卒業実技試験よりも緊張したというのはちょっと
考えにくいことですが、それでもそれが本当な
ら、やはり練習不足からくるものだろうと思いま
す。
追試の前日、前々日の2日間、ほとんど練習でき
なかったのはまぎれもないことですが、その日だ
けのことではなく、ここ3ヶ月間の練習状況を考
えるに、かける時間量にしてもかける熱量にして
も、どうしたって卒試の練習にたっぷり持って行
かれてしまうのは避けようもなく、それに比べて
スプリングソナタにかける時間や熱はだいぶ少な
いものになってしまっていたと思います。
合わせ練習も回数多くしていたし、Y先生にも、
伴奏者さんの先生にもレッスンをしていただいて
いましたが、結局のところ自分に自信が持てるほ
どの練習はできていなかったのでしょう。
とはいえ、大きなミスもなく、最後まで無事弾き
きることはできました。
そして、いつものごとく、講評を伺いました。
前日に引き続きこの日も審査員にいらしたY先生
、A先生にまず伺いました。
卒試の講評が意外なほど少なかったY先生ですが
、スプリングソナタではたっぷりお話ししてくだ
さいました。
内容は割愛しますが、ほとんどが注意すべき点で
す。
A先生もいつものように熱心に長くお話ししてく
ださいましたが、こちらもほとんどが前日にもお
話ししてくださったように娘に足りない点につい
てでした。
前日の審査にもいらしたのですが、その時は講評
を伺わなかった先生に、この日は伺ってみまし
た。
すると、スプリングソナタの講評のはずが、
「昨日のバルトークだけど・・・」
と、バルトークの講評を始められたそうです。
そして、最後に「バルトークの方が良かった。」
と。
・・・・・。
まあ、確かにバルトークの方が断然頑張ったの
で、そちらの評価が上の方が娘としても嬉しいわ
けですが、それにしてもスプリングソナタの評価
はどうやらだいぶ低そうです。
さつまいも餡と紫芋餡のお団子。
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