小林美希の取材日記(つぶやき)

取材を通して思う素朴な疑問や、日々の出来事を紹介します。 

本日の日経ビジネスオンライン

2009-08-31 14:42:59 | Weblog

 本日の日経ビジネスオンラインで、民主党の雇用・子育て政策について、原稿を書いております。

「名ばかり正社員」に家族は養えるのか

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090827/203591/

今週の東洋経済

2009-08-31 03:40:13 | Weblog
 今週の東洋経済の特集「老後を誰が看るのか?」で、介護職員の労働について書いています。

P.63 一向に進まぬ介護労働者の処遇改善

 また、母性保護や家族形成の問題について書かせてもらいました。
 この問題は、しつこく提起していきたいと思います。



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政権交代

2009-08-31 03:00:15 | Weblog
 政権が変わった。
 が、なんか、後味がすっきりしない。
 政権交代は起こらなくてはいけない。が、根拠をもって、不安のほうが大きい。
 しかし、これが今の日本のレベルだからしかたないのだろう。
 みなが、厳しい目をもって政治家を育てていかなければいけない。
 
 今回、私は、かなり難しい選挙区で、かげながら心底応援していた尊敬する人が当選したことが嬉しかった。そこは、風が吹いたからではなく、本人の力があってこそ当選したと言える選挙区。次の選挙で淘汰されることはない実力とハートのある人が当選してくれて良かった。

 その人は、人として、政治でも言論でもリーダーシップをとっていこうとする者の「誇り」というものを示唆してくれた恩のある人だ。
 ある人生の岐路にたった時期、その人の助言がなければ、誤った判断をしていたかもしれない。
 また、お世話になっている人柄の優れた人も比例でなく選挙区で当選して、それも良かった。

 どこの選挙区も、そういう「良い玉」が欲しいところだが、そうもいかない。優秀な人材が選挙に出られる仕組みを早急に作らなければならない。
 民主党には、おごることなく謙虚に積極的に頑張ってもらうしかない。

 若い世代の政治への関心が高まったことも、一歩、前進だ。
 しかし、表面的なことに騙されないよう、きちんと、報道していく役割を、これからも担いたい。
 都議選もそうだったが、自民党の落選者は、落ちるべくして落ちているだけだと思う。これまでの政治もあるだろうが、それよりは、ご高齢で世代交代を図らなかったのが敗因だろう。いくら人並みはずれた体力があっても、そろそろ、いいんじゃないかなぁという面々が多いのだ。そして、民主党は風だけで通った人も多いように見えた。これは、小泉チルドレンと同じ末路をたどるだけだから、これから大変だ。思うに、力のなさが露呈するか、本当は国政に出たい身内の党の地方議員の邪魔が入るだろう。(いずれ国政を狙っていた地方議員が多いのに、若い国会議員が落下傘的に当選すると、ポストが空かず、いろいろ面倒なことが起きるという意味)
 実際、よく知る某選挙区をたまたま訪れた時、民主党のスタッフは本人がいないつじ立ちでは、まるでやる気なし。最年少当選した地方議員は、上から目線で演説。道ゆく人は、もらったマニフェストをすぐにゴミ箱に捨てていた。
 候補者が当選したからよかったが、支えるはずのスタッフがひどい有様だと思った。そういう選挙区で立つと、のちのち、苦労する。が、これこそ自己責任。国政を狙う人は、そんなこと気にしない。


 とはいえ、民主党は、委託問題について本気度が高いので、そこは、ガンガンやって欲しい。国の委員会なども、メンバーの総入れ替えが必要だ。御用学者とひも付き企業やNPOなどが一掃されることを非常に期待している。


