小林美希の取材日記(つぶやき)

取材を通して思う素朴な疑問や、日々の出来事を紹介します。 

反響いろいろ

2009-02-27 21:21:58 | Weblog
 ダイヤモンドオンラインの上海人の話で、国内外からいろいろ反響をいただきました。(本日、アクセスランキング1位になっていました・・・)
 個別できたもののほか、ブログにコメントもいただいていたのですが、コメント・・・なんと、IT苦手の私は不手際で公開しようとおもったら、なんでか、消えてしまいました・・・(陳謝)せっかくアドバイスをいただいたのにー。
 

 
 まだ未熟ですが、次また頑張りますっ!

 

ダイヤモンド・オンライン

2009-02-26 00:26:17 | Weblog

 またまた、ダイヤモンド・オンラインに記事を書きました。
 たまには、明るい話を・・・という感じで、これは楽しんで読んでいただければと思います。


 企業ばかりか結婚相手も中国移転?
 働く女性に広がる“上海人ブーム”

http://diamond.jp/series/analysis/10065/


女のしんぶん

2009-02-25 21:07:32 | Weblog

 「女のしんぶん」という媒体で、連載がスタートしました。
 初回は、2月25日発行となります。
 女性会議というところが発行している媒体で、一般的に馴染みがないかもしれませんが、手にとる機会のある方は見ていただければ幸いです。


プレジデント

2009-02-24 21:25:37 | Weblog

 2月23日発売のプレジデントの特集「いる社員、捨てられる社員」の(5)配転・異動の記事中でコメントが掲載されました。

http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2009/20090316/

連絡先

2009-02-23 13:14:55 | Weblog
 友人から、ネットを見ていたら、仕事で連絡先を知りたい人がいるようだということで、ブログのメールをお知らせします。

shaoling-online★mail.goo.ne.jp
(★を@にしてください)

 講演等でお知らせしたgmail のメールアドレスは現在、不通です。(メーンのパソコンが故障してIDナンバーなどを忘れたため、見ることができなくなりました・・・)

梅のシーズン

2009-02-22 21:49:42 | Weblog
 そろそろ梅のシーズンになってきた。
 桜に似た感じの梅を発見。
 ほー、こんな可愛い梅もあるんだ~。


久々

2009-02-21 21:54:26 | Weblog

 仕事の関係でだが夢中になって本を読んでいる。
 専門的な部分で勉強が必要で、読み始めたら、今までの疑問が解消されたり、新しい知識がどんどん頭に入ってきて、こんなに夢中になって本を読んだのは久しぶりだ。
 それで、一層、意欲がわいてきた。


そーそー

2009-02-21 20:22:02 | Weblog
 今、テレビでオーラの泉でパリ(フランス)の話をしている。
 おー、そーだ、そーだ、と思いながら見てしまった。

 わずか1週間くらいしかパリに行ってないが、ベビーカーをひいて歩く若いカップルが多く、ベビー用品店も多く、出生率が上がったことや、女性がおばあちゃんになるまでお洒落で、死ぬまで女でいたい、とか、男性がとてもジェントルマンだったり軟派だったり、などなどいろんなことを感じた。
 フランス留学をしていた友人らに聞いても、国の支援が手厚くて3人産んでしまったほうが得だったり。そのかわり、消費税は約20%(食品は約5%)であったり、店やデパートは夕方6時半~7時には閉まってしまって、昼間、いろいろ動いていると、日本のように生活雑貨を夜買うなんて難しく、レストランも夜7時半とか8時頃から開くところが多いものだから、不便は不便だった。が、それは、ある意味で生活時間のバランスが本来あるべき、昔のような日本とか、今の日本でも田舎のほうと同じかなーと思い、少なくとも現在の東京など大都市と一緒にはできないなーと思ったりした。
 けれど、地下鉄にはオーケストラばりにうまい楽器演奏者が普通に演奏していたり、芸術あふれていて、日常生活で文化と接することができる。
 私は、意外と周囲にジェントルマンが多いので日本でも当たり前だと思ってきたが、フランスで男性は女性に対してきちんとドアを開けてあげたりというのが、ごくごく当たり前なので(アメリカとかも同じだったなぁ)、それを見て育つ子どもも、男の子は3歳くらいでも、女の子にドアを開けてあげちゃうそうだ。いーねー、と思う。
 ほぼ個人的意見だが、モテるタイプの人は男女関係なく、仕事もできる!というか、仕事のできる人は余裕があるから、他人への気遣いができる!と、かなり前から思っている。
 
 などなど、いろいろ考えちゃいますねぇ。。。

 コメントいただき、ありがとうございました。迷い悩みながら前進していきたいと思います!

