しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

神田 やぶそば

2009-03-29 20:25:15 | Weblog
              Oさんのお誘いで、久し振りに神田のやぶそばに行きました。
              お昼を少し回ったところでしたが、活気のある店内は、ほぼ満席。
      



                   




                   

                    創業明治13年(1880)の老舗



                   

                    季節の春野菜の天ぷらと蒸籠ソバを注文
                 
                 注文をすると、係の人が、厨房に注文を伝える方法が特別なのです、          
                 独特の節回しで、のばすのです、これは昔からの習わしだそうです。 
                 春野菜の天ぷらは、からっと揚がり、ふきのとうが美味しかった
                 お蕎麦は冷たく引き締まり、もちろんこしがあり、とても美味しく
                 物足りないぐらいに、ぺろりと平らげました。




                   

                大満足でお店を出て、デザートは10分ほど歩いて日本橋三井タワーの1F
                千疋屋のコーヒーショップでした、Oさんお勧めの、ロールケーキとコーヒーです
                イチゴがごろっと入ったジャムが付いていて、シンプルなロールケーキでしたが
                イチゴの香りがよく美味しかった。

                この三井タワーには、千疋屋のフルーツショップと2Fにはフルーツや
                サンドウイッチなどが食べられるお店があります。


                その他オフィス、美術館などと、上の階はマンダリンオリエンタルホテルです。
                





                           

                1Fエスカレーター横にいけられた桜が見事だったので、写しました 

                その後は近くの日本橋三越でおきまりのお総菜など買い帰宅でした。
                     
                   

Bead Art Show YOKOHAMA 2009

2009-03-27 21:31:27 | Weblog
      国内最大規模のビーズの祭典が横浜の大さん橋ホールで今日から始まり、出かけてみた。
      私が興味があるのは、トンボ玉と天然石、この所の天然石人気で、浅草橋でも入手出来るが、
      かなり多くの天然石が展示されると、トンボ玉のお仲間、chipさんに教えてもらい、今日初日に行ったのです。
      
      大さん橋は去年、ロイヤルウイングのディナークルーズに息子夫婦と、乗船したので慣れた場所だった。




                         

 


   

      大さん橋入り口                       ジンベエザメの口のようなホール入り口 



  

     ホールの中の様子 130軒ものお店が並んでいる



  

        

         天然石のお店はアジア系の外国人のお店が多かった



  

    私が立ち寄ったのは、トンボ玉関係のお店と、天然石のお店、欲しい天然石が沢山あったが、6月の展示会に
    トンボ玉と組み合わせるのに必要と思われる分、と考えて買いすぎには注意して品定め、流行色を考えたり、
    トンボ玉と組み合わせられそうな石を選んだつもり、香港のマーケットで買い、使い切れてないのも考慮、等々
    お店の人と話したら、香港で選んだのは、流行の石のようだが、私のトンボ玉には、少々高価すぎたようで、
    ネックレスに仕上げるのに難しそう、そしてトンボ玉と合わせるのも難しそうと感じたのでした。



                 

               ビーズや天然石などを使った講習会もあり、このテーブルで制作中だった、
               海をバックにと思ったら逆光、窓側から写したのが右の写真
               予約制で行われているようです



                          

               会場内に崎陽軒が出店、やっぱり横浜、ランチはシュウマイ弁当でひと休み、
               ご飯が温かいシュウマイ弁当ははじめてでした






  

 ランチのあとウッドデッキに出ると、海が見渡せて気持ちの良い場所、見えたのは、赤煉瓦倉庫街とみなとみらいあたり




  

     「飛鳥Ⅱ」が停泊中、さすがに大きい、間近で見たらビルのようだった、こんな船で世界1周とは言いませんから
     どこかに行けたら・・・同じようなこと言ってる家族連れもいました、船旅は憧れます。




                  

                 反対側にもこんな船が停泊中、どこの船かは分からなかった。

          
         今年は横浜開港150周年、いろいろなイベントが計画されているようです。
         いつもなら必ず立ち寄る中華街も、今日は一人だったので、またの機会にと、帰宅したのでした。

         このビーズアートショウは29日、日曜日まで 入場は無料です

         
                   

              

      
                  

三色の花桃

2009-03-26 21:39:45 | Weblog
      ウオーキングコースの沿道に花桃が咲き始めた。
      桃を見ていたら、ウグイスの声が聞こえて、梅にウグイスならぬ、桃にウグイス?なんて思って歩いていたのです。
      





