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ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

残るものは『金塊』だけ『SISU』⭐️3.8

2023-06-07 07:58:46 | 映画から見える世の中の動き
戦争は残虐だ、それがたとえ終戦後でも。人の欲は絶える事なくあるものを躊躇なく奪い去る。 映画の見所はたった一人の不死身の男が自分が見つけた金塊をナチスの落魄れた軍隊に奪われ数十人の軍団を壊滅させていく巧妙な手段だ
『SISU』
1944年、第二次世界大戦末期、孤独な探鉱者(ヨルマ・トミラ)はフィンランド北部の隠れ家でナチスと遭遇。ナチス軍隊はヨルマの金塊を見つけ盗もうと追跡され、全ての金塊が奪われる。ヨルマをただの鉱山労働者と思っていたが、元精鋭の軍人で金塊を奪い返す為いに戦い続ける。たとえそれが行く手にいるナチスを全員殺すことになろうとも。


「汚れ」落としの世界の常識

2023-06-06 12:21:00 | 世界の常識(平均値など)
「汚れ」落としの豆知識
草→お酢         デオドラント→デニム
赤ワイン→白ワイン    甘味類→レモン汁
グリース油→炭酸     口紅→赤ちゃんのお尻ふき
血→過酸化水素      インク→ミルク
油→白チョーク      化粧→髭剃りクリーム
コーヒー→ベイキングソーダ



戦場での命懸けの恩返し『The Covenant』⭐️3.8

2023-06-06 07:53:57 | 映画から見える世の中の動き
2001年10月7日、1300人の兵士がアフガンに派遣、その後98,000人に増える。その際5万人の通訳者にビザが発行された。この映画はその戦地を映画化したもの。一人の兵士が現地の通訳に命をかけて助けられた。その恩を思い紛争地帯に助けに行く姿と米国ビザ発行の怠慢行為に抗議するなど感動せざるを得ない
『The Covenant』
アメリカ陸軍軍曹ジョン・キンリー(ジェイク・ギレンホール)とアフガニスタン人通訳アーメッド(ダル・サリム)を描く。待ち伏せで負傷したキンリーが捕虜となるが、キンリーの命を救うためにアーメッドは手段を講じて助けだし戦場から軍の基地に引き摺りながら苦労して連れ戻す。
キンリーは、アーメッドとその家族が約束どおりアメリカへの安全な渡航を与えられなかったことを知り、タリバンによってアーメッド家族が追い詰められる前に、戦闘地域に戻って恩返しを計画する。


動物と人間の本能を知る『ビースト』⭐️3.8

2023-06-05 07:56:50 | 映画から見える世の中の動き
動物の本能、それは家族を守るために縄張りを持ちたとえ人間でも近付けさせない。人間も家族を守る為に必死になるが、ここでは父親として家族を守る為に凶暴となったライオンと対決する。父親の勇気と動物の本能を利用した対決は見応えがある
「ビースト」
医師のネイト(イドリス・エルバ)は亡き妻の故郷アフリカのサバンナに二人の娘と旅を計画する。だが、密猟の所為で凶暴になったライオンに襲撃され故障した車の中で孤独状態になる。 果たしてサバイバルできるだろうか。


