しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

仙台の七夕まつり

2010-08-18 06:49:01 | 旅行
           東北四大祭の4日目、最終日は仙台の七夕まつりです、仙台行きは今年3回目ですが
           七夕まつりは初めてでした。



                    

                     仙台駅構内の大きな七夕飾り



                    

                   メイン会場のアーケード街は駅から徒歩5分ほどの所です



 

            山形から到着したのが早い時間だったので静かでした



 
 
 

      幾重にも風にたなびく繊細な和紙飾り、仙台七夕まつりの特徴は豪華絢爛な笹飾りです


                  

                    サッカー選手? ベガルタ仙台?


 
 

            吹き流しは5本1セットで飾るのが仙台七夕の習わしだそうです


       

             下がっているのは全部折り鶴でした


       

             この飾りは眼鏡屋さんの前でした


 

       各店で作る飾りは、飾る当日の朝まで企業秘密だそうです、その豪華さを競います


                   

       印鑑屋さんの店頭飾り、既製の落款があったので自分の名前一文字のを捜したけど残念ながら見つからず
       お店のおばちゃん曰く、「安いのだから全部揃っていない」 ごもっともです!  
       本当は仙台四郎の文字を見て立ち寄ったのです。

    仙台四郎 仙台の町中で時々見かける名前で調べてみました、江戸末期から明治にかけて仙台に実在した人物、
    本名は芳賀四郎、知能障害で話すことができなかった四郎が訪れる店が繁盛すると言われ、各地でもてなされ、
    没後、商売繁盛の福の神として写真が飾られるようになったそうです。(下段中央の写真)



         

        有名な蒲鉾店の店頭でこんなひょうたん揚げを見つけ、食べてみました、中にすり身が少し入り
        ドーナツの生地のようなものをまぶして揚げてあります、ソーセージドッグの中身が蒲鉾のようなもの
        好みでケチャップを付けて食べます、ちょっとした行列が出来ていました。
        お昼近くなり小腹も空いていたし、揚げたてが美味しかった!



                    

        
        今回の東北四大祭の旅は、息子が経営する旅行会社「ハマトラベル」の、ツアーでした。
        特に青森のねぶた見物は観覧席で盛り上がり、いつもの1人旅とは別の楽しさでした。

        この日は、山形から仙台に向かう途中、山寺にお参りする方々と一緒に
        息子夫婦は山寺で下車、私1人で先に仙台に向かい、七夕見物でした。

        
        旧仙台藩内各地で、五節句のひとつ七夕に因んで毎年行われる年中行事、地元では「たなばたさん」
        と呼ばれ親しまれているようです。


        飾りの短冊にはそれぞれの形、折り鶴などに学問や書道の上達、病気や災難よけ、厄除け、
        家内安全、商売繁盛、豊作、豊漁、などの願いが込められているそうです。

        この日8日は仙台七夕まつりも最終日、東北四大祭も終わります。

        東北でお祭り以外にも訪れた場所はまた紹介したいと思います。