1985年 サン・ポール・ヴァンスの自宅で死去97才でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/62/093b8d6a0a1b42bd5fb33591ebeaadb2.jpg)
何点か作品を紹介しました、実物の作品はかなり大作もあり大変興味深く見ました。
そして今回歌劇「魔笛」の舞台装飾や衣装などの作品も多く展示され、
思いがけない配色やデザインに驚きました、知らないことばかりでした。
最後に夏にいただいたポール・ボキューズ氏がイメージしたシャガールを
もう一度紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/f4/3d38c3b4f2b1741bf81988c48accd372.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/7d/c13fe881dbe3ddc9488bec5c18b6a043.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/9c/852cf16420c24008c241a10bc708bed6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/a6/9c66d395a2b21f35042467627cfc68ac.jpg)
シャガール 「ロシア・アバンギャルドとの出会」い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ec/c9b00b7d38fcb2bf843e0d5bc70bb04e.jpg)
帰り道、真っ青な空に緑の木々そして真っ白な噴水に虹が架かり
きらきら光るその美しさに足を止めました、素敵な秋の午後でした。
会期は明日までという日の午後、空いていそうな時間に、上野に出かけた。
甘かった!私と同じ駆け込み見学?の人の列で、3,40分待ちでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/ff/1b55c34e9dcb347104298bad5368fb4a.jpg)
「ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」~交錯する夢と前衛~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f0/b6819287a1b862e67ecd71d1f1d6f3de.jpg)
上野の杜の一画
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/86/917f19fc5a8f91c78c92ecafc5a926c8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/05/6a31efae18876ac7bd21d749d615e868.jpg)
「イカルスの墜落」晩年の超大作イカルスの翼を焼いた 「虹」 (1967)
太陽の横で、笑みを浮かべるシャガール、自画像(1974~77)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ac/fffa8977b27b473ee5183d437fe5e7b7.jpg)
「日曜日」 (1952~54)
画面のふたつの顔はシャガール自身と、パリで出会い1952年に
2度目の結婚相手となったバランティーナ・ブロドスキーを描いたもの
地上にはエッフェル塔やノートルダム寺院、セーヌ川に架かる橋など
パリの建物がちりばめられ、左上画家の頭の側には故郷ヴィテブスクの
情景が描かれているそうです(私の好きな作品です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/8e/5e7bc4bf53a0424212ae801cdf715904.jpg)
「赤い馬」 (1938~44)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f5/55b4b76c670421a8e0c9ed609f7944df.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/27/b07787802bd133b1d89fe3dd364c8113.jpg)
「緑色の恋人たち」 (1916~17)
シャガールがベラ・ローセンフェルトと結婚したのは1915年、以降ロシア革命が起こる
1917年までの間に「恋人たち」をテーマとした作品が何枚も描かれている、
理想化されたイメージにより妻と夫の親密な関係が表現されている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/40/2d5d4edbd802d4f238c60f7695041af9.jpg)
「ロシアとロバとその他のも」(1911)
シャガール、パリ時代の最初期の作品
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f2/3898f8d327afd2f9e6782aa6e50d432f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/c5/1fd1ab1ec5561a304d4b17f607a8ee3a.jpg)
シリーズ;モーツアルトの「魔笛」
1967年ニューヨークメトロポリタン歌劇場のリニューアルのため、「モーツアルトの魔笛」の
装飾と衣装を依頼される 1967年 こけら落とし上演
鮮やかな色彩と幻想的な作品が好きと言うだけで、シャガールについて知らないことばかりでした。
1887年 帝政ロシアのヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)のユダヤ人居留区に生まれる
1911年 ベルリンを経由してパリへ
1977年 一家でフランス国籍を獲得 ナチスはドイツ美術館にあるシャガール作品を撤去させる
1941年 ニューヨーク近代美術館の招きによりアメリカに亡命 48年フランスに戻る
1963年 東京・京都で初のシャガール回顧展が開かれる
1967年 ニューヨーク メトロポリタン歌劇場
1985年 サン・ポール・ヴァンスの自宅で死去97才でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/62/093b8d6a0a1b42bd5fb33591ebeaadb2.jpg)
何点か作品を紹介しました、実物の作品はかなり大作もあり大変興味深く見ました。
そして今回歌劇「魔笛」の舞台装飾や衣装などの作品も多く展示され、
思いがけない配色やデザインに驚きました、知らないことばかりでした。
最後に夏にいただいたポール・ボキューズ氏がイメージしたシャガールを
もう一度紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/f4/3d38c3b4f2b1741bf81988c48accd372.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/7d/c13fe881dbe3ddc9488bec5c18b6a043.jpg)
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シャガール 「ロシア・アバンギャルドとの出会」い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ec/c9b00b7d38fcb2bf843e0d5bc70bb04e.jpg)
帰り道、真っ青な空に緑の木々そして真っ白な噴水に虹が架かり
きらきら光るその美しさに足を止めました、素敵な秋の午後でした。