故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.256 「磊々峡」のお話。

2017年06月08日 | 日記

“恋人の聖地と呼ばれている人気のハート型に削られた岩を見学した後、全長約650mの「磊々峡(らいらいきょう)」を散策することにした。最初に見えてくる岩が人間の顔に似ているという「奇面巌」である。


続いて整備された遊歩道を歩いて行くと巨大な「八間巌」が見えてきた。すぐ脇には墨絵を見ているような細長い「時雨滝」という滝が見えた。更に遊歩道を下っていくと「三筋滝」という滝があった。


この道には看板がきちんと整備されており、旅行ガイドがいなくても岩や滝の名前が分かるようになっていた。最後に猪が飛び越えたという「猪飛岩」と、斧で岩をスパッと割ったような「天斧岩」を鑑賞してきた。


早朝のためか遊歩道では数人の観光客とすれ違うだけであった。私は美味しい空気の中、峡谷美を楽しみながら、約1時間、朝食前の運動をさせてもらった。