故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.625 「万代太鼓」のお話。

2015年09月17日 | 日記

「新潟まつり」のイベントの中でも、小学生や中学生の叩く“万代太鼓”は勇壮で元気がいい。この太鼓の音を聞くと、私は“真夏”到来を思い出す。この日、本町通りにある温度計は≪34度≫を表示していた。“万代太鼓”は1968年(昭和43年)に「新潟まつりに新たな和太鼓を!!」という強い希望により取り入れられた。

 

翌年に“新潟万代太鼓”として正式に発足したという。以来、小学校や中学校、そして職域団体など多くの団体に受け継がれて新潟市の郷土芸能として≪20≫を超える団体が活動し、郷土の文化活動の一端を担うと同時に、若者の心身の健全な育成にも一役買っている。 

 

我が家の近くから「爆竹」の合図で出発した“万代太鼓”を載せた大型トラックは、沿道に集まった多くの観客の拍手に送られてゆっくりと走り出した。今年は小学校4年になる私の孫も“万代太鼓部”に入り、春から実施してきた練習の成果を初めて大型トラックの上で披露した。

 

 出発の合図として「爆竹」が鳴らされた。

この日、温度計は≪34度≫を表示していた。

小学校4年の私の孫も大型トラックの上で万代太鼓を披露した。