故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.196 「タクシー」のお話。

2014年07月15日 | 日記

ハルビン空港でタクシーに乗り、宿舎のある黒龍江大学に向かうことになった。私はタクシー乗り場にいた係員に案内され、タクシーに乗り込んだ。運転手は発車する前にお客が私1人と分かると「他の客を乗せてから出発したいのでそれまで待つ」という。待っている間、黒龍江大学までのタクシー料金を聞くと約150元(日本円で約2.400円)程度かかることが分かった。

 

私はしばらくそのタクシーに乗ってお客さんを待っていた。なかなか発車する様子が見られないので、私が「別のタクシーに乗りたい」と言うと≪OK≫してくれた。別のタクシーの運転手は私に対し「このタクシーは料金表示のメーターを倒すので、目的地に到着した時に表示された金額を払えば≪OK≫ですよ」と説明してくれた。

 

結局、私は黒龍江大学の宿舎に到着した時に表示された料金の275元(日本円で約4.400円)を支払うことになった。念のため領収書をもらったが、後で通常の2倍近くの高い料金を支払ったことを理解することになった。それにしてもタクシーの助手席から見たハルビン市内は≪30階建て≫の建物が林立しており、また建築中の高層ビルも随所に見られた。

 

私が新潟に戻っていた2年間にハルビン市内の地下鉄1号線は完成し、新幹線のハルビン西駅も新設された。街の様子は大きく変容していた。

 

出租车》

 

从哈尔滨机场乘坐出租车,去{我预定住宿的}龙江大学。我按照出租车乘车处的调度人员的引导,乘上了出租车。发车之前,司机知道了我是一个人,就说:“等其他的乘客上车之后,再出发。”等待期间,我问了一下,到龙江大学的出租车费用,知道了大约150元(2,400日元)。

 

我等了一会,没来乘坐这辆出租车的乘客。因为短时间内好像不能出发,我就说:“我想乘坐别的出租车”,司机也同意了。我换了别的车。那个司机告诉我:“这辆出租车打表,到达目的地的时候,只要支付显示的金额就行。”

 

 结果,我到龙江大学宿舍的时候,支付了{表上显示的}275元(大约4,400日元)。虽然为了留下证据,我要了发票,但是后来还是知道了自己付了。即使这样,我坐在司机旁边的座位上,看到了哈尔滨市林立的高楼,30层高的建筑有很多。

 

我回新潟的两年间,哈尔滨市内的地铁一号线已经完成,高铁的哈尔滨西站也新建成了。城市的样子发生了很大变化。

 

ハルビン空港から黒龍江大学に向かって伸びる高速道路。

ハルビン市内は30階建ての建物が林立しており、まだ建築中の高層ビルも随所に見られた。

ハルビン市内は片側3車線の道路に4車線に並んだ車が先を争うように走っていた。

メーターに表示された料金の275元(日本円で約4.400円)を支払うことになった。

ハルビン市内は≪30階建て≫の建物が林立しており、また建築中のビルも見られた。