故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.263 「魚釣り」のお話。

2017年06月15日 | 日記

我が家から自転車で数分走ると信濃川河畔の「やすらぎ堤」に到着する。そこから上流に向かって走り出すと6つのアーチを連ねた芸術的な美しさを誇る「萬代橋」が見えてくる。

 

サイクリングを楽しんでいると「萬代橋」のすぐ下流付近で、ルアーを信濃川に投げて「魚釣り」を楽しんでいる二人の男女に出会った。さらに上流に進むと「柳都大橋」が見えてくる。


そこには1人の若い男性が釣り糸を巻き上げ、大きな魚と格闘している最中であった。その釣り人に尋ねたら、ようやく網で捕獲した魚は「スズキ(鱸)」だという。計測したら70㎝を超える大物であった。


さらに「柳都大橋」の下流でも「アジ」を狙っているという数人の釣り人に出会った。信濃川ではあるが、川魚の「鯉」や「鮒」のほか、この周辺は日本海に近いため海の魚も釣れるようだ。


6つのアーチを連ねた芸術的な美しさを誇る「萬代橋」

魚は「スズキ」で70㎝を超える大物であった。

「萬代橋」のすぐ下流付近の釣り人。

「柳都大橋」下流で釣りを楽しむ人々。


No.1.262 「タンポポ」のお話。

2017年06月14日 | 日記

今の季節は盛んに草花が成長する。先日、私が定期的に野球の練習をしている新潟市江南区亀田工業団地内にある“かわね公園多目的グランド”にもいろいろな花が咲き出している


6月4日付け第1,252号の私のブログで「グランドに咲く花」のお話しの中でも、ここに咲く花の一部を掲載した。その後10日ほど経ち、現在このグランドで特に目立つのは、黄色い花の「タンポポ」である。


風が吹くたびに黄色い花が一斉に揺れていた。中には花が咲き終わり、綿毛に変身した「タンポポ」も見られた。この綿毛になった種子が飛び散ると、来年そこから黄色い花が咲くことになる。


また、数週間前から咲き始めた白やピンク色の花が美しい「芝桜」も、まだ枯れずに風に揺れていた。


花が咲き終わり、綿毛に変身した「タンポポ」も見られた。

白やピンク色の「芝桜」も枯れずに風に揺れていた。


No.1.261 「ライオン像」のお話。

2017年06月13日 | 日記

私が熱く応援しているサッカーJ1リーグの「アルビレックス新潟」チームがアウェーゲームで「セレッソ大阪」に≪0対4≫と大敗してしまった。いよいよ“最下位”という定位置(?)に腰を落ち着けたようだ。


今シーズンの初め、この“最下位”は多くのサッカー評論家が予想した順位である。動物の中でも臭覚力に優れている“ライオン(?)もこの状況を察知し「アルビレックス新潟」の応援を開始したようだ。


新潟市中央区西堀にある新潟三越の入口に設置された2頭の「ライオン像」が、オレンジ色のマフラーを締め、アルビレックスの応援旗を飾り始めた。


居ても立っても居られない“最下位”。ここが踏ん張りどころである。ガンバレ!!「アルビレックス新潟」!!








No.1.260 「雨天中止」のお話。

2017年06月12日 | 日記

毎週、私は定期的にグランドに出て野球練習を続けている。しかし雨天の日は練習が中止となる。練習熱心の野球仲間は、雨天の場合でも屋内練習場を借りて練習をやったらどうか? と言ってくる。


この日の前夜は晴れていたが、朝方、ゲリラ豪雨が襲ってきた。私の所属している還暦野球部「新潟エージレス野球クラブ」のルールでは、事務局から特段の連絡がない限り、現地に集合することになっている。


中止の連絡がなかったため、私達は野球場に集合した。いつもは水はけのいいグランドであるが、写真のような水浸し状態となっており、とても野球練習のできる環境ではなかった。


10人ほどの部員が現地に集合したが、結局「雨天中止」となり帰路についた。



No.1.259 「早起き野球大会2回戦」のお話。

2017年06月11日 | 日記

私が所属している「豆九クラブ」は“新潟市早起き野球大会”の45歳以上の選手で構成する“壮年の部”では、既に敗退してしまった。当クラブは若手選手中心の“1部”のクラスにも出場している。


先日、新潟市北区にある「濁川球場」で、39チームが参加した“1部”での2回戦に臨んだ。この日の対戦相手は1回戦で「ポッキーズ」に勝利し、本大会14回出場を誇る「ニイガタマシンテクノ」。


「豆九クラブ」は初回にデットボールのランナーを効率よく進塁させ、1点を先取した。その後も2回に3点、3回に1点と得点を重ねた。先発、抑えと投手陣が要所を締め、相手チームを1点に抑えた。


結局≪7対1≫で勝利することができ、3回戦にコマを進めた。


 

 