                

                  

                     木の向こうに見える建物は、現代美術館



         
         
                   


         
                 


         

       この道を歩いているとき、小さなつぼみからだんだん色が付いて、あ!三色だった~と思い出したのです





                  

                 やなぎ 日に日に色が濃くなり、下がっている部分が、太くなるのが分かる




                  

                  ゆきやなぎも満開になっています



         

         桜と同じ時期に咲く 花かいどう 鮮やかなピンクが印象的な美しい花



                 

             キブシ 木五倍子 木付子 雑木林の木、早春花が下垂 果実は緑ー黄色 (夏ー秋)



  
        

          クロモジ 黒文字 若い枝葉から香料・妻楊枝を作る (クスノキ科)
          前に写したとき、まだほとんどつぼみで、気になっていた花、見過ごしてしまいそうな、
          小さくて、可愛い黄緑色の花



                 
                

              先週東京で開花宣言されたソメイヨシノはこの所の寒の戻りのような寒さに
              まだほとんどつぼみのまま、今朝、6時前頃、歩いていて細かい白いものが
              と思ったら、何と雪だったのです、短い時間だったが、桜のつぼみがまた
              硬くなってしまったような気がしたのでした

              これはしだれ桜 木の陰になって見えにくいような、隅の方に1本だけ咲いていた、
              繊細な感じで、美しかった

              木場公園のウオーキングコースには、四季折々いろいろな花が咲き、ジョギングや、
              ウオーキングの人の心を和ませてくれます、桜も楽しみです







                        

                 これは昨日妹が遊びに来たとき、持ってきてくれたスイトピー
                 自宅近くの花屋さんのオーナーの実家で栽培しているスイトピーだそうで
                 長く楽しめるのです、春らいい色合いも気に入っています

        
         
                 

   



 

草笛 光子  女優を楽しむ 

2009-03-23 17:17:51 | Weblog
    港区、愛宕山の放送博物館において「放送記念日・文化講演会」にkahoさんのお誘いで、出かけた(21日土曜日)。
      
    愛宕山の上に放送博物館があります。
    ここはNHK発祥の地、NHK第一声は愛宕山から始まったのです。

    草笛光子さんは、私の好きな女優さんの一人で、松竹歌劇団の出身(SKD)でミュージカルの舞台などで活躍、
    そして映画でもテレビでも大活躍です。

    この日は、博物館内のホールで、1時から整理券をもらえた100人が入れました。
    NHKのラジオ放送の録音もされていて、後日放送されます。
    録音するために、いろいろ注意することなど話されたあと、開始の14時に、草笛光子さん登場、
    黒のタートルに、黒のパンツ、黒白の大胆なストライプのニットを羽織り、眼鏡も黒で外側に、光る石が入ったデザイン。
    やっぱり女優さん、オーラがあり、キラキラ輝いて見えました。

    映画や舞台そしてテレビのお話しや、競演した方達のことや、大変話し上手で、以前にドラマのプロデューサーで
    現在ここの館長をされている女性の司会で、あっという間に、予定の1時間半を過ぎて、閉会になりました。

    最近「ためしてガッテン」にも出演されたり、昨日の大河ドラマ「天地人」にも出演していました。
    会場を去るとき、(一段高いところで)片足をなんなくすーっとあげて、お客さんから拍手でした、さすがです。
    とてもお年には見えないし、白い肌もすべすべ、素敵な女優さんでした。



                          


          


   

  

         

        

          

        

          館内の展示品と入り口近くの展示品

      
      
      



 


                   

                 男坂 (階段)                   女坂

     この愛宕山(港区)は都心に現存する名山として著名です(海抜26メートル)
     私にとっては懐かしい場所なのです、この愛宕山の下にトンネルがあり、そこの直ぐ近くに住んでいたのです。
     子供の時には祖母が住んでいて、その後私達が住み、子供が12歳の時に深川に越してきたのです。
      
     当時はこの表階段ではなく、トンネル側の裏階段からの出入りが普通でした。
     桜がたくさんありお花見の季節には、その満開の木の下でお弁当を広げたりしたのですが、現在はずいぶん
     変わりました、愛宕神社の境内では、お弁当を広げるのは禁止になっていました。
     放送博物館前の広場は大丈夫のようです。