残す勇気、削る勇気

2009-02-20 15:56:59 | Weblog

 さてさて、いつものとおり、くだらない「つぶやき」です。
 ブログは多くの人にとってストレス発散なのではないかと思い、私もそういう位置づけです。(大事なことは原稿にするので)


 ダイエットをする時に重要なのは・・・食事を残す勇気。
 原稿を書く時に重要なのは・・・原稿を削る勇気なのだ。

 原稿を書く時、記者や編集者の多くは、きちんと八方向を見ていると思う。雇用問題でいうなら、正社員はどうか、非正社員はどうか、海外はどうなのか・・・など。けれど、それを全て一つの原稿に詰め込むと、悪い原稿になってしまう。いったい何を言いたいのか分からない両立併記の原稿は、書くほうは攻撃されずに楽だし、調べたことを披露してしまう感じになり、読者が混乱する。だから、いろいろ調べたうえで、方向を定めるのが編集の基本だ。
 だが、書き手のほうは、ついつい、取材したことを全て書きたくなってしまうのが性。そこを思い切って削れるか削れないかで、削れない原稿はボツの可能性が高くなるものだ。
 そして、対策的なところは、編集側の意向や特集のバランスもあるので、そうした部分は研究者に任せることになるのだが、ここで、フィールドワーク的なことをしつつ政策提言できる研究者でないと、これまた現場との乖離があったり、また難しい問題がある。または、良い研究者がいても、マスコミ的に目立つ人が取り上げられてしまい、発見されずに日の目を浴びないこともある。いいコメンテイターを発掘するのも編集者の仕事だとは思うのだが。。。

 某大物ジャーナリストがネットで「政策提言しろ」と2ちゃんねる的な批判的書き込みをされたと話していて、「ジャーナリストはあくまで現実に起きている問題を告発するのが仕事だ」と、語り合った。この話を某編集者にすると、これは、その分野の識者がきちんと提言していないことの現われだ(つまり、学者がちゃんと言わないからジャーナリストに全ての期待がかかり、読者や視聴者が物足りなく感じてしまう)と。
 だから、私は、現場を歩いて記事にすることとセットで、政策や行政の監視役になって不正や税金の無駄遣いがないかをチェックしていくのが自分の役目かなー、と、整理している。政治と行政のチェックって、恐ろしいほど時間と労力が必要なのだが、やるしかない。

 ただ、それをいちいち原稿に書けないのが残念。行間を読むことは難しいし、読み飛ばしている場合、読者は書いてあることだけで判断するので、これも、ちょっとミスリードの原因になって難しい面がある。

 海外の事例も、参考になる制度はあるが、なかなか日本には当てはまらなかったり、少し前に北欧北欧と言われていたことも、数年前の数字を見ればいいけど、この数年で環境は様変わり。安い労働力に押されてワークライフバランスも崩れだしていたり・・・。
 フランスはもともと恋愛国家(?)だから、「いい女はとられる」と男性が常に気を遣って女性に対して愛情表現するし、就業率&出生率アップなどの効果が高い。あ、これ、いいなと思っても、地域性や国民性でかなり左右してくるから、すっごい悩む。同一賃金も、EU指令でやっているのは強いなぁと思いながら、失業率の高さも抜きには語れず、本当ーーーーに、難しい。
 だから、なかなか「参考」になっても「運用」できる制度かどうか難しい。研究者が国費で視察にいっていれば、それに対して悪い意見はいえないという裏があるから鵜呑みにできないし・・・。ふー。

 今度また、海外に足を運んでくるか!やっぱり自分で現場を見聞きしないと納得できないから、なんとも言えないなと思うのが正直なところ。

 と、思いながら、国会中継を見ていると、おおー、馬渕さん、高速無料化の質問をしているではないか。新人記者くらいの頃に、道路公団改革をテーマにしていたこともあり、その後、高速無料化については、もともと高速道路を作る時の前提の約束だったことが反故されているという点で問題視したことを思い出した。

 政治家は個別には約束を守ることは多いが、国民全体を見た大きな案件となると、話が変わってくるから、しっかり第3者が見ていかなければいけない。


 で、いろんな情報を削る勇気がまだまだ必要で、もっと必要なのは、残す勇気のほうでした




 
 
 

 

ダイヤモンド・オンライン

2009-02-19 10:39:26 | Weblog

 ダイヤモンド・オンラインに記事が掲載されています。

 「派遣切りは前哨戦! 本格化する「正社員切り」の先にある危機」

 http://diamond.jp/series/analysis/10064/