小林美希の取材日記(つぶやき)

取材を通して思う素朴な疑問や、日々の出来事を紹介します。 

素朴な正義感

2014-02-11 23:09:14 | Weblog

 「素朴な正義感」といえば、法曹の原点であり、理念であるそうだ。

 偶然にも、私の心情として「素朴な疑問や怒りを取材して書く」というものと通じるところがある。もともと、法曹の世界も憧れていたこともあるのかもしれない。2年も浪人してしまったので司法試験ははなから諦めていたが、今にして思えば、たかが2年だったかもしれない。とはいえ、現在の職業は天職と思っているので、各界で地道に活躍する仲間と、時に助け合って頑張りたいところだ。

 私が考えるジャーナリストの仕事とは、学生時代から変わらず、よく仲間と語っていたものだが「人の目となり耳となり」というスタンスで、歩き回ることだ。そして、時代の証言者として、正確に、この時代に何が起こっているのかを記し、問題を提起する者・・・それが、「記者」である。あくまで、個々の問題をジャーナルに問題提起することが、私の使命だと思う。

 その時、その時、これを掘り下げなければ、ということを、できる限りやっていきたいと思う。

 どんな環境にあっても、協力してくれる人たちのおかげで、なんとか、社会問題を訴え続けることができている。感謝!