      愛宕神社

      慶長8年(徳川家康公 江戸に幕府を設く1603年)幕命により仮殿を建立し、幕府の尊崇あつく、
      慶長15年将軍家の寄進により建立されました。


           

  

          

           小さな池ですが、鯉がいっぱいでした



                  

           有名な曲垣 平九手折りの梅樹
           騎馬にて正面男坂を登り、社前に国家安泰を祈念し、梅花を手折り騎馬にて石段を下り
           この梅花を将軍に(三代家光公、芝増上寺に参詣の帰路)献じたとされる梅樹



                   

                   境内のこの桜の木の一部に花がほころびはじめていました

          このイベントに行ったのは21日土曜日、そして日曜日に、大河ドラマを見たときは
          4,5メートルの距離で1時間半も見てきた翌日で、草笛光子さんが出演するのを楽しみに
          すっかりミーハー気分でした。
          年を重ねて、あんなに素敵でいられたら、、、夢のまた夢ですけど、少しは努力しようかしら、、、
        





         

常泉寺 その2

2009-03-16 10:52:29 | Weblog
      常泉寺の庭にはたくさんの種類の花と共に、石仏もたくさんありました。
      

                           



  

                 

                 三椏の花の前にたたずむお地蔵様






                 

                 羅漢さんの小径の入り口



  

      16羅漢さん  お釈迦様の16人のお弟子さん達


         

          何ともユーモラスな表情のお顔に、こちらも思わずにっこりしてしまいます





                     

                       これは道祖神でしょうか



                    


          





       もうひと種類ユニークなものがありました 河童です
       清流山という山号から、川の流れに関係があると言うことのようです。

        河童
    意外に河童のルーツは中国黄河の上流とされ、古名を「水虎」(すいこ)または「河白」(かはく)と呼ばれていたのを
    日本に入り「河童」と呼ばれるようになったといわれている。
    河童は水の精霊で川の神、水の神として信仰を受けています、このことから、水神様の雫から生まれたとも
    いわれるようです。
          





                    

                       河童七福神




  

         

  

           

          よく見ると、人間と同じ仕草で、楽器を弾いていたり、家族連れだったり、ほほえましいものでした







      境内には参詣者を楽しませてくれる四季折々の花が咲きます。
      この季節に咲いていた花です。


             
    

    馬酔木(あせび)が沢山咲いていました
    この木は葉に一種の毒があり、食べた馬が酔ったような状態になり、
    そこから付いた名前とか、可愛い花からは想像が出来ません。




                             

                             小さいけどアイリスのような花、名前は不明


    

                             

                             可愛いつわぶきの花のようです、散っている赤い花は寒緋桜の花びら


    

      ゆきやなぎと白いぼけ


                   

                  

               桃の花はまだつぼみ           こんな実がなっていました、
                                    実が落ちていたので、酸っぱい夏みかん?


       この常泉寺のある高座渋谷駅からは、藤沢を経て終点江ノ島まで、30分もかからないかも知れません
       湘南に近い方だったのです。
       青空に誘われて、ちょっと遠出、春を満喫の日曜日でした。
                 

 




 



            
 

 


     


花のお寺 常泉寺

2009-03-15 23:07:13 | Weblog
      春のまぶしいような日差しに誘われて、少し遠出をしました。
      小田急江ノ島線で藤沢の手前、高座渋谷という駅から、徒歩7分のところにある花のお寺
      清流山「常泉寺」 我が家から1時間40分ほどかかるところでした。
      数日前にこのお寺に三椏(みつまた)が咲いていると知ったのです。
      
      三椏 中国原産で山地に栽培される植物、高さ2,3メートル、大変良い香りがあり
      枝が三叉状になっているのでこの名がある。
      三椏は優良な和紙の原料で、楮(こうぞ)雁皮(がんぴ)と共に、紙幣の原料になる。


      

                   

           清流山 常泉寺 禅宗の中の曹洞宗で本山は福井県の永平寺、横浜の総持寺。
           創建は、1588年と言われ、ご本尊は聖観世音菩薩。



                  

                                      花浄土えの道



  

              参道の両側に三椏の花が迎えてくれる



  

    こんなにたくさんの三椏を見るのははじめて、6,7分咲きと言ったところでしょうか、花に近づくと、良い香りがします。



         

          丸く開くと4㎝ぐらいの大きさ、色も形も何とも可愛い花です。



  

       花は白、黄色、赤の3色、これは赤系の花、枝はどこまでも3つに分かれている。



  

