月のたび

日々の日記

「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んで

2007-07-09 21:47:23 | 読書(興)
この暗い世相に、涼宮ハルヒがブームですね。まるでひとすじの光みたい。

私もアキバ周辺によく行きます。行くとなぜかホッとします。なのに街全体に活力を感じます。

   山のあなたの空遠く
   さいわい住むと人の言う
   ああわれひとと尋(と)めゆきて
   涙さしくみかえりきぬ
   山のあなたになお遠く
   さいわい住むと人の言う

そうして読んだこの小説は、最初よくわからなかった。妄想小説っぽかった。でも、内容がどうのこうのより、イベント行ったり、フィギュア見に行ったりという気分、自分の身体の内にも強く求めてる何かがある。