新年おめでとうございます。
2018年も、皆さまにとって、明るく希望に満ちた
1年となりますように。
今年も 「クラシックな音楽的生活」 をよろしく
お願いいたします。
フランス駐在時代の先生のお話からもわかるよう
に、上の娘はずっと自分の音楽性の乏しさを自覚
し、悩んできました。
年齢が上がっていくにつれ、先生のおっしゃる通
り、経験と学びからそれなりの音楽性は付いてき
ました。
今回卒試に選んだ曲のように、ただ弾くだけでも
非常に難しい曲であっても、娘なりに考えた音楽
を表現できるようにはなっていました。
Y先生からも、ある一定のレベルでオーケーは出
ていました。
それが、大ホールとなると、伝わり方が全く違っ
てしまうのですね。
スケールの違いということなのでしょうか。
大ホールの後ろの方の席に届く音が前の方の席に
比べて小さくなっていくのと同じで、届く表現も
小さくなっていくのです。
それは、音よりもはるかに小さくなってしまうよ
うです。
過剰なほどの表現力が必要なのだと、娘の演奏を
聴きながら、実感しました。
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