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クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ユニセフ・チャリティーコンサート

2016-12-08 | 日記

先日、付属高校の最大行事「ユニセフ・チャリティコンサート」を観賞して来ました。

上の娘も下の娘も卒業してしまった今、ほとんど付属高校とは関わりがないのですが、

昨年度まで付属高校で理事をしていた関係で、学校側から招待券を頂きました。

せっかくのなので、下の娘と一緒に行ってきました。

場所は毎年同じ、お馴染みの「東京芸術劇場」です。

第1部の吹奏楽は失礼して、第2部から入りました。

まずは、ア・カペラ合唱。

下の娘も、在学中、合唱の授業を受けていたので、このア・カペラ合唱には毎年出演していました。

今年は、「冬景色」、「浜辺の歌」の2曲。

日本人であれば誰もが聴いたことのある日本の唱歌。

透明感のある美しい声で、心が洗われる思いでした。

続いて、フルートとオーボエによる二重奏。

ドゥメルスマン : ウイリアム・テルの主題による華麗なる二重奏曲。

フルート、オーボエ共に、大きなコンクールで第1位あるいは入賞している生徒による演奏です。

伴奏で登場のピアノのFくんは、昨年度はソリストとして出演、大喝采を浴びた有名人。

二重奏はもちろん素晴らしかったのですが、その後に、プログラムにないにもかかわらず、

ひょっこりとFくんが再登場。

超絶技巧の曲をいとも簡単に、楽しそうに弾き上げ、それがあまりに素晴らしかったので、

会場中が沸きに沸き、なんだかすべて彼に持って行かれてしまった感じに・・・

もちろん、学校側が1曲弾くよう指示したのでしょうが、

それだったら、最初からプログラムに組むべきなんじゃないかな、と少し思ってしまいました。

続いて、女声合唱。

こちらは、声楽科の生徒とプロのオペラ歌手2名が出演。

曲は、F.レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ」より、

ダニーロの登場の歌、シャンソン、二重奏 ”閉ざした唇に”、大詰めの合唱。

第3部は、オーケストラです。

曲目は、

オッフェンバック : 喜歌劇「天国と地獄」序曲

サン=サーンス : チェロ協奏曲 第1番 イ短調

ベートーヴェン : 序曲「レオノーレ」第3番

チェロのソリストは、ドミトリー・フェイギン先生。

イケメンのチェリストは、もうそれだけでかっこいいですね。

もちろん、演奏のほうも言わずもがなでした。




頂き物。

「Sadaharu Aoki」 焼き菓子。

      
     




     





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