故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.617 「極楽寺」のお話。

2015年09月09日 | 日記

ハルビン市内では太陽島公園・東北虎園・黒龍江省植物園・スターリン公園・防洪記念塔・中央大街・ソフィア教会など様々な魅力ある観光スポットがある。中でも私の好きな場所のひとつが「極楽寺」。黒龍江大学前から「地下鉄1号線」に乗ると、約20分で「極楽寺」のあるハルビン工程大学前に到着する。

 

当然のことであるが、地下鉄は地上の交通渋滞に関係なく、ほぼ定刻に目的地に到着できる。特にハルビン市では冬季間、氷点下20度の寒さにも影響されることなく、快適に利用できる。現在、ハルビン駅前周辺では「地下鉄2号線」の工事が急ピッチで行われていた。この日の午後も私は韓春紅先生からガイド役を務めていただいた。

 

詳しくは数えていないが、私はこれまで「極楽寺」には10回以上、来ている。しかし韓先生は今回が初めての訪問とのこと。私にとって広大な境内の中にある大雄宝殿・五百羅漢・仏舎利塔・阿弥陀仏殿など迫力ある見所を備えた「極楽寺」は、いつ来ても感動を覚える場所となっている。今回、金色に輝く阿弥陀仏殿の左横に設置されたコンピュータで写し出される巨大画面には驚かされた。

 

ここの入場料は10元(日本円で約200円)と格安で、ゆっくりと見学すれば半日はかかる。私はこの日も拝殿で“健康”と“旅の安全”を祈願してきた。

 

五百羅漢の堂内は撮影禁止となっていた。

大仏様の左横に設置されたコンピュータで写し出される巨大な画面には驚かされた。