故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.632 「中国語で話そう“納涼会”」のお話。

2015年09月24日 | 日記

私は先日、新潟市西区青山にある中国料理店“張園”で開催された中国駐新潟総領事館主催の「中国語で話そう“納涼会”」に参加した。広い会場には12個のテーブルが用意され、約120名の参加者が集まった。最初に“新潟市武術太極拳連合会”所属の3人の若手選手による「太極拳」が披露された。

 

全国大会で準優勝に輝いた気合の入った素晴らしい演技を見せてもらった。続いて主催者である総領事・何平先生から次のような挨拶があった。この“納涼会”に参加していただいた皆様に敬意を表したい。今、中国語は世界で一番多く話されている。今日はお互いに中国語を話すことにより、日中両国の良好な関係を築いてほしい。

 

続けて、何平先生は現在、日中両国は複雑な場面に直面していると話され、国会における安保法案の強行採決にも言及された。平和な発展方針を貫いていくことを切に願っている。「中秋節」を迎えるが、思う存分、中国語をしゃべって楽しい日にしてほしい、とも述べられた。歌あり、クイズありの楽しい趣向を凝らしたこの会は年々、参加者が増えているという。

 

私も何平先生と中国語でお話しする貴重な機会を得たほか、新潟県立大学で教壇に立っている黒龍江大学の趙延軍先生ご夫妻ともお会いすることができた。

 

新潟市武術太極拳連合会の3人の若手選手による「太極拳」が披露された。

主催者である総領事・何平先生の挨拶。

安保法案の強行採決の話も出た、生活の党新潟県連代表の森裕子先生の挨拶。

美声の持ち主、中国駐新潟総領事館の王玉英領事の独唱。

新潟県国際課の職員も中国語で素晴らしい歌を披露された。

自民党国会議員の石崎徹先生も中国語で挨拶された。

私も何平先生(左)と中国語でお話しする機会を得た。

「新潟・ハルビン友好市民の会」の和泉先生の熱唱。

自民党国会議員の石崎徹先生(中央)、新潟県日中友好協会の五十嵐理事長(右)と記念写真。

新潟県立大学で教壇に立っている黒龍江大学の趙延軍先生ご夫妻ともお会いすることができた。