No.1.258 「おはぎ」のお話。

2017年06月10日 | 日記

宮城県仙台市の奥座敷と言われている“秋保(あきう)温泉で人気のお土産といえば、それは「おはぎ」である。有名な仙台名物として“牛タン”や“ずんだ餅”があげられるが、ここの「おはぎ」は隠れたベストセラーになっている。


以前、NHKテレビの番組で地元の人を始め、多くの観光客が押し寄せるスーパーマーケット「さいち」を紹介していた。私は午前9時過ぎ、開店と同時に「おはぎ」を購入するため、買い物客の列の最後尾に並んだ。


初めての来客者でも分かるように、入口から「おはぎ」の販売コーナーまで、床に矢印が引かれていた。棚には作りたての温かい「おはぎ」が何段にも積まれていた。


「おはぎ」の種類も“あんこ”“きなこ”“ゴマ”があり、2個~6個入りがパック詰めされていた。私もお土産を含め、10パックを購入することになった。


2個入りが216円と良心的なお値段。


No.1.257 「佐勘」のお話。

2017年06月09日 | 日記

仙台市の奥座敷と言われている「秋保(あきう)温泉」。ここに伝承千年の宿「佐勘」がある。ここの大きな湯舟の温泉に肩までつかり、汗と一緒にストレスも流し、ユックリと日頃の疲れをとってきた。


「佐勘」の正面玄関は純日本風の建築構造、後方には広いガラス窓の多い高層ビルとなっている。近代和風建築が特徴での人気の宿である。173室もある大きな宿で、この日も多くのお客さんで賑わっていた。


広いロビーには錦鯉が泳いでいる大きな池があり、展示室には五月人形が飾られていた。ここでの楽しみは「温泉」のほかに料理長自慢の「食事」があげられる。


夕食は個室に案内され、郷土料理を味わいながら地酒「あきうまい」を賞味し、至福の時間を過ごすことができた。


「佐勘」の正面玄関は純日本風。

ロビーにある展示室には五月人形が飾られていた。


No.1.256 「磊々峡」のお話。

2017年06月08日 | 日記

“恋人の聖地と呼ばれている人気のハート型に削られた岩を見学した後、全長約650mの「磊々峡(らいらいきょう)」を散策することにした。最初に見えてくる岩が人間の顔に似ているという「奇面巌」である。


続いて整備された遊歩道を歩いて行くと巨大な「八間巌」が見えてきた。すぐ脇には墨絵を見ているような細長い「時雨滝」という滝が見えた。更に遊歩道を下っていくと「三筋滝」という滝があった。


この道には看板がきちんと整備されており、旅行ガイドがいなくても岩や滝の名前が分かるようになっていた。最後に猪が飛び越えたという「猪飛岩」と、斧で岩をスパッと割ったような「天斧岩」を鑑賞してきた。


早朝のためか遊歩道では数人の観光客とすれ違うだけであった。私は美味しい空気の中、峡谷美を楽しみながら、約1時間、朝食前の運動をさせてもらった。





No.1.255 「恋人の聖地」のお話。

2017年06月07日 | 日記

私が宿泊を伴う旅行に行くと「早朝散歩」を楽しむことにしている。この日は仙台市の郊外にある秋保(あきう)温泉にある伝承千年の宿「佐勘」に宿泊した。この宿は昨年「G7蔵相・中央銀行総裁会議」が開催された場所でもある。


早朝6時に受付で散歩コースを聞いてみると「磊々峡(らいらいきょう)」を教えていただいた。地図を片手に持ちながら、宿から800mほど歩くと「磊々峡」の入口である「覗橋(のぞきばし)」に到着した。


この橋から下を音を立てて流れている「名取川」を覗き込んでみた。深さが20mほどの渓谷が続いており、周囲は巨岩と新緑に包まれ、思わず吸い込まれそうな雰囲気が漂っていた。


橋の上から雨水が溜まったハート型をした窪みが見えた。ここが人気の「恋人の聖地」という。私はいろいろな角度からジックリと鑑賞させてもらった。




 

 

 


No.1.254 「5敗1引分け」のお話。

2017年06月06日 | 日記

「5敗1引分け」とは私が力を入れて応援しているサッカーJ1リーグの“アルビレックス新潟”のことである。新潟はルパンカップ・ステージのBグループに入り、7チームのリーグ戦で各チームがそれぞれ6試合を行う。


そして先日、デンカピックスワン・スタジアムでその最終戦が行われた。対戦相手はグループ2位の「ヴィッセル神戸」。結果は≪0対1≫で敗れ「5敗1引分け」となり、グループの最下位が確定した。


呂比須ワグナー新監督のもと、この日の試合にはこれまで出番のなかった選手や若手を多く起用し、巻き返しを図ったが、勝利をあげることができなかった。


ルパンカップはこれで終わったが、今後“J1リーグ残留を掛けた厳しいリーグ公式戦が続く。頑張れ!!“アルビレックス新潟”!!




