サイヤ社長のブログ

福島県南相馬市で青果食品惣菜スーパー「Saiya」を経営しています。
新鮮な話題をお届け!

南相馬市から4月25日夜

2012-04-25 19:37:03 | 日記
『買い物バッグ』

買い物バッグが届きました。丈夫で長持ちする、買い物バッグです。サイヤでは今はまだ、レジ袋の有料化にしていませんが、いずれはしなくてはと思っています。そのためにも、丈夫な買い物バッグが必要ですが、このバッグは農家応援の為に作ったバッグです。
1個2000円ですが、デザインもステキですし、大きくて使いやすそうです。若い人たちは行動力がありますね。
サイヤのレジ前で販売しています。見るだけでも見てください。

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南相馬市から4月25日水朝

2012-04-25 05:16:00 | 日記
『オーナー会』

昨日は、全日食のオーナー会でした、久しぶりに晩くなってしまいました。
全日食の資料から、全国では各地できびしい戦いを皆がしているようです。大型店との戦いや急速に萎んでいく商圏、これからまだまだ戦いは厳しくなっていくようです。
その中で、そうならない為のデーターが示されています。売り上げの基本は客数×客単価ですが
いかにして客単価を下げないか、いかに客単価が大事かを、訴えています。
いつも、具体的に示していただけるので、とてもわかりやすくて、われわれの指針なります。
何をするべきか、どう行動するべきか、やはり社長の方針が的確な指示の元、示されることは、ありがたいことです。
やるべきことが分かる ということが重要ですね。

おとといは、グループ補助金の集まりでしたが、いよいよ連休明けに提出するようです。
昨日は、県との打ち合わせでしたが、どうなったのか?うまくいってくれればいいのですが、この補助金の行方で南相馬市の復旧、復興のスピードが違ってきますから、とても重要なことです。

番外編

実現不能なゼロリスク追及

放射能の線量のゼロリスクを求めても幸福はないようです。それなら、変えられるのは、自分自身のリスクに対しての考え方なのかも。ゼロリスク追及をどこかで止め、ある程度のリスクを
受け入れ、リスクと共存しながら、気を付けながら、生きる道を探る。
放射線のリスクに対する考え方をそんなふうに変換できれば、少しは幸福な人生に近づけるのではないだろうか。
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南相馬市から4月24日火朝

2012-04-24 05:12:50 | 日記
『福島で子供を産み、育てる』

福島で子供を育てる、そのためにはまずは親が学ぶこと、放射能について分からないことを学び
正しい情報を聞くことがまずは安心につながることになるのでは?

正しい情報をもとに、放射能の影響を外部被ばく、内部被ばく、について自分たちの生活圏の線量や食べるものは大丈夫なのか、親が不安な気持ちで生活していたのでは、子供にいい影響を与えるはずはないのだから。

福島で子供を育てる、そう決意したのなら、決断したのなら、原発事故以来、外では深呼吸が出来ない、実際は線量が高い所の多くある、除染もまだ進んでいない、そんな福島で子供と暮らしていくことは正しいのかはわからないけど、自分の生まれた町で自分の子供と一緒に成長していきたい、この福島で子供を守りながら生きていく。

自主避難から引っ越しへ、震災後子供と一緒に実家に避難、一時的なものと思っていましたが、いまだに帰れないでいます、夫はひとりで福島に、放射能汚染の中、自分たちは何をどう頑張ればいいのか?自分たちよりもっと大変な人がたくさんいるはずなのに自分たちだけこんなことをしていていいのか?いまも悩んでいます。それでも、もうここで生活すると決めました。

いろいろな方が今も悩んでいます。原発事故により多くの子供たちが福島を離れました。福島に残ったお父さん、お母さんも悩み、考えた末にだした結果が今の現実です。
判断の良い、悪いではなく、その選択が最善だと自信を持ち、子供と向き合うことが大事なのでしょうね。
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南相馬市から4月23日夜

2012-04-23 20:02:46 | 日記
『楽しむ』

真に楽しむとはどういう事か?どうすれば楽しいことなのか?楽しむとは何なのかを考えると、
真に楽しめるだけの余裕のある社会、生活を作っていくことが必要な気がします。

行楽地に行くまでの混雑、渋滞、そして疲れ、それは本当に楽しいことなのか、口では楽しいと答えてはいますが、ブログなどでも、例えば有名なお店や料理、なども撮影しブログに載せる、楽しいというより、労働になったいたりしているようなこともあるようだし、行楽地や有名な観光地などは文化産業が提供している楽しみをただ消費しに行っているような気がするし、どうやら楽しむためには訓練が必要な気もします。情けない話ですが、

ただ、少し心がけていることは、毎日の生活、仕事中心のあまり変わらない生活の中で何か楽しめないかは考えています、服装だったり、靴だったり、多少こだわりながら、まずは身近なところから楽しめないかは考えていますが、まだ休日の使い方がいまいち下手なようです。

楽しんで生きるという発想は。中高年よりも、若い世代の方が豊かに持っているようですね。
若い世代の発想を教えてもらい、取り入れていけたら、少しは変わるのかな?
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南相馬市から4月23日月朝

2012-04-23 05:16:44 | 日記
『ふくしまからのメッセージ』

福島に生まれて、福島で育って、福島で働いて、福島で結婚して、福島で子供を産んで、福島で子供を育てて、福島で孫を見て、福島でひ孫を見て、福島で最期を過ごす。それが私の夢なのです。あなたが福島を大好きになれば幸せです。

不安な日々が続き、なかなか前に進めない、何も出来ないいら立ちもある。それでも一歩ずつでも、少しずつでも、前に進みたい。大きな一歩じゃなくてもいいから・・・・
小さな小さな一歩でもいいから、勇気を出して踏み出そう。俺たちには支えてくれる仲間がたくさんいる。共に手を取り合い、今を精一杯生きて、すてきな未来を必ずつくるんだ。

やまない雨はない。明けない夜はない。平和な時には気づけなかった。(本当に大切なもの)
俺にとっては兄弟でした。何があっても守りたかった。あなたにとっては、誰ですか。
気付けましたか。今、気づくことが出来た、その気持ちを絶対に、絶対に忘れないでください。

第35回全国高校総合文化祭 ふくしま総文 構成劇からのいち文です。
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