表現力については、K先生からも、ことあるごと
に言われていたことです。
「海外のヴァイオリニストはこれでもかこれでも
かと強く自分の音楽を表現してくる。それに比べ
日本人はまだまだ足りない。◯◯◯は表現力がな
いわけではないけどまだ全然足りない。」
全くもってその通りで、昔から今に至るまで、娘
の最大の課題は変わっていないのです。
とはいえ、今回の本番、全体の出来としてはそう
悪くはなかったと思います。
1箇所、割と大切なフレーズの中の一音を外して
しまうというミスはありましたが、その他に関し
ては今出せる実力は十分出し切っていたように思
います。
弾き終わり、舞台から降りてきた直後の娘はとて
も興奮していました。
涙目で、それこそ震えているのではないかといっ
たちょっとおかしなテンションで、
「やばい!やばい!めちゃくちゃ緊張した!音外
したよね?1個おっきく外したよね?あー、他に
もいろいろやらかした!やばい!」
といった感じのことを早口でまくしたてていまし
た。
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