期日前投票

2009-08-28 01:36:06 | Weblog

 週末は地方なので、期日前投票へ。
 若い人がたくさんいて、なんとなく嬉しくなってしまった。



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偉人伝

2009-08-27 20:50:57 | Weblog
 小学生の頃から偉人伝をよく読んでいた。戦国武将の伝記も好きだった。
 ヘレン・ケラー、宮沢賢治、野口英世、武田信玄、上杉謙信、織田信長を好んでよく読んでいた。宮沢賢治の「雨にも負けず」は、小学3年生で暗唱していたくらい好きだった。
 最近は野口英世タイプになれるよう見習っている。とにかく、しつこく。というか、一直線に粘る。
 確か氏は黄熱病の病原菌を発見するまで、膨大な数のスライドを顕微鏡でずーーーっと見て調べ、最後のスライドで発見したのだと思うが、そうした耐久的な地道な作業はよほどの根気が必要だ。
 私も、あることを調べていて、時間がかかっているが、ずーーーっと、追っていると、ふと、暗雲から光がさすような一瞬がくるものだ。
 今、そうした状況にあり、何事も、「成せばなる」と強く思う。
 諦めないで、それがかなうまで努力すれば、絶対に実現する。
 諦めたら、そこで終わる。ただ、それだけの話なのだ。
 だから、諦めないよう、自分を心身ともに鍛えることは、大事なのだと思う。
 悪いことがあった時、人のせいにするのは簡単だ。社会のせいにするのも簡単だ。私は構造的な問題で苦しむ人がいれば、それは、ただ1人に起こったことでも、書いていきたい。しかし、自分を振り返り、できうる努力を忘れては、いくら私が問題を書いていっても、誰も助からない。何かを言う時には、努力が裏になければいけない。ただ、甘えて不満を言ってはいけない。

 そうしたことを、偉人伝で学んだ気がする。
 その後の人との出会いが、より自分を強くしてくれる。
 だから、人と出会うことがやめられない。

 そして、私は困難なことにぶつかった時、いつも「自分にできないことはない」と強く言い聞かせて頑張る。人を頼り、人に迷惑をかけることもあるが、やりぬきたいと思って頑張る。
 偉人伝にあることを、ちょっとマネしてみると、奮い立つ。




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朝・・・

2009-08-24 06:16:37 | Weblog

 仕事をしていたら朝になってしまった・・・。
 

今週のエコノミスト

2009-08-17 11:21:11 | Weblog
 今週のエコノミスト(8月25日号)で「あなたの銀歯は大丈夫? 野放し輸入品が招く歯科崩壊」という記事を書いております。

 



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1周忌

2009-08-17 11:13:43 | Weblog
 今日は1周忌。
 伝えたいことは、たくさんある。




 追記。

 学生の頃、マスコミ受験塾では、面接の練習で「災害のスクープをとる時に、目の前で死にそうな人を助けるか、助けないで写真を撮るか」とか「事件が起きている時に親が危篤と知らせがあったらどっちを選ぶか」を答えさせられた。
 
 今なら、答えは簡単だ。
 前者は助ける、後者は親元に飛んでいく。
 どんなスクープも、人の命を超えるものはない。
 そして、自分でなくても、誰かが伝える。
 あまたある情報のなかで、大多数の人にとってはさほど興味がなくても伝えるべき意味が大きなものを伝えていくのも、マスコミの役割。速報を競うことより、深く重いニュースを伝えていきたいと、今の私なら答えられるように思う。だから、フリーになったのだ。
 価値観を超えた、大事な出来事を伝えていきたい。



 

やや夏ばて

2009-08-16 21:39:21 | Weblog
 休みには意味がある。
 週休、夏休み、正月休み・・・などなど。
 みんなが休む時に休まないとムリがくる。
 お盆も追われてしまって、やや夏ばて気味である。
 しかし、毎年、お盆の頃に、いろいろ動くので、いつも夏休みは先延ばしだ。9月は絶対に休むぞ。


 そうそう、ちょっと連絡がつかずに、仕事関係でご迷惑をかけてしまった。

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記者の勘

2009-08-11 01:26:43 | Weblog
 もう何年もやっていると、だいたい、勘で分かる時がある。
 記者の勘というものが働くことが度々あり、それはドンピシャ。今まで外れたことはない。
 最近、また、そういうことに遭遇した。

 なんでも、基本は、会って話すこと。
 どんなに忙しくても、人と会うこと、話すことを怠ってはいけない。

 が、なかなかラウンドできず、行ききれていないところが多く、これまたジレンマなのだが、頑張るしかない。