No.1.253 「山菜採り」のお話。

2017年06月05日 | 日記

今年の5月上旬に新潟県十日町市の山奥に「コゴメ」と「フキノトウ」を採りに行ってから、2回目の“山菜採り”を楽しむことになった。場所は十日町市の中心部から車で40分ほど走った山の中。


前回は残雪も見られたが、今回は雪もすっかり消え、草も背が高くなっていた。この日も地元の山菜採りの専門家から急な山道を案内してもらった。「蕨(わらび)」採りがこの日の目的。


事前にこの専門家が周辺の「蕨」の生育状況を調べていただいた。気温が30度を超え、ほぼ無風状態の中、ビニール袋を片手に「蕨」採りが始まった。


しばらくすると大粒の汗が額から噴き出し、野球帽のツバから汗が落ちてきた。専門家のお陰で、袋一杯に「蕨」を収穫することができた。また、帰りの山道を下ってくるのも、かなりの体力を使うことになった



No.1.252 「グランドに咲く花」のお話。

2017年06月04日 | 日記

毎週、私が定期的に野球練習に参加している新潟市江南区亀田工業団地内にある“かわね公園多目的グランド”や“黒崎地区野球場”などの外野を中心に、最近いろいろな花が咲き出した。


特に目に付く小さな花は淡いピンク色や薄い紫色の花である。私はこの花の名前を知らなかったので、花に詳しい先輩部員にお聞きした。この花は「芝桜」の一種であると教えていただいた。


野球場の外野のほかファールグランド周辺にもビッシリと「芝桜」が咲いている様子は、なかなか見応えがある。「芝桜」のほかにも黄色が目立つ「タンポポ」の花も風に揺れていた。


グランドで白球を追いかけている時は気が付かないが、立ち止まってよく観察すると可憐な花である。

 

“かわね公園多目的グランド”に咲く小さな花。

“黒崎地区野球場”に咲く花。

 

 

 


No.1.251 「ジャンケン負け」のお話。

2017年06月03日 | 日記

先日、早朝4時に起床し4時半過ぎに「西海岸少年野球場」に到着した。5時半から開始される新潟市早起き野球大会の壮年の部の“敗者復活戦”に出場するためである。今年から初戦で敗退したチームでも敗者復活できるルールに改正された。


この日、私の所属している「豆九クラブ」の対戦相手は「新潟ブルースB.C」。監督が投手として活躍するチーム。試合は初回に当クラブのエースで3番打者の柳選手がレフトフェンスを越えるホームランを放ち、1点を先取した。


しかし最終回に1点を返され、試合は「引分け」。結局「ジャンケン負け」となってしまった。平日に試合が開催されるため、多くの選手は午前7時の試合終了後、急いで出勤するための準備をしなければならない。


特に職場が遠くにある柳選手は6時半にはこの球場を後にすることになり、最終回のマウンドに彼の姿はなかった。今年の早起き野球大会は「2連敗」で、早くも終わってしまった。


我がチームは結局「ジャンケン負け」。

力投する柳選手。

幸運にも私(左)はジャンケン勝ちを収めた。

 


No.1.250 「家庭菜園」のお話。

2017年06月02日 | 日記

私が友人の畑で一緒に楽しんでいるのが「家庭菜園」。今年もその畑に苗を植える季節がやって来た。先週、畑を耕し石灰を撒き、今週は朝市で農家から野菜の苗を購入した。


買ったのは「ミニトマト」「ピーマン」「ナス」の3種類。まだ畑に少しスペースがあったので「瓜」の苗をホームセンターから別途購入し、4か所に植えてきた。


鍬(クワ)で畝(うね)を作り、そこに雑草除けとして黒いビニールを張る作業を開始した。1つの畝に3か所、スコップで穴をあけ、追肥をして「ミニトマト」から順番に植えていった。


植えた苗がうまく根付けば、数カ月で楽しい収穫の時期を迎える。それにしても鍬を持つ力仕事で、私は普段使わない筋肉を動かすことに。そのため肩や腰が軽い筋肉痛となってしまった。


 


No.1.249 「山寺での必勝祈願」のお話。

2017年06月01日 | 日記

山形県米沢市にある“上杉神社”に続いて「アルビレックス新潟」の必勝祈願に訪れた場所が山形市にある“山寺”。正式名称を“宝珠山立石寺”という。


860年(貞観2年)に清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗のお山である。最初に登山口と書かれた看板が立っていた。急峻な山腹の上部に張り付くようにお寺の屋根が見えた。


入口の正面に見えるは国指定重要文化財の“根本中堂”であり、ここで最初の必勝を祈願した。急な石段が続いており“山門”“仁王門”“性相院”“中性院”そして最後の“奥之院”まで私は1か所ずつ必勝祈願をしてきた。


石段の数は全部で1,070段。片道約1時間の登山となった。残念なことに、私の必勝祈願の効果もなく「アルビレックス新潟」は敗退してしまった。


急峻な山腹の上部に張り付くようにお寺の屋根が見えた。