故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.169 「木目込人形」のお話。

2014年06月18日 | 日記

「木目込人形」を辞書で引くと『木彫りの人形に金襴(きんらん)などの切れ地を張り、その端を彫った溝に埋め込んで衣装とした人形。江戸時代中期ごろから作られた。』と説明されている。

 

溝に布の端を押し込む動作を「木目込む(決め込む)」ということから、「木目込人形」と呼ばれるようになったという。先日、新潟市中央区西堀通の「NEXT21ビル」の6階で≪なでしこ会≫主催の「木目込人形作品展」が開催されていた。

 

伝統的な和服を着た日本人形を始め、豪華な花嫁衣裳を着た人形などが会場狭しと展示されていた。作品の中には2頭の親子パンダが微笑んでいる「木目込人形」が目に付いた。落ち着いた表情の作品を鑑賞していると、自然と心が休まるものである。

 

「NEXT21ビル」の6階で≪なでしこ会≫主催の「木目込人形作品展」が開催されていた。

2頭の親子パンダが微笑んでいる「木目込人形」が目に付いた