先日、新潟市中央区礎町にある「クロスパルにいがた」の2階にある新潟市国際友好会館のサロンで《 新潟ハルビン友好市民の会 》が主催した「“中国”を話そう!」というイベントに参加してきた。おいしい中国茶を飲みながら中国人の達人をゲストに迎えて本場・中国のお話を聞く会である。
今回の講師は中国・内モンゴル自治区のフフホト市(⇒呼和浩特市)ご出身の姜杰裕先生。会場では姜先生が中国から持参された本場の「月餅」を食べながらお話を聞くことになった。フフホト市は北京から約550Km離れた所にある。内モンゴル自治区の面積は約118万㎢で、日本の面積の3倍近い広さである。
海抜は平均で1.000mという高地にあり、降雨量は年間で100㍉~150㍉と少なく、山の上は平地で大草原が広がっている。観光では8月~9月が1番いい季節。画面に映し出された写真を見ながら食物の話題から始まった。「烤羊腿」(⇒羊のモモ肉を塩をつけて食べる料理)や「涮羊肉」⇒(羊の肉のシャブシャブ)などに人気がある。
特に羊の肉は自然の中で飼育しているため、ほかの動物よりも安全な健康食材としてより高い価格で取引されているという。どこの国でも安全で安心して食べられる食品が求められているようだ。内モンゴル自治区の旅行を計画している私にとっては大変参考になるお話であった。
姜先生が中国から持参された本場の「月餅」を食べながらお話を聞くことになった。