故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.536 「新潟市郷土資料館」のお話。

2015年06月20日 | 日記

荒張さんが近くにある“日本海”を見てみたいということで、車を海岸まで走らせた。そこには荒波で削られ、砂浜のないコンクリート製の護岸があった。海岸を見た後、私達は予定どおり「新潟市郷土資料館」へと向かった。資料館に到着して信濃川を見ると、丁度“佐渡汽船”の大型フェリーが着岸するところであった。

 

さらに幸運なことに“新日本海フェリー”の白い大型客船も後を追うように着岸するところであった。2艘の大型船を近くで見た後、資料館に入った。「郷土の水と人々の歩み」をテーマに、海と川に育まれた新潟市域の人々の歴史を、港町、農村の二つの側面から、ジオラマや映像で分りやすく紹介していた。

 

続いて同じ敷地内にある国の重要文化財に指定されている「旧新潟税関」の建物を見学することにした。3年前に荒張さんがここを訪問した時は“休館日”で、中に入ることができなかったとのこと。今回は“なまこ壁”や“きんちゃく型ガラス窓”など、この建造物の特徴をジックリと見学することができた。

 

 砂浜がなくなり、コンクリート製の護岸を見ることができた。

丁度、佐渡汽船の大型フェリーが着岸するところであった。

新日本海フェリーの白い大型客船も後を追うように着岸するところであった。

大型船を近くで見た後「新潟市郷土資料館」に入館した。

国の重要文化財に指定されている「旧新潟税関」の建物。

“なまこ壁”や“きんちゃく型ガラス窓”などを見学した。