小林美希の取材日記(つぶやき)

取材を通して思う素朴な疑問や、日々の出来事を紹介します。 

出来ることをする

2011-12-31 02:25:03 | Weblog

 出来ることをする。この当たり前のことが難しい。

 けれど、出来ること、出来そうなこと、出来なかったことを精いっぱいすることで道が開けることは少なくない。

 どんな境遇にあっても、出来ないことを考えるより、出来ることを見つけると気持ちはずいぶんと楽になり、希望を見出すことができるようになる。

 私は、看護師の取材から、そうしたことを学んだ気がする。

 何か不利になる状況が訪れたりしても、それは単なる試練と思えば良い。逆に、自分を鍛える良いチャンスと思えてくる。

 そういう強い人間でありたい。

 1年の締めくくりに。出来ることをやり続けよう。しつこいくらいに!

「新IT医療革命」Team医療3・0   の帯

2011-12-17 18:43:40 | Weblog

 アスキー新書の新刊「新IT医療革命:Team医療3・0」を開いて、ふと目をやると、帯に「続々重版中!看護崩壊」と、私の著書の宣伝があり、うわっ、とビックリ。

 去年の今頃、校了して、1月に発刊だったなとちょっと感慨深くなる。

 現場を歩いて、問題を直視した内容を書かせてもらい、今も、読者から反響をいただいて、良い方向に進むよう世論になっていけばいいなと思っている。

言い続けることの大切さ

2011-12-16 07:30:36 | Weblog

 遅ればせながら、11月25日に発表された社人研の第14回出生動向基本調査。

 http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou14_s/doukou14_s.asp

 各紙が結婚「しない」から「できない」と報道。経済要因に注目した。

 これは、かなり前から私も着目しており、2005年2月 週刊エコノミストの特集で「結婚できない」男の現実(2月15日号)を企画し、若者が雇用の不安定から結婚できない現実を指摘した。シリーズ化した「娘、息子の悲惨な職場」の前夜である。
 当時、取材による実感値には確信があったが、なかなかマクロデータがなかった。が、探せばあるもので、慶応大学の樋口美男先生らの研究データがおそらく唯一の、少なくても信頼できるごくまれな調査だった。

 何かを言い出す時、ミクロの問題にマクロのデータがないとなかなか説得できない苦労がつきものだが、そうした問題を言い出し、言い続けることは大事だ。やがて必ず世論となる。

 そうした、普段感じる素朴な疑問という感覚を大事にしていきたい。

 たまには真面目なことをブログに書いてみた。

若かったあの頃・・・

2011-12-15 01:30:11 | Weblog

 同窓会名簿を見て連絡をくれた高校時代の人がいて、ふと、卒業アルバムを見る。

 うわーーー、懐かしい。そして、痩せていた・・・・。
 思わずブログにアップしてしまった。