        

    赤系の方は、開くと朱赤になり、あでやかな感じになる、葉がないので咲いていないと、地味~な花なのです。



         

  

       参道と庭に約250本の三椏があり、平地で咲く三椏としては、日本一だそうです。
       初秋につぼみをつけ、つぼみのまま越冬し、葉は落葉、三月中頃に、赤、白、黄色の花が開花します。
      
       三椏の他にもたくさんの花が咲いていました。
       その中で、椿はもう終わりに近かったようですが、何種類か見られました。 



        

                

               花心(おしべ、めしべ)が白く大きいタイプと花びらが細いタイプ



                  

                     鉢植えの小さな椿の花



                          

                           この高い木も椿でした「無量の椿」

           今日は日差しが暖かかく、気持ちの良い晴れでした、駅を下りて、常泉寺に向かうとき
           真っ白な富士山がくっきり見えて何だか嬉しくなりました。
           

             



                    

                     
 



 

銀座でランチ

2009-03-11 10:58:33 | Weblog
      友人と銀座でランチを楽しむことは多いですが、新しいお気に入りのお店を探すために、ネットで検索したり
      テレビで紹介されたり雑誌で見かけるお店を、小さなノートに書き記し、かなりの数になっています。
      そんな中先週土曜日に出かけた韓国料理のブッフェは、私達には不満でした。
      今回のお店は大満足だったので、紹介します。



                    

                 それは「レカン」ですと言いましても、ミキモト地下のお店ではなく
                 そこから徒歩3分ほどのところの「ロテスリーレカン」です
                 「レカン」のカジュアルなお店といったところでしょうか。
                 この日は年上の友人kiyさんのお誕生日でした、前日夜になって
                 この日病院から帰りのkiyさんをお誘いし、小さな花束を用意して出かけました。



                     

                      はじめに出されたのは、暖かいパンとオリーブオイル



                     

                     前菜は石山農園のトマトと函館直送チカ(魚)のフリット、
                     わさび菜のサラダ添え
                     チカはかりっと揚げられていて、大変美味しかった。
                     私はチカもわさび菜も初めての味でした。




                    

                     本日のスープは、にんじんのポタージュもちろんクリーミーで
                     美味しいかったが、器も温められていて申し分ない熱さでした   




                    

                     メインは伊達鳥もも肉のグリエ、トルトユエピス風味
                     肉厚のお肉は評判通りの美味しさでした




                    

              朝10時半頃の予約でしたが、お誕生日の友人を連れて行くと、伝えておきましたら
              こんな用意がされました、kiyさんは大感激、こちらに向けて写真を撮りました、
              ケーキと一緒に、ちゃんと写したのは、後日プリントして届けましょう。



                    

                デザートはクレームダンジュ、グリオットチェリーノソースとキャフェでした。


          お料理の味も量も申し分なく、雰囲気も応対もよく、ランチ時は満席、朝の予約で間に合ったのは
          ラッキーでした。
          写真を見るとテーブルが寂しいようですが、二人ともお酒は飲みませんから、ワインがないのが、でしょうか。
          kiyさんには大変喜んでいただけて、帰宅後直ぐに電話をいただきました。
          こちらも魚久の粕漬けをおみやげに戴いてしまいました。
              

          もちろん「レカン」も美味しいお店ですが、こちらのお店は、カジュアルで行きやすく、
          私の銀座ランチのお気に入り店が増えました。




                                         


                     



 

上野公園散策

2009-03-08 22:34:23 | Weblog
      今朝はちょうどよい時間に目覚めたので、ウオーキングに出かけました。
      その後、外出したい気分で、何処にゆくか考えた末に、上野の寛永寺に行くことに決めました。
      江戸時代好きとしましては、寛永寺を知らなくてはと、思っていたのです。
      少し下調べをして、出かけました。



  

      山手線鶯谷から少し歩いたところに、重要文化財、寛永寺霊廟勅額門がありました。



             





                  

      東叡山 寛永寺
      元和8年(1622)徳川幕府秀忠が上野の地を天台宗の僧天海に寄進したことから、寛永寺の歴史は
      始まります。 本坊は寛永2年(1625)に竣工、根本中堂の完成は、元禄11年のことです。
      江戸末期まで寛永寺は今の上野公園をはじめ、その周辺にも堂塔伽藍や子院が立ち並ぶ文字通りの
      巨刹であり、徳川将軍家ゆかりの寺にふさわしい威容を誇っていたようです。

