故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.636 「古希野球大会」のお話。

2015年09月28日 | 日記

現在、私は60歳以上の選手が参加できる“還暦野球部”の「新潟エージレス野球クラブ」に所属して、毎週、野球を楽しんでいる。当クラブは部員数が50名を超える大所帯で、そのうちの半数以上が70歳を超える年齢となった。その70歳以上の選手が楽しめる大会が「古希野球大会」である。

 

“還暦野球”と同じように“古希野球”にも全国大会がある。現在、新潟県内では新潟市を始め、上越市、長岡市、五泉市などから7チームが参加し「古希野球大会」を楽しんでいる。そして年々そのチーム数が増加している。これまで全国大会には新潟県から2チームが参加することができた。来年度はどうなるか不明のため、全国大会に出場するには優勝することが絶対条件となる。

 

7チームによる総当りのリーグ戦で決着をつけることになった。この“古希野球”は来年度の全国大会の予選のため、今年度、数え年で≪69歳≫になる選手も出場できることになった。幸運にも数え年で≪69歳≫になる私は「チーム最年少選手(!!??)」として初めてこの大会に出場することができた。また我がチームの中には≪81歳≫の選手も頑張っておられる。

 

試合は上位3チームが5勝1敗で並ぶ混戦となった。勝ち数が同じ場合は「失点の少ないチームが上位になる」という特別ルールに救われ、6試合で≪失点18≫の我がチームは≪失点24≫と≪失点36≫の2チームを抑えて、来年度の全国大会の出場権を獲得することができた。

 

雨上がりのグランドには「キノコ」が生えていた。

古希チームの練習風景。

練習前のグランド整備も大変である。