12月26日の新聞に「写楽の肉筆画里帰りへ」という見出しと、掲載された扇面画に見覚えがあり読んで見た。
7月にギリシャの美術館で、見つかり、日本から学術調査団が現地で真筆と確認したと言う内容で、
写真が掲載されていたので、興味を持ちカメラに納めていたのでした。
扇画面は「忠臣蔵」を題材にした「四代目松本幸四郎の加古川本像と松本米三郎の小浪」
役者の表情をとらえた浮世絵版画の傑作を次々に発表した直後の1795年(寛政7年)5月頃の作と見られ
”謎の絵師”写楽の実像に迫る発見となった。
江戸時代の浮世絵版画の巨匠、東洲齋写楽の貴重な肉筆作は、今年7月、ギリシャの
国立コルフ・アジア美術館で見つかったもの。
東洲齋写楽
生没年不詳、浮世絵師。江戸に住み、1794年から翌年にかけてのわずか10か月に約140点の
個性的な役者絵と少数の相撲絵を残した謎の人物。版元はすべて蔦屋重三郎。
日本では今まで謎の人物、東洲齋写楽とは誰か?と言う題でかなり論議されたり、研究者も多いと思う。
テレビでも謎の人物として論議が放映されたこともあり、あの独特な表情の役者絵は印象に残っている。
来年はギリシャと日本の修好通商航海条約締結から110年目の節目にあたることから来年7月に
展覧会が実現したそうです。
写楽作品をはじめ、保存状態の良い喜多川歌麿らの浮世絵版画や狩野山楽の屏風など全出品作が
初の里帰りになる。
来年7月4日から9月6日まで、東京・両国の江戸東京美術館で開かれる
「写楽 幻の肉筆画」展に出品される。
7月にギリシャの美術館で、見つかり、日本から学術調査団が現地で真筆と確認したと言う内容で、
写真が掲載されていたので、興味を持ちカメラに納めていたのでした。
扇画面は「忠臣蔵」を題材にした「四代目松本幸四郎の加古川本像と松本米三郎の小浪」
役者の表情をとらえた浮世絵版画の傑作を次々に発表した直後の1795年(寛政7年)5月頃の作と見られ
”謎の絵師”写楽の実像に迫る発見となった。
江戸時代の浮世絵版画の巨匠、東洲齋写楽の貴重な肉筆作は、今年7月、ギリシャの
国立コルフ・アジア美術館で見つかったもの。
東洲齋写楽
生没年不詳、浮世絵師。江戸に住み、1794年から翌年にかけてのわずか10か月に約140点の
個性的な役者絵と少数の相撲絵を残した謎の人物。版元はすべて蔦屋重三郎。
日本では今まで謎の人物、東洲齋写楽とは誰か?と言う題でかなり論議されたり、研究者も多いと思う。
テレビでも謎の人物として論議が放映されたこともあり、あの独特な表情の役者絵は印象に残っている。
来年はギリシャと日本の修好通商航海条約締結から110年目の節目にあたることから来年7月に
展覧会が実現したそうです。
写楽作品をはじめ、保存状態の良い喜多川歌麿らの浮世絵版画や狩野山楽の屏風など全出品作が
初の里帰りになる。
来年7月4日から9月6日まで、東京・両国の江戸東京美術館で開かれる
「写楽 幻の肉筆画」展に出品される。