      京の都の鬼門(北東)を守る比叡山に対し、東の比叡山という意味で山号を「東叡山」とした。

  

                         

      江戸時代、人々に時刻を知らせる役割を果たしていたのが「時の鐘」寛永寺ほか江戸中で9カ所で
      日本橋石井、浅草寺、本所横川、芝切り通し、市ヶ谷八幡、目白不動、目黒円通寺、四谷天竜寺におかれた。
      
      この時の鐘は現在も朝夕6時と正午の3回昔ながらの音色を響かせている。


 
                         

                      尾形乾山墓碑 琳派の創始者尾形光琳の弟



                  

                 根本中堂の絵を描いてる若い人が数人、近くの芸大生でしょうか




                  

                 


          明治維新の際の上野戦争で大半が焼失しその後明治政府の命令で大幅に縮小され
          (約3万坪、江戸時代の10分の1)現在に至っています。

          寛永寺には話題の天璋院篤姫の墓所もあるが、非公開でした。





        

          子供図書館 我が国初の国立の児童書図書館



                

                 旧・博物館動物園駅  京成電鉄2004年4月に廃止



                

                 重要文化財 旧東京音楽学校奏楽堂



                   
                       

                   直ぐ側にこんなキリンのオブジェ? これひとつだけ
                   動物園から離れているのに、分からない・・・



  
  

      国立博物館(正面)の前を通り過ぎて、噴水の広場、ここを過ぎると右手が動物園
      上野公園は桜の名所、あと2週間もすると、このあたりは大変な人出になるでしょう

      日差しのない寒い日曜日でした、でも上野公園は散策の人も多く、寛永寺 根本中堂のあたりは
      地図を片手に歩くグループや年配の二人連れが多く見られました、散策には気持ちの良い場所、
      改めて上野公園が新鮮に見えたひとときでした。


                  


                        

          

       


       








 

  
 

さくら  (河津桜、寒桜) 

2009-03-06 14:42:16 | Weblog
    今年の桜の開花がいつになるか、と話題になる季節になりました。
    昨日5日は二十四節気の「啓蟄」公園などの木に巻いた”こも”はずしの季節でもあるそうです。
     
    目覚めたときは5時40分、少し明るくなっていて、晴れるという天気予報に2週間ぶりの、早朝ウオーキングに
    カメラを持参で出ました、朝方まで雨が降り、その後急に晴れるときは、公園に靄がかかり、きれいなので、
    もしかして、、、
    期待を込めて出たのですが、季節が違っていたのか、靄と言いますか、霧は見られませんでしたが、
    気持ちのよい朝で、いつもより時間も少し遅く、ウオーイングを楽しむ人も多いようでした。

    寒桜は前にも紹介したのですが、朝日を受けてほぼ満開の寒桜は、素晴らしく河津桜と共にまたカメラに納めました。



 
   

  

  

     ソメイヨシノよりやや色が濃いでしょうか、ソメイヨシノより長く咲いています、差し始めたばかりの朝日を浴びて
     数日振りの朝日に、喜ぶがごとく、誇らしげに咲いているように見えました。
     この大寒桜は、咲き始めの頃紹介しましたが、何だか違う木のように見えたのです。


  

     先日写したときはまだつぼみだった、寒緋桜、どちらの木にも、小鳥が蜜を吸いにいっぱい集まっていました、
     メジロのようです、朝食に甘い桜の蜜でしょうか、小鳥の声にも春を感じ、嬉しくなりました。




     用事で外出をして帰宅後、今度は河津さくらを見に行きました、大横川の土手、木場公園をウオーキングの時に
     見えて、気がついたのです。


        河津桜

     寒緋桜と、大島桜の自然交配種だそうで、伊豆の河津桜が有名です、今年は見に行くつもりだったのですが
     とんぼ玉展の準備や、展示、そして何より、雨も多く寒い日が続き、行けなかったので、かなり小規模ですけど、
     見られたのはうれしかったです。寒桜よりまだピンクの濃い桜でした。




   

  

         

  

  

          

        まだ若木ですが満開の花に、圧倒されました。 きれい、きれいと言う他に言葉は見つかりません。

        もうあと2,3週間もしたら、ソメイヨシノが開花するでしょう、今年も暖冬で、2月の気温が高く
        開花は早めとか、やっぱりソメイヨシノは楽しみです、今年は何処で見ましょうか。




