先日、付属高校の最大行事「ユニセフ・チャリティコンサート」を観賞して来ました。
上の娘も下の娘も卒業してしまった今、ほとんど付属高校とは関わりがないのですが、
昨年度まで付属高校で理事をしていた関係で、学校側から招待券を頂きました。
せっかくのなので、下の娘と一緒に行ってきました。
場所は毎年同じ、お馴染みの「東京芸術劇場」です。
第1部の吹奏楽は失礼して、第2部から入りました。
まずは、ア・カペラ合唱。
下の娘も、在学中、合唱の授業を受けていたので、このア・カペラ合唱には毎年出演していました。
今年は、「冬景色」、「浜辺の歌」の2曲。
日本人であれば誰もが聴いたことのある日本の唱歌。
透明感のある美しい声で、心が洗われる思いでした。
続いて、フルートとオーボエによる二重奏。
ドゥメルスマン : ウイリアム・テルの主題による華麗なる二重奏曲。
フルート、オーボエ共に、大きなコンクールで第1位あるいは入賞している生徒による演奏です。
伴奏で登場のピアノのFくんは、昨年度はソリストとして出演、大喝采を浴びた有名人。
二重奏はもちろん素晴らしかったのですが、その後に、プログラムにないにもかかわらず、
ひょっこりとFくんが再登場。
超絶技巧の曲をいとも簡単に、楽しそうに弾き上げ、それがあまりに素晴らしかったので、
会場中が沸きに沸き、なんだかすべて彼に持って行かれてしまった感じに・・・
もちろん、学校側が1曲弾くよう指示したのでしょうが、
それだったら、最初からプログラムに組むべきなんじゃないかな、と少し思ってしまいました。
続いて、女声合唱。
こちらは、声楽科の生徒とプロのオペラ歌手2名が出演。
曲は、F.レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ」より、
ダニーロの登場の歌、シャンソン、二重奏 ”閉ざした唇に”、大詰めの合唱。
第3部は、オーケストラです。
曲目は、
オッフェンバック : 喜歌劇「天国と地獄」序曲
サン=サーンス : チェロ協奏曲 第1番 イ短調
ベートーヴェン : 序曲「レオノーレ」第3番
チェロのソリストは、ドミトリー・フェイギン先生。
イケメンのチェリストは、もうそれだけでかっこいいですね。
もちろん、演奏のほうも言わずもがなでした。
頂き物。
「Sadaharu Aoki」 焼き菓子。


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