サイヤ社長のブログ

福島県南相馬市で青果食品惣菜スーパー「Saiya」を経営しています。
新鮮な話題をお届け!

南相馬市から4月26日夜

2012-04-26 19:25:08 | 日記
『仮設住宅』

やはり、住み続けるにはなかなか大変そうです。壁も薄いし、人の気配はいつもするし、人の目も気になるし、土地があるのなら、家を建ててプライバシーを守れる生活をしたいと、みなさん感じ始めているようです。やはり一軒家が良いと、でも、跡取りがない家では年寄りが今から建ててもいいものか考えてしまうが、それでも仮設よりはいいと、仮設から早く出たいと思っているようです。
だから、最近、警戒区域が解除された家の改修をしている人が多くなっているようです。サイヤでお弁当や大工さんへのお茶菓子を買っていかれる人がいます。ただし、戻るのはお年寄りばかりで、若い世代はまだまだ帰ってくる見込みはないとのことです。
避難先で仮設ではなく借り上げで生活している方が快適なせいもあるのかもしれませんが、最近、ボランティアの方で奄美大島から来ていた人が帰って行かれました。いろんな活動をされていましたが、取りあえずの役割を終えて、今後は奄美大島で避難者の方たちの援助をしていくそうです。他にも、震災後南相馬市の災害センターを立ち上げ、FM放送も手掛けた若者も横浜に帰って行きました。多くの方が応援に南相馬市に入って活動されていましたが、少しずつ、帰って行かれているようです。これからいよいよ、私たち南相馬市の住民が頑張らなくてはなりません。
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南相馬市から4月26日木朝

2012-04-26 05:21:01 | 日記
『原発の不思議』

政府は再開することを念頭に一生懸命に行動しているようですが、増え続ける核のゴミのことは、話題にすらなってきませんが、原発を動かせば当然、使用済み核燃料などの放射性廃棄物は増え続けます。じゃあ、その管理や処分は安全にできるのか?政府からやテレビなどのマスコミからも、話題になることが少ないような、ないような気がしていますが、南相馬市でも除染後の低レベル廃棄物の置き場ですら決まらなくて困っているのに、原発の高レベル廃棄物の行き場など決められるはずもなく、捨て場がないのに、稼働するなど、ありえないと思っていますが、こうした常識は原発には通用しないものなのかな。

また、地震です、本当に多いですね、こうも多く続くとなんだか嫌な感じがしてなりませんが、ところで、使用済み核燃料を貯蔵しているのは高速増殖炉もんじゅがあるからのようですね、核燃料のリサイクルを目的にしたものもようですが、もんじゅは破たんしています。投入された税金は1兆三千億だそうです、年間200億円の維持管理費がかかるそうです、原発での発電費が安いわけがありません、40年稼働で考えれば火力の方が建設費、維持費、などでも安いのではないのかな?正しい情報が出てこないことがこの国の欠点ですね。国民には判断させないようです。
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