故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.97 「送別会」のお話。

2014年04月07日 | 日記

「≪新潟杯≫日本語スピーチコンテスト」で≪優秀賞≫を獲得した学生たちの新潟県招待旅行も最後の夜を迎えることになった。「送別会」の会場はホテル日航新潟の3階にある≪セリーナ≫。出席者は先日開催された「歓迎会」のメンバーに黒龍江大学留学経験者である新潟県国際課中国室長の桑原さんからも出席していただいた。

 

席上、新潟県国際交流協会の中山理事長さんからこの「中国・黒龍江省大学生招聘事業」は非常に効果の大きな意義のある事業であり、今回の事業で終わることなく、例えば2年ごとに開催してはどうかといった前向きなご提案もなされた。黒龍江大学の孫琳娜さんを始め、学生一人ひとりから新潟県内を視察した感想を述べてもらった。

 

学生たちは佐渡の自然の美しさ、特別天然記念物「朱鷺」との出会い、温泉でのリラックス、新潟県護国神社や弥彦神社での参拝、燕三条地場産センターなどの見学、楽しい買い物などのほか、特に人と人との交流の大切さを感じてくれたようだ。さらに陳百海先生や朱星和先生から主催者の新潟県国際交流協会に対し、心温まる感謝の言葉が述べられた。

 

お互いの健康と今後のご活躍を祈念して乾杯を重ね「送別会」はお開きとなった。学生の皆さん、引率の先生、中山理事長さんを始め関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。

 

「送別会」の席上、挨拶される新潟県国際交流協会の中山理事長さん(左から二人目)。

陳百海先生から新潟県国際交流協会に対し、心温まる感謝の言葉が述べられた。

新潟県内を視察した感想を述べる黒龍江大学の孫琳娜さん

新潟県内を視察した感想を述べるジャムス大学の陳夢晰さん

新潟県内を視察した感想を述べるハルビン医科大学の呉建奇さん

流暢な日本語で感謝の言葉を述べられた黒龍江省翻訳協会の朱星和先生。

学生たちと今後の活躍と健康を祝して乾杯する筆者(左)。