     その他にも木場公園では花が咲いていました。

 
  

    2色の沈丁花はよい香りでした



  

    ユキヤナギでしょうか、可憐な花が咲き始めていました



                    

           

      これは前にも紹介した、ミモザですが、まだ咲いていて朝日に輝いて、黄金色があまりにきれいだったので、、、



  

      同じ黄色でもこちらは、可憐な花 さんしゅゆ (さんしゅう と思っていました)ひえつき節で有名な花。



         

      春の花、菜の花、ここは秋に矢車菊が沢山咲いていた場所です、木の向こうは川です。
 
      いつものウオーキングの場所、木場公園にも春が見つかりました、これからまたいろいろな花が楽しめます。
      寒くてちょっと休みがちだった早朝ウオーキング、夜明けも、だんだん早くなり、早春の公園は楽しみな季節に
      なります。

向島あたり その3 「おひなさま」

2009-03-01 22:59:47 | Weblog
      昨日、「トンボ玉5人展」も無事に済み、「すみだ郷土文化資料館」で区や区にゆかりの家から寄贈されたり、
      委託保管している雛飾りを展示している事を新聞で知り、見に出かけました。
      



                    

                     昭和15年         昭和33年              

                     
                  
                   明治27年(1894)         大正12年(1923)              

                  

                  昭和初期~28年(1953)       昭和28年(1951)

       雛祭りの起源は三月の上巳(じょうし、じょうみ)の節句とされています。
       身の穢れをヒトガタに記し、水に流す祓えの行事に貴族の子女の間で、平安時代から行われていた
       「ひいな遊び」が習合して三月三日に人形を飾り、供物を捧げ、女児の健やかな成長を願う行事と
       なっていったと、されています。
        江戸時代の中期には、現在の雛人形の原型となる豪華な衣装を着た雛が誕生し、
       後期には人形と共に飾る雛道具も様々な種類が作られるようになった。
       幕末期には、雛壇に、男雛、女雛、お供の人形と様々な雛道具を飾り付ける七段の飾りが
       ほぼ完成した。


   

          

      つるし雛飾り  雛祭りのさい、雛人形や市松人形など人形類だけを飾るのではなく、縁起のいいものをかたどり
      縮緬や紙で作り、糸で吊して飾る風習が、日本各地でみられます。



  

    享保雛



  


        


         



         

         芥川龍之介の妻、文が大事にしていたひな人形が展示されていたが、ガラスケースの中で、
         何枚か写してみたが、うまく撮れてなくて、残念でした。


       


                   


           「すみだ郷土文化資料館」 墨田区向島二丁目3番5号
           雛人形の展示は3月29日まで

           開館 
            午前9時ー午後5時  (03-5619-7034)





          先週日曜日にこのあたりを歩いたとき、言問団子のお店には立ち寄らなかったので
          今日はそこでひと休みすることにしました。



          

  

     江戸末期から続く団子の老舗              言問団子1人前 ¥600 上品な3色のこしあんの中はお餅




       言問団子でひと休みのあとは、お店から直ぐ目の前の、隅田川テラスに出て言問橋の下を通り、
       吾妻橋に向かいました。
       このあたりは隅田公園、3月下旬から、桜の季節にはお花見客で大変賑わう場所です。


         

          土手に鮮やかな赤い花を見つけ近寄ってみたら”ぼけ”のよう。



  

    赤い橋は吾妻橋、通過する遊覧船       手前の柵の青いポールの上にいるのはカモメ
    吾妻橋のこちら側は墨田区、向こう側は台東区浅草です。



          

          吾妻橋の手前でみたおなじみのモニュメント        対岸から見た景色




          

        吾妻橋を渡る前に見えた景色、よく見たら江戸流し雛と書いてあったので見に行くことにしたのです
         

  

        雛祭りの行事でした、流し雛に、願い事など書いて流します、本当はもうこの行事は終わっていたのですが
        紙の流し雛を持っていた人一人いて、ちょうど見ることが出来たのです。

 

             ピンクの長い滑り台のようなものを滑り降りて、おひな様は隅田川に流れて行きました。



  テラスから近い地下のスペースで、生け花展を見て、尺八やお琴の演奏を聴きながら、野点でお抹茶をいただきました。


                  


        

         2日早く雛祭りを楽しんだひとときでした。