疑問を持ち仮説を立て真理、解答を導き出す方法『思考実験BEST50』

2023-06-04 08:09:30 | 世界の動きから見えるもの
@ここにある「思考能力を高める」はあらゆる事に「疑問」を持ち、仮定・推定しながら真理を追求していくことが今後必須となる、と言う。特にネット上のフェイクニュース、偽装された映像などOpenAIでさらに拍車がかかると嘘が本物になり本物が嘘になることすら現実に成り得る。あらゆることに疑問を持ち、自分の直感を信じて明らかにする、あるいは仮説を立て、真理を、解決方法を考えることが大切だ。
『思考実験BEST50』笠間リョウ
思考実験には観察力や発想力が必要、正しい結論を出すには正しい論理的思考力が必要「思考実験」は特にネット上のフェイクニュース・情報を見抜くための力となる    
    身につけたい能力とは批判的思考(クリティカルシンキング)
    情報を批判的に見ることで論露的思考力が身につくと言う
ーハーバードの白熱教室で話題になったトロッコ問題(哲学者フィリッパ・ルース・フット)
    トロッコの軌道に五人が、もう一方の軌道には一人が、どちらの軌道を選ぶか
    「最大救命原則」と「社会秩序原則」の選択肢問題
認知バイアス(偏見、先入観、断定、誤解、思い込み)
    人は都合の良いデータを選択、解釈し現実とはかけ離れた結論を出す
    「ギャンブラーの賭け」因果関係を設定し、都合の良い方に解釈する
    「損得勘定」から損する程、後には得すると考えやすくなる(例:コンコルド開発)
    「知覚と認知」から幻想から確信してしまう、「錯覚」も同じ
    「音源」発生などは20度以上異なると違ったところからの発声として認知する
    同じ長さの線でも閉じたものと広がったものでは長さが違って見える
    アイラインもあると無し、涙袋も錯覚効果をもたらす(デルブーフ錯覚)
発想力 2つの行動    
    習慣的な行動を繰り返す
    じっくり考え問題を解いたり、効果を計算したりするシステム
例:蝋燭を壁に立てるにはどんな方法があるのか考えなさい
    3つの箱にはそれぞれマッチ、蝋燭、画鋲が入っている
例:9つのドットを直線で繋げる方法を解きなさい
    3つづつ並んだ9つのドットを5本の直線で串刺しにする方法
例:8枚のコインのうち1枚だけ軽いものがあります天秤は2回だけしか計れません
    いかに軽い1枚を見つけるか(答え:2枚を最初に除き3枚ずつ天秤にかける)
ー判断・推定する方法
    「演繹法」
    「帰納法」(人は帰納法を用いるケースが多い)
    「あるAはBである、よって、すべてのAはBである」という結論


一枚の写真『僕たちを守るものはないの?』

2023-06-03 12:02:49 | 一枚の写真
『政府の「異次元って何?」言葉のゲーム?
「異次元」また言葉だけで中身がない、結局先延ばしの政府の「戦略会議」ってただの物言い座談会か? 選挙前では実行したくない重税案!! 退職金にも課税される日本の次世代は果たして生活できるだろうか? このままでは重複税金+加算税+新税=生活苦になる(政治家の使いたい放題主義国)
(写真提供:Bbmail)


男はいつまで役立つ?二人の男優、共に新たな子供を持つ父親に

2023-06-03 08:12:40 | 珍しいモノ・商売
男はいつまで子供を宿せるのか。ダンディーな二人の男優が実践
でも相手が若いことも必要かも。
デ・ニーロが79歳で七人目の子供、女性は29歳(ヌール・アルファラ)
パチーノは83歳で四人目の子供、女性は45歳(ディガニー・チェン)
詳細記事はここ



戦争前後に生き抜いた女中の生涯『小さいおうち』

2023-06-02 08:00:45 | 歴史から学ぶ
戦争前後に生きた女中タキの哀しみは80を過ぎ亡くなるまで続いた、と言う。それは長く暮らしを共にした家、東京の街が戦争で期待を絶するほど酷く、一つの屋根の下で家族の様に暮らしていた世界から戦争で人も家も全てを断ち切られるという哀しみは想像を絶する。だが、昔を語る絵本が「イタクラ・ジョージ記念館」で現存していることで救われたのではないかと、想像したい。
『小さいおうち』中島京子
「概要」今はない家と人々の、忘れがたい日々の物語。映画化決定 昭和初期東京、戦争の影濃くなる中での家庭の風景や人々の心情。ある女中回想録に秘めた思いと意外な結末が胸を衝く、直木賞受賞作。
ー昭和10年~女中、タキが務めだした家、夫は玩具の重役、妻は専業主婦に子供一人の家での出来事が史実と共に語られた小説だ。第1次世界大戦後の好景気から節約から物不足の第2次世界大戦まで日本を一つの家庭から見たものだ。オリンピックも博覧会も当初は1940年に開催される予定だったが対戦で中止となった。
ー長年の女中仕事から山形の田舎に疎開、同じ頃学童疎開で都会からの児童(ヤンチャなガキ)保護役となる。昭和19年の秋、東京に大空襲。疎開してから1年と半年、学童が都会に帰るのを機に同行し、昔いた家を訪問するとそこにはモンペ姿の奥様がいた。
ー二人の会話で注目すべきことは、夫の仕事場にいた板倉と言うデザインをする男性のこと。それは唯一妻が浮気心を描いた男性で兵隊に招聘される前日に会う事を願った事だった。 だが、それはタキによって止められ思い出として残った。
終戦後、再び東京に戻るが「小さなおうち」は跡形も無く、空襲で夫婦ともに亡くなったと知らせを受ける。
ー「イタクラ・ジョージ記念館」を訪れたタキの姪はそこで過去を知ることになる。
「頭がいいって言うのは、人様のために働く仕事をする人」
「皇紀2600年、1940年オリンピックは一度戦争で中止になった」


