小林美希の取材日記(つぶやき)

取材を通して思う素朴な疑問や、日々の出来事を紹介します。 

ショック

2007-11-07 23:58:16 | Weblog

 仕事を通じて仲良くなった同世代の女性から、第2子の死産の連絡がきた。
 ついこないだ、会っていろいろ話をしていて、来月出産予定の大きなお腹を目の前にして、「動いてる?」なんて話して、写真撮ったりして、はしゃいでいたから、ショックが大きい・・・・・。
 ちょっと前にも、やはり、同世代の女性が第2子を流産した。
 そのちょっと前にも、少し年上の女性が第2子を流産したと言っていた。
 なんか、流産というとても信じられないようなことが、周辺でたくさんの人が経験している。なんか、ショックだ。その理由には、原因不明だったり、過労だったり心労だったり、いろいろで、どれをとってもショックだ。

 なんだか、すごく落ちこんできた。

 これ、原因が雇用不安や経済的な不安からの過労とか心労だったら、もっともっと落ち込むだろう。自分では、どうしようもない思いになるんだろうなぁ。悔しいだろうなぁ。誰に怒りをぶつけていいか、分からないだろうなぁ。きっと、自分が悪くなくても、自分が悪いと思ってしまうんだろうなぁ。

 仕事って何だ?働くって何だ?生きるって何だ?

 そう思って深く傷つくだろうなぁ。

 そう思ったら、この出産する人間を取り巻く労働環境が許せなくなってきた。

 

ゴキゲン

2007-11-07 00:47:17 | Weblog
 最近、連日、夢のなかでも仕事をしていたりとうなされていたのだが、今日は、少しゴキゲンな気分だ。

 スーパーにちょっと寄ってみると、花が安く売っていたので、花を買って部屋に飾った

 あー、しかし、取材というのは、はやり、終わりがない。
 もっと、いいものを、いいものを、と思うと、まだまだ取材したくなる。

 仕事でも、スポーツでも、芸術でも、一筋って、いいよなぁ。
 業界とかが違っても、同じ意識をもつ人と話すと、すごく楽しい。
 それは、サラリーマンでも同じ。サラリーマンを一生懸命できる人も、これまた才能だと思う。嫌な仕事でも、家族のためにと頑張る人は、とても素敵だ。

 私はよく、満員電車のなかで自分の原点について考える。
 電車のなかは、自分に与えられた唯一の瞑想スペース。なんとなく、この時間は、無駄に使っていい気がして、いろいろ思いにふける。で、そこで考えたものが、意外と企画になったり、活字になったりしている。

 疲れたら、環境の違うところで考え直すって、効果があるなと思う。

 で、電車のなかで何かを思いつくと、専用ノートにメモをしているのだが、今日は、なんで私は、こんなに頑張っているんだろうと自分に問いかけてみた(自分で言うなって…)。で、でた答えが、「そこに伝えたい事実があるから」。うーん、登山家みたいで、ありきたりだが、そうなんだから仕方ないなー。