故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.543 「錦鯉の里」のお話。

2015年06月27日 | 日記

私達は長岡市の「松籟閣」を後に、車で35分ほど走って小千谷市の「錦鯉の里」に到着した。駐車場には1台の大型バスが駐車していた。私の想像していたとおり、観光客の間から中国語が聞こえてきた。そして展示室のビデオには中国語での説明が流されていた。私は観光客の一人に中国語で訪ねてみた。

 

香港から来られたという。どうして観光地としてこの「錦鯉の里」を選んだのか更に聞いてみた。“錦鯉”は香港でも人気があり、観賞用として飼っている人もおられるという。観光客は既に3~4回、日本に来ている人が多く、これまでは東京などの大都会を中心に観光してきた。

 

そこで今回は地方都市を見学に来た。このあと長野県に行き、1泊して東京に戻られるという。私は「日本で楽しい旅が続くように!!」と言ってお別れした。この「錦鯉の里」の鑑賞池には長さが1mを超える大きな鯉が悠然として泳いでいた。錦鯉の原産地だけあって、優秀鯉15品種、200尾余りが飼育されていた。

 

ここでも《 泳ぐ宝石 》と言われている“錦鯉”を見て、私は目の保養をさせてもらった。