日本の次世代教育から不安増「公共教育投資」は最低

2023-06-01 12:37:48 | 世界の動きから見えるもの
日本の将来を不安にさせる資料「日本はアジアの「中進国」になるのか ~科学技術、高等教育からみた日本」として日本の次世代教育に対する投資が最低
過去10年のGDP(賃金)比較表、ハイテク貿易額、と公共教育投資からみた日本の将来は「不安増」となる。「異次元の少子化対策」本当に財源はできるのか、最悪またしても増税になるかもしれない今の自民党



「老い」になったら「できないこと、できること」『老いの特権』

2023-06-01 08:25:05 | 人生を「生かす」には
@世間一般に言う「退職後の余生」(老いの生き方)は様々であり、一番は世間をあまり気にせず、自分でできることをやり続ける、やり遂げるものを一つでもあれば完璧だと、私は思う。
世間(政府)は国民の為の政策をしているようだが、実際自分たちのことしか考えていない振る舞いが多くなったのは、これも「老い」(日本全体の老朽化)の所為かもしれない。
『老いの特権』ひろさちや
「概要」年を重ねてようやく許される生き方がある。義務は十分果たした、これからは自由に生きたいーーしかしどうすればいいのか?会社や家族の手前、抑えつけてきた自分を開放し、迷惑はかけず、しかしたまに尊敬もされる「老いの過ごし方」、しがらみを逆手にとる勘どころをタブーなく本音で考えた本
高齢者になるとますます自分が過激になってくるのを知る、世間の人がご都合主義ばかりしているのに憤りを覚えてならない
ー世間の人に嫌われてもいいが、家族には嫌われる老人になってはいけない
ー「仏の世界に生きる、大手を振って、世間を馬鹿にしながら、老いの人生を楽しむ」
「役に立つ人間と役に立たない人間の違い」それは価値がある人、価値がない人、あるいは勝負に勝つ人、負ける人がいるから、言えること。人は揺るぎない勝利に錯覚する。
ー人間の「そのまんま」「~らしく」生きれば良い、思うままにしっかりやること
ー「少欲知足」お釈迦様の教え 「足りる心」
ー「イエス・キリスト」はユダヤ教徒として生まれ、活躍した人で「キリスト教」ではない
ー世間の利用できるものは利用する、当てにならないものに頼らない
ー老いたら家族にいう言葉「私はボケるかもしれないよ。ボケたら迷惑をかけることになるけど、ごめんね。迷惑をかけたら許してね」と「ボケないように頑張る」などとは言わないこと
ー四苦=「生老病死」人間の生き様、生まれ、老いて、病気になり、死んでいく
    「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五蘊盛苦」
ー孔子「儒教」は「孝」が中心であり「忠」は後(家族が中心であり仕事はその後)
ー老いの特権
    経験や知識を活かして社会貢献すること
    子育て、仕事からの解放で自由自在でいること
    若い頃にできなかった趣味や活動をしてみること
    人生経験を活かして若人たちにアドバイスすること
老いは、決して衰退ではなく、新しい可能性の始まりです。老いの特権を活かして、充実した人生を送りましょう。