故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.561 「雨天中止」のお話。

2015年07月15日 | 日記

「雨天中止」とは、私の所属している早起き野球チーム「豆九クラブ」の出来事である。先日、我チームのメンバーは早朝5時に新潟市の西海岸公園にある「少年野球場」に集合した。昨日の大会事務局の電話案内で「明日の試合は予定どおり行います。」とのテープが流れていたからだ。

 

確かに天気予報は「曇り」であったが、夜半から早朝にかけて断続的に「小雨」が降り続いていた。いつもであれば、私は自転車に乗り、20数分走って野球場に到着する。しかし自宅を出る時には、自転車では無理なほどの雨が降っていた。結局、車で出かけることにした。

 

野球場では既に相手チームも集まってきており、主審の到着を待っていた。しばらくして主審がバックネット裏に姿を見せ、雨とグランドの状態を確認して「雨天中止」を決定した。バックネット裏に植えられている植物が久しぶりの恵みの雨を受けて元気づいていた。

 

特に3か所に植えられている「アジサイ(紫陽花)」は雨に濡れて美しい紫色の花を咲かせており、私の目を楽しませてくれた。再試合のため、別の日にもう一回、早起きをしなければならなくなった。