故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.443 「温泉と蕎麦」のお話。

2015年03月19日 | 日記

先日、雪の降る中、久しぶりに「温泉」と「蕎麦」を楽しんできた。朝の天気予報では新潟県内は山沿いで60㎝、長野県は40㎝の積雪が予想されていた。しかしこの日は強い風が吹き荒れていたが、我が家から長岡市までは雪が降ることはなかった。しかし小千谷市を過ぎる頃、霙(みぞれ)になってきた。

 

休憩するために停車した越後川口サービスエリアでは雪となった。ここには降り積もった雪の高さを表す「最大積雪深」の《棒グラフ》が設置されていた。それによると豪雪地帯だけあって平均で2m、中には3mを超える年もあった。また売店内には「錦鯉」の水槽があり、3種類の鯉がキレイな姿で泳いでいた。

 

その後、消雪パイプから温水が出ている道路を車で走り、目的地の千手温泉「千年の湯」に到着した。大浴場の湯気の立ち込める中、温かい温泉に浸かり、タップリと汗をかいた。温泉を楽しんだ後、大広間で十日町名物の小嶋屋の「へぎ蕎麦」を美味しく頂戴した。

 

この蕎麦の“ツルツルとしたのどごし”と“シコシコとした歯ごたえ”は何とも言えない。さすがに過去5回、皇室に献上されただけの「へぎ蕎麦」である。私も出された蕎麦を全て食べ尽くしてしまった。

 

偶然お会いした妻の知人から頂戴した自家製の「漬物」。