故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.105 「残雪とそば」のお話。

2014年04月15日 | 日記

先日、妻の生まれ故郷である新潟県十日町市に行ってきた。新潟市から高速道路を車で走ると約1時間半ほどで到着する。今年の新潟市周辺の積雪は例年よりも少なく、私は自宅前の道路の除雪作業を数回行っただけであった。しかし、日本でも豪雪地帯として知られている十日町市内には、まだ道路の両側に「残雪」が見られた。

 

多いところでは約1m近くの雪が壁となって残っていた。私と一緒に行った孫たちは雪の山の上に登り、プラスチック製の「ソリ」で滑ったり「雪合戦」などをして久しぶりに雪遊びを楽しんでいた。十日町市の「残雪」が消え、本格的な春が訪れるのはもう少し時間がかかりそうである。

 

十日町市に来ると毎回立ち寄る場所が湯量が豊富で加温もしない千手温泉の「千年の湯」。ここで私はゆっくりと温泉につかり、疲れと汗を流してリラックスすることができた。その後、私たちは越後名物の「十日町そば」の味を楽しんだ。特に小嶋屋総本店の≪へぎそば≫の味は格別である。そば粉は地元・魚沼産の「とよむすめ」を100%使い、純国産のみの原料を使用している「そば」である。

 

特にツルツルとした滑らかな「喉越し」とシコシコとした「歯応え」は小嶋屋の≪へぎそば≫を食べたものでないと分からない。皆さんにお奨めの一品である。

 

残雪和荞麦面

 

前几天,我们去了妻子的故乡新潟县十日町市。从新潟市出发,车走高速的话,一个半小时就会到。今年,新潟市周边的积雪比往年少,我家门前的道路,也只除雪了几次。但是,在{以降雪多而闻名日本的}十日町市内,道路两旁仍然会看到残雪。

 

雪多的地方,形成了将近一米多高的雪墙。和我一块儿来的孙子们,一会儿爬“雪山”、一会儿坐塑料雪橇“滑雪”、一会儿打雪仗,时隔很久又享受到了玩雪的乐趣。看起来十日町市的残雪消失,春天到来,还要等一段时间。

 

每次我们来这里,一定要去的地方就是水量丰富且不用加温的千手温泉的“千年之温泉”。我们在这里,舒舒服服地泡在温泉里、出热汗,消除疲劳,放松身心。然后,我们吃到了越后特产“十日町荞麦面”。特别是小嶋屋总本店的“削薄荞麦面”味道很特别。荞麦 面粉100%使用了当地鱼沼产的丰女儿品种(Toyomusume),并且只使用了纯日本国产原料。

 

特别是,种又滑溜又筋道的荞麦面,只有吃了小嶋屋的“削薄荞麦面”才知道正宗的味道。我向大家推荐。

 

私と一緒に行った孫たちは雪の山の上に登り、「ソリ」遊びを楽しんだ。

早く雪を溶かすために除雪機械で雪面に凹凸をつけていた。

豪雪で樹木が折れないように木と縄で「雪囲い」を作っていた。

湯量が豊富で加温もしない千手温泉の「千年の湯」。

写真は「千年の湯」のホームページから転載。 

玉石風呂

信濃川の玉石を厳選して積み上げた浴室です。

玉石風呂露天

玉石風呂の露天は桧づくり。

桧風呂

桧の香りに包まれる浴室です。

桧風呂露天

桧風呂の露天は玉石づくり。

家族風呂

ご家族で、また介護を必要とする方もご利用
いただけます。

 

足湯

新鮮な源泉が湧き出ています。

 

昼食で越後名物の「十日町そば」の味を楽しむ。

アッという間に食べてしまい、そばを追加することになった。

胡麻をすって「そばつゆ」の中に入れて食べる。