クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ピアノ実技試験

2013-09-26 | 下の娘ごと

下の娘、昨日はピアノの前期実技試験でした。

無事終了!とは言い難い結果だったみたいです。

「もう一度やり直したい

と、かなり落ち込んで帰ってきました。

音楽が止まってしまったとか、大きなミスをしたとか、

ミスタッチがあったとか、そういうことではないらしいですが、

速いパッセージで指が転んでしまったのだそうです。

試験前日、最後のレッスンがあったのですが、

その時もあまり良い状態ではなかったようで、

E先生には、「後はあなたに任せるわ。」と、

まるでさじを投げられてしまったかのような言われよう。

音高に入るまで、技術は二の次で感性で弾いてきた娘、

音高に入ってから、楽譜に忠実に弾こうとするあまり、

肝心な音楽性がこのところどこかに行ってしまった感じでした。

先生にもそこを指摘されていました。

「16分音符がばらばらよ!」

と注意されて、そこに意識を集中すると、

ただ平坦なつまらない演奏になってしまうといった具合。

結局のところ、技術が追いついていないから、

音楽性も出せないということなのだろうけど。

練習は決してサボってはいないので、やり方というか質の問題だと思います。

試験前になって、いろいろ混乱してしまった感じ。

E先生も、たくさんの生徒を抱えてお忙しいにもかかわらず、

直前レッスンをたくさん入れてくださいました。

でも、残念ながら、本人曰く、

「満足いく演奏が出来ませんでした。」

ということのようです。

試験当日、E先生は審査員の中にいらっしゃいませんでした。

ピアノ科はそもそも人数が多く、

3年生は大学推薦試験でもあるため別枠であり、

副科ピアノも同日だったこともあり、

試験会場はそれぞれ別で同時進行。

E先生は、ピアノ科3年生の審査員をされていたそうです。

だから、E先生は娘の本番の演奏は聴いていらっしゃいません。

当日夜、娘は、試験が終わったこと、出来があまりよくなかった旨、

メールで報告しました。

先生からの返信は、

「・・・・これからは、もっとじっくり時間をかけて深く勉強していきましょうね。

 ○○○ちゃんの良いところをたくさん磨いていってくださいね。」

というものでした。

本番直後、かなり落ち込んでいた娘ですが、

気持ちを切り替え、後期試験に向けて頑張る気になったみたいです。

とりあえず、次はE先生門下発表会です。

早速、練習を再開しました。



栗のロールケーキ@ユーハイム。





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