故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.611 「黒龍江大学見学」のお話。

2015年09月03日 | 日記

4人の中高年男性による5日間の「中国・内モンゴル自治区」の旅は終了した。今日から2日間は添乗員なしで各自が計画したスケジュールによって「ハルビンの旅」を独自に楽しむことになった。黒龍江大学の「学生食堂」で朝食を楽しんだ後、教え子と行動を共にした大島先生を除く私達3人は、韓春紅先生からキャンバス内を案内していただいた。

 

先ず大学の正面玄関へ行き、私が教えたことのある教室の入っているA区にある「主楼⇒(管理棟)」をバックに記念写真を撮った。私が勤務していた3年前はこの「主楼」が改築中であり、A区の教職員宿舎からC区の教室まで徒歩で約30分歩いて通ったことを思い出した。私は改築工事後、初めて「主楼」の中に入ることができた。

 

「主楼」にはエレベーターが新設され、教室や教員室、廊下も新しくなっていた。夏休み期間中であったが、A区の「図書館」では学生達が真剣な眼差しで教科書や参考書と向き合っていた。またB区にある10面ほどのバスケットボール・コートや本格的な陸上競技場も見学した。最後にC区の入口にある「教学棟」を参観させてもらった。

 

キャンバス内は広大な敷地のため、全ての教育施設を回るには時間が足りず、ここで韓先生の 「大学案内」は終了することになった。3年前まで勤務していた懐かしい光景が、私の脳裏によみがえってきた。

 

大学の正面玄関へ行き「主楼」をバックに記念写真を撮った。

学生達がポットを持参し「お湯」を入れる部屋。

ここでも「学生カード」を蛇口の上の機械にタッチしてお湯を受け取る。

大学内にある公園。

広大な敷地を持つ大学のため、散水車による水くれ作業が続いていた。

図書館。韓先生のご尽力により、特別に中に入れてもらった。

バスケットボールコート。

8階のホテルの部屋から見た黒龍江大学構内。