小林美希の取材日記(つぶやき)

取材を通して思う素朴な疑問や、日々の出来事を紹介します。 

日経ビジネスオンライン連載⑰

2010-07-26 13:51:17 | Weblog

 本日から掲載の日経ビジネスオンライン

 「守るべき弱者はどこにいる?」

2010年7月26日(月)
「最期は自宅」は、幸せなのだろうか
訪問看護で働く45歳女性のケース

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100723/215553/

 訪問看護の現場での切ない話を書いています。

うーん

2010-07-24 03:21:14 | Weblog
 ちょっと眠れず、某テレビ番組を見ていて、ふと思った。

 過激なことを言いたい人は、本当の意味で自信のない人で、実に“モテない”タイプが多い。そして、私的、そういう“モテない”人の顔の雰囲気や言うことが共通している・・・・。

 なんか、上から目線で、本当に目線も上からだったり、声だけ大きくて、つっこまれるとちゃんと反論できない。話し方に品がない。自分だけしゃべりたい、主張したい・・・。逆のことを言う相手を尊重しない。

 そんな人は、真のオピニオンリーダーにはなれないので、とりあえず、放っておいて、私は地道に頑張ろう。と、改めて思う。

 20代のうちに見識のある人との付き合いができ、洗練された人を相手にたくさん恥をかき、思いっきり空気を読みながら相手の様子を探ってモノを言う訓練や経験がないと、他人のふり見てわがふり直せ、という感覚は持ち続けられれない。品をなくす怖さを知ることは大事だ。きちんとした人から信頼される人間になるには、何が大事か、バランス感覚など、そういうことを20代のうちに学ばないと、ろくな30代になれない気がする。

 

 

暑い、暑すぎる・・・

2010-07-24 01:17:39 | Weblog

 先週末くらいからの猛暑。熱中症一歩手前で、何もしなくても疲れてしまうような暑さ。夏が苦手な私には、耐えられない・・・。

 今日は栃木で講演だったが、乗り換えの駅のホームに立っているだけですごい汗。暑いと思ったら雷が帰りの電車、在来線は落雷で止まってしまい新幹線は動いていたのでセーフ。一瞬、帰れないかと思った~。

 こういう気候の時は、ホントに健康管理が大事だ。

 しかし、そういえば、先日、神戸を歩いていると、暑すぎて大好きな買い物もしたくなくなるくらい参っていたのだが、神戸はやはりデートの街。カップルが多くて、こんなに暑いのに、楽しい二人は歩けるのね~と、思ってしまった(笑)

 早く、秋にならないかしら。。。

Home

2010-07-17 00:45:50 | Weblog

 講演で週末神戸。わが故郷。(って、本当の出身地は違うけど)

 ここのところ、講演が集中して西へ東へ移動が多く、ほとんど東京にいないのだが、地域、地域で逆に元気をもらっている。

日経ビジネスオンライン連載⑯と今週のエコノミスト

2010-07-12 00:14:06 | Weblog

 本日から日経ビジネスオンラインの連載⑯が掲載されています。

守るべき弱者はどこにいる?

選挙戦を支える「身分が不安定」な裏方たち
国会議員秘書のケース

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100709/215341/?P=1

・・・参議院選挙直後ということもあり、普段はあまり気付かないであろう、国会議員秘書の地位向上について書いています。



 また、本日から発売の今週のエコノミスト(7月20日号)で産科医療の問題について書いています。

 医療  誤った少子化対策が地域の産科医療を潰す 小林美希


 原稿のなかに出てくる直接支払い制については、7月14日に厚生労働省で医療保険部会が開かれるので、今後の動きに注目です。


参院選

2010-07-11 23:36:04 | Weblog

 6年前も、7月11日だったな、と思いつつ、選挙報道を見ながら、原稿を書いている。

 当選して欲しかった人は当選し、他にも当選して欲しいと思っていた人は落選し、当選して欲しくないと思っていた人が当選する。まともな人が落選したり、力のない人がその通り落選したり。今回の選挙に学ぶことが多いような気がしている。

 ただひとつ言いたいのは、自分の選挙しか考えていない議員がたくさんいるが、当選した翌日からはせめて、ちゃんと政治をして欲しい。

 本来、選挙とは、自分の栄誉のためや就職活動代わりのため、宣伝のためも含み、自分が出たいから出るというのではなく、周囲から切実な願いを込めて出て欲しいと思われて出るもののような気がしてならない。


 

七夕

2010-07-07 16:57:32 | Weblog

 ロマンチックなこの日、あいにくの雨模様。

 私はといえば、取材と執筆で痛めた指が治らないまま仕事中。

 しかし、国家の行く末を考えると、渋い顔にしかならない。
 最近、本当に、どうしたら、この国の不安がやわらぐのか、真剣に考えているのだが、苦悩するばかりだ。だが、意外と答えはシンプルな気もしている。


 週末の参院選。地方を回っているので、とっくに期日前投票をしたのだが、公示後すぐにも役所にはけっこうたくさん投票に人がいた。

 選挙は、本当に国のことを考えて出る人はきっとごくわずか。
 背景を調べると、現職で干されたとか、有名になりたいとか、権力に近づきたい野心や保身からとか、就職気分である人が半数以上を占めるのではないかと思う。
 そういう輩をもっと暴いていかなければならない。意外と誰がどこから出たいとか、出るとかといった情報が入ってくるのだが、この人が出るのは国のためにならないというケースもあり、そこは、スキャンダルが潜んでいたりするから、ま、いつかそれが出るな、と、こっそり思う。

 真面目に政治をやらない人も、きちんと見ていかなければならない。

 こう、七夕らしからぬことばかり考えてしまう。

 
 

中国のストライキ

2010-07-03 18:37:25 | Weblog

 中国で起きている日系企業でのストライキは当たり前だと思う。
 問題が大きく表面化したのが遅いくらいで、一昨年、発刊された著書「ルポ“正社員”の若者たち」(岩波書店)では、その一旦を描いた。中国での日系企業の問題は、数年前から指摘してきたが、この数年、それを無視した結果だと思う。

 日本は歴史的にも、きっと、よほど身をもってでしか理解できないのかもしれない。数年前までは、中国人が日本語を学んでくれて働いてくれていたかもしれないが、この先、日本人が中国語を学んで、パートナーになってもらう、というスタンスでいなければ、日本の将来はないように思う。経済としても、政治的にも、そこに敏感でいなければならない。


 

原稿の神様

2010-07-02 11:32:06 | Weblog

 神様は気まぐれだ。

 昨日、ブログで弱音をはいたら、神様が降りてきた。


 

人は弱いもの

2010-07-01 18:28:35 | Weblog

 人は弱いものだ。
 よほど自立した強い精神がなければ易きに流れる。

 原稿の神様がなかなか降りてこない。

 自分で自分のモチベーションを上げることは、そんなに簡単ではない。

 しかし、命のメッセージを受け継いだからには、書き上げるしかない。