故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.163 「ハマナス」のお話。

2014年06月12日 | 日記

「ハマナス」を電子辞書で調べてみると「バラ科の落葉低木。本州中部以北の海岸の砂地に自生。高さ1~1.5m。枝にとげがあり、葉は楕円形の小葉からなるなる羽状複葉。春から夏、香りの強い紅色の5弁花を開く。」と説明されていた。先日、我が家の近くの信濃川左岸の≪やすらぎ堤≫を散歩中にこの「ハマナス」を見つけた。

 

花の色は鮮やかな紅色で、周囲に甘い香りをふりまいていた。派手な濃いピンク色の「ツツジ」に隠れているが、ポツンポツンと咲いている「ハマナス」はインパクトがある花である。新潟市のシンボルである≪万代橋≫の下流方向に向かって100mほど歩くとこの「ハマナス」の花を見ることができる。

 

甘い香りとおいしい蜜に誘われ、大きな「蜂」が紅色の花びらの中心部に入っていた。この場所から約300mほどの間に群生した「ハマナス」の花を数箇所で楽しむことができる。また、新潟西海岸公園・少年野球場脇の歩道上にわずかであるが、白い花を付けた「ハマナス」も見ることができる。

 

ちなみに「ハマナス」の花言葉は≪貴方の魅力にひかれます≫と≪美しい悲しみ≫だそうだ。

 

甘い香りとおいしい蜜に誘われ、大きな蜂が紅色の花びらの中に入っていた。

新潟西海岸公園・少年野球場脇の歩道上に白い花を付けた「ハマナス」を見ることができる。