故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.446 「お雛さま巡り」のお話。

2015年03月22日 | 日記

新潟市中央区の古町7番町で「お雛さま巡り」が2月中旬から3月末日まで開催されている。お茶屋、お菓子屋、酒屋、化粧品店、呉服店など全部で12の店舗が参加しており、各店舗ごとにひとつの雛人形が趣向を凝らして店頭に飾られてある。

 

12店舗の中にはNTT東日本の展示場である「ひかりパーク」のように、1箇所で10組ほどの雛人形を飾ってある場所も見られた。この会場で女性係員の方にお聞きしたら、新潟市内はもとより、遠くは上越市からも雛人形を集めてこられたという。

 

先日、訪れた「北方文化博物館」の伊藤邸にも、現在の館長である伊藤文吉さんのお母様が晩年に制作したという可愛らしい子供の雛人形や、歴史を感じさせる100体ほどの豆人形が飾られており、私の目を楽しませてくれた。あと10日程でこの「お雛さま巡り」イベントも終了する。

 

 伊藤文吉さんのお母様が晩年に制作したという可愛らしい子供の雛人形。

「ひかりパーク」のように、1箇所で10組みほどの雛人形を飾っている場所も見られた。

北方文化博物館「伊藤邸」で展示されていたお雛様。

約100体ほどの豆